先週の金曜 11月6日の日経文化面に
尊敬する、松本の、アーティストで、石屋さんで、クラフトフェアのディレクターの伊藤博敏さんが、出てた‼️

伊藤さんは、私が文化部記者になりたてだった1999年頃、長野市の珈琲倶楽部寛にて、年初に行う伊藤さんの作品展を取材させていただいた時に初めてお会いしたように記憶している。

その後、スケルトンを本格的に始めたため、正月に不在のことが多くなり、伊藤さんの長野での展示会からは遠ざかっていたが、クラフトフェアがどんどんメジャーになり、そのかげに伊藤さんのお働きがあるということは聞き知っていた。

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家業の石屋さんを営みながら、常に斬新な作品を生み出し続けている。その作品は海を渡り、さらにはアートなイベントを全国区に育て、作家たちのチャンスを広げ、人々を育て、松本の街を活気付けた。

何気なく、飄々とやりこなされてて、いやらしさが一つもないというか。
生き方がすごくて、ホントに地元《近所》の誇りのお方だと、常々思っておりました。


今年、うちのお墓の修繕もやってくださり、その際にもいろいろお話させて頂き楽しかった。

その中で印象的だったのは、作家もどう人に自分の作品を伝えていくかということをキチンと考えながらやっていかなくてはならない時代、ということを仰ってたこと。
スポーツも一緒だよなと思う。
アドバイスも頂いた。

伊藤さんのSNSの活用は、ホントにちょうど良い加減で、センス良い。
こういうところも、ホンモノのアーティスト。

見習いたいと常々思っております。