案外『一枚引き』も捨てたもんじゃない(ワンセルフカードを退院時のお礼として) | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。

 

土曜は退院後1週間の初外来でした。

 

(↑今日のブログの画像の

  カードの下に敷いている用紙は

  すべて入院時にもらった書類)

 

女医さんに

「あら~、水、結構、

 溜まってますね。

 辛かったでしょ。

 こういう時は遠慮せず電話してね

と言われてしまいました。

 

 

確かにここ数日、

妙な圧迫感が胸に増していました。

でも我慢できるので

とんぷくでもらった痛み止めにも

手を付けずにいました。

(;^ω^)

 

胸のリンパ液を抜いてもらったら

200CCも溜まっていました。

(*_*;

 


22年前は術後もずっと入院している中で
こういう処置をしてもらっていたのかしら?

たぶん溜まらなかったような・・・?

 

個人差があると言われましたが、

???です。

とにかく水を抜いてもらってすっきり。

(まだ当分溜まるようなので

 また行かねばならぬのですが)

 

~~~~~~★~~~~~~

 

退院の『難が去る日』、

7/30(土)の朝は→ こちら

お世話になったナース数名、

同室の同病の方と女医さんに

持参していたワンセルフカードを

一枚プレゼントさせて頂きました。

 

※ワンセルフカードはどなたでも購入可能

 → こちら

 

※より深い使い方を学ぶための認定講座

 → こちら

 

皆さん「わぁ、綺麗、頂いていいの?」

と言いながらもらってくれました。

(#^.^#)

(↑私のむりやりプレゼントですが:苦笑)

 

 

ワンセルフカードはセミナーや

セラピーの促進ツールとして作ったもの。

 

ですから一枚だとおみくじや

占いのようになってしまうので

私は普段はこうしたことをしません。

 

数枚引いて(選んで)

じっくりお話しをしてもらうことを

本部では推奨しています。

(そのために沢山の種類の

 オリジナルワークがあります)

 

しかし時には一枚というのも

「あり!」と、

使い方は柔軟にしています。

 

 

今回久しぶりに1枚引いて

(または選んで)もらいプレゼント、

という方法を行ってみて

「それでもワンセルフカードの

 真価と威力が出るなぁ!!」

と内心小躍りしながら

10日ぶりの我が家に帰りました。

(↑自己満足の部分もありますが

 (;^ω^))

 

今回のカードプレゼント作戦(?)

印象的だったことの一部をご紹介します。

 

ご興味ある方は

最後まで目を通して下さいませ。

 

 

~~~~~~★~~~~~~

 

★【与】のカードを選んだ看護師さん

 

 今回唯一目をあけて

 選びたいと言った方でした。

 

 とはいえナースに

 ゆとりの時間はないので、

 彼女はぱっと見て

 「大きな花と色が気になって」

 ということでこれを選びました。

 ↓

 

 

この看護師さんは私の手術の翌日に

「体、拭きましょう」と言って

お湯を持ってきて

体を拭いてくれた女性。

 

その後はシャワー許可が

早々に出たのですが

それでも唯一彼女だけは

「背中、拭きましょうか?、

無理しないでね」

と毎日声をかけてくれたのでした。

 

★【楽】のカードを引いた看護師さん

 

 何名か関わってくれたナースの中で

 一番お若そうだったので

 思い切って「毎日、仕事、大変?」

 と声をかけたら

 「4月に入ったばかりで

  毎日覚えることが一杯だけど

  一日がすごく早くて楽しいんですよ

 と笑顔で答えてくれました。

 

 

 ↑

 ですので目を閉じて引いたのに

 【楽】のカードが手元に来たので

 しばしカードを大事そうに持ち、

 味わっていました。

 

★【縁】のカードを引いた看護師さん

 

 退院する際の最後の検温と

 血圧測定に来てくれたナースに

 「前は半年も入院してたから

  10日はあっという間でした」

 と言ったら

 「送り出すのが

  私達の務めですが

  やっぱり名残惜しいです

 と言いながら眼を閉じて

 このカードを引きました。

 ↓

 

 

 サブメッセージの最後の

 「別れが来ても悲しまない」

 の一文に目を見開いて

 「ほんとねぇ~」

 と味わうように言ってくれました。

 

★【答】のカード引いた女医さん

 

 

 教授を除いてすべて女医さん軍団、

 いえ、チーム(#^.^#))が

 入院したT病院の乳腺外科でした。

 

 ドクターは忙しいから

 土曜の朝は会えないねと思っていたら

 教授の下で一番きめ細かく

 関わってくれた

 シニアレジデントと廊下で遭遇。

 

 彼女はにっこりと

 「『疑問の中に生きよう』が

 今の私にぴったり」と。

 

★【庭】のカードを引いた同室患者さん

 

 4人部屋にしたので

 当初は胆石の86歳の方と一緒でしたが

 ほどなく2名のお仲間が入ってきました。

 恐る恐る声をかけると両名とも同病。

 

 数日後には年齢もお互いに明かしました。

 するとお一人が

 「43歳でこんなことに・・・

 と恥ずかしそうに言うので

 「私なんて41歳だったよ。

  告知された時はびっくりだったよね。

  でも私は今のあなたより

  ずっと大きい腫瘍で

  ステージ3C,4の手前と言われたけど、

  22年、生き延びたよ

 と言ったら彼女の顔に

 ぱっと赤みがさしました。

 

 その後はこの乳がんトリオ3名で

 よく声をかけあって過ごしました。

 

 退院で部屋を後にする時に

 目を閉じて引いてもらいました。

 ↓

 

 

 

 じっとカードに見入っている彼女に

 「ここからスタートだよ~!」

 と言ったら、

 顔をあげてにっこり微笑み、

 部屋を後にした私に

 仕切りの病棟カーテンを手で押さえ、

 いつまでも手を振ってくれました。

 

 

こんなふうな形で

カードをもらってくれた方々のおかげで

気分は上げ上げで退院しました。

 

ワンセルフカードは

私の長年の研修経験と

進行性乳がん体験の中で

自分と人を励ますために誕生したもの。

 

でもこの連続シンクロニシティ

(意味ある偶然)には
トリックがあってね

(#^.^#)

ワンセルフカードには

 

●イメージを広げるための漢字

 

●色彩心理学やカラーセラピーをベースにした

 様々な色合いとモチーフが入った

 

●22年前の乳がん日記から採掘したメッセージ

 

という3点セットが仕込んであるので

気持ちをアクセスしやすいのです。

 

とはいえこんなふうに

たった一枚引きでも

喜んでもらえることが連続すると

なんともいえない

高揚感と至福感に包まれました。

 

こんな時の私は無敵!

(^^)/

 

この言葉が適切か?だけど、

でも、とにかく

ワンセルフカードと私は無敵!!

 

最後の最後、エレベーターに乗る前に

11階病棟の窓を見たら

ソフトクリームを

さかさにしたような雲が

ムクムクと湧いていました。

 

 

さて今日は8が二つ重なる、

お米の日であり、豊かさの日。

 

どんな一日でしたか?

 

とにかくものすごい暑さですが

みなさんにとって

心豊かな8の月になりますように。

 

長い文章を最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

【補記】メモ 

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  海外在住の方など、沢山の感想を頂いています。

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