辻さんと宮崎駿監督が共通して大事にしている言葉とは(ワンセルフカードのコンセプトも) | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

 

ワンセルフカードの開発者、
マサコ(中本雅子)です。

 

昨日の夕方なにげにテレビをつけたら
「ゆう5時」(NHK)という

お初の番組をやっていて、

辻仁成さんへのインタビュー中でした。

 

 

 

渡仏しても輝き続ける人が大事にしている言葉とは

 

 

辻さんはパリで執筆と
音楽活動を20年間続けている
シングルファーザー。


お料理もプロ並みで
それを自撮りしているBS番組が
シリーズ化されていたり。

 

そんな彼の口から、
そして紹介されていたツィッターで
繰り返し出てきていた
言葉は
「励ます」でした。

 

 

それは例えば

 

★一人で幸せになれた人なんていない。

 だから自分と人を励まそう。

 

★結局僕がブログやSNSをやっているのは

 自分を励ますためなんですよ。

 

誰かに励まされて

 生き抜いてこれたんです。

 

★苦しい時に人間を励ますのは言葉。 等など

 

言葉だけ見たら安手の自己啓発本に

あるようなメッセージですが、

これらの言葉は異国の地で

辻さんが孤軍奮闘しながら
掴みとった言葉。

 


 

だから彼の小説は
フランスで権威ある
フェミナ賞を受賞していたり、

先月はついに伝統ある
オランピア劇場でワンマンコンサートを
大入りで実現させていたりと、
八面六臂の活躍の63歳。

 

 

ところでここで唐突ですが、、、
 

 

ワンセルフカードの

コンセプトって、ご存じですか?

 

 

って、突然で、

それも手前味噌ですみません~!

煽り

でもお付き合い下さると嬉しいです。
照れ

 

ワンセルフカードは

2008年の発売時に

下記のように
コンセプト&キャッチフレーズを

決めたのです。

 

って、べたですが、、、

 

30の励ましメッセージ

(↑30枚だから30ね)

 

リーフレットの表面にそれが書いてあります。

 

 

 

※ワンセルフカードとは→ こちら

 

その根拠(理由)は、
(このブログでしつこく書いてますが:苦笑)

一度目の乳がんになった23年前の日記に
(当時ブログはこの世にまだなかったので)

書いた自分で自分を励ます言葉

ベースになっているから。

 

 

ちなみにカード発売から4年後に

スタートした

ワンセルフカードセラピスト認定講座の

コンセプト(&キャッチフレーズ)は

 

 

30の言葉で読み解く心のレッスン

 

※認定講座とは→ こちら

 

 

微妙に違うので有資格者の皆さん、
よろしくね。

ウインク

 

※なぜワンセルフカードは30枚なのか?は
 → こちら

 

 『シンボリックナンバー』について

 

 

~~~~~~★~~~~~~

 

 

アニメ界の巨匠もこの言葉を大事にしている

 

 

ところで宮崎駿監督も著書の中で

「励ます」について熱く語っているので
今日はこれもさらに
ご紹介したくなりました。

鉛筆

 

正確には宮崎監督は
「励ます(励まし)」ではなく、

「エール」という言葉を使ってますが。

 

生きててよかったんだ、
生きていいんだ。
というふうなことを、
子供たちに
エールとして送ろうというのが、
児童文学が生まれた

基本的なきっかけだと思います。

「子供に向かって絶望を説くな」

ということなんです。
 

  ~宮崎駿:著

   『本へのとびら――岩波少年文庫を語る』

   (岩波新書)より~


 

2011年に出版された
気骨ある言葉に溢れた本です。

 

宮崎さんは
「児童文学」と書いてますが

私はこれを
「セラピー(またはカウンセリング)」

あるいは「がん患者と接する時には」
と読み替えて10年前に読み進めました。

 

 

とはいえ普段の私は
映画や小説では

「どうにもならない、

 これが人間という存在だ」
というようなものも好みますが

(村上春樹好きだし)

グッ

仕事で接する方々には
「生まれてきてよかったんだ」

「生きてていいんだ」

という励ましを
伝えるのがセラピー

(カウンセリングや各種の講座)
の根幹
と思っています。

 

 

それにはまず、
どんなことを思っているのか、

心のポケットにあるものを

テーブルに並べてもらうことから、
と思ってワンセルフカードを作りました。

 

 

そしてこのカードが広がっていく

プロセスが私への
エール(励まし)になっています。
プレゼント

 

 

人間は持ちつ、持たれつ

 

そう、辻さんも語っていたように、
誰かを励ますことは、
実は今の(あるいは未来の)
自分を励ますことに繋がっている
のだと、
カードが誕生しての10数年の中で

何度も気づかされています。

飛び出すハート

 

(↓下記の二枚が今日書いたことの

 エッセンスを表しています)

 

 

昨夏の二度目の乳がんも

そんな流れがあったので

乗り越えられた(?)と思っています。

 

ですので色んな意味で感謝、感謝です。

ハート

 

 

そしてこのブログを最後まで
読んで下さったあなたにも感謝です。
ハートのバルーン

 

 

【補記】メモ 

1)今日のブログに書いたような
   「励ます(励まされる)」

   をリアルに体験して頂く
   愛知での出張講座

   近づいてきました。

 

   どなたでも参加できます!

 

   ●2023年6月17日(土)

    13時半~16時半

    「ワンセルフ・ムクティ」

    がん雑誌に連載したコラムを

    ベースにした気づきのセミナー
 

   ●2023年6月18日(日)
    9時半~11時半

    「ワンセルフカフェ
     (茶話会セミナー)」

    カードセラピー&ぬり絵

    ↓

   

 

   両日とも会場は長久手市の文化の家

   

   ※詳しくは→ こちら

 

(2)6/1付でHP を更新

   

(3)認定トレーナーの開講日程 
   5/28付で更新

  

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