今日は朝からプリキュア見てガッチャード見てブンブンジャー見る。3人目のプリキュアはどうやら猫だニャー( ^ω^ )

図書館で「黒塚」DVD借りて見る。29年前の、能ではなく澤瀉屋の舞台。

そしてそのあと、手塚治虫のライオンブックス1巻「安達ヶ原」をひさびさに再読。これは「黒塚」をSFにアレンジしたもので、ジャンプ掲載作。

実はこの「黒塚」を使って何かできないかと思っているのである。まだ思いつきにすぎないけど(^_^)


「下賤の夢」稽古に初参加。稽古場は綾瀬の、「歪な日常」で使ったところだった。あれから5年になるんだねえ。

今回、俺が初めて一緒になるメンバーは若い人が多い。みなさんヨロシクお願いします(^_^)

あらためまして、玄狐「下賤の夢」は5月29日から6月2日まで、サンモールスタジオにて上演します。明治時代を背景にした、死神やフリークスたち、魔性のものたちが跳梁する絵巻物のようなお話です。皆様ぜひ(^○^)



18日木曜から昨日までに3本の映画を見た(^_^)


山田洋次監督「ダウンタウンヒーローズ」DVD。

早坂暁の自伝的小説の映画化。戦後の松山の男子校寮が舞台の汗臭くにぎやかな青春もの。芝翫(当時橋之助)も薬師丸ひろ子もギバちゃんもみんな若くて、それだけで笑えてしまう。「理髪師チッターライン」という芝居の存在は知らなかったなあ(^_^)


ジョン・ヒューズ監督「フェリスはある朝突然に」DVD。

サボリの名人である高校生と、なんとかサボリの事実を突き止めようとする校長との攻防。校長役は俺が何気に好きなジェフリー・ジョーンズで、この人にこんなコミカルな面があったとは(^○^)


エイドリアン・ライン監督「ナインハーフ」録画。

やっと見た。タイトルを訳すと「十日弱」か。十日弱セックスしまくる男女の話で、カラミはなかなか色っぽい。しかしやることなくなると、どうしても変態じみて来るのは男の方かなあ。「ラストタンゴ・イン・パリ」もそうだったし(^_^)

手塚治虫「きりひと讃歌」スンゲエひさびさに再読。

台湾での(マカオあたりかと思ってた)フリークスたちの見せ物のくだりが「下賤の夢」の参考になるかと思って読んだが、これは手塚治虫の最高傑作ではなかろうか。

またしても差別の話になるけど、あるものを見て美しいと思い、またあるものを見て気持ち悪いと思う、それが差別の始まりである。いたずらに差別反対を唱えてる人はそのことをちゃんと自覚してるのかな。差別が悪なのではない、差別とセットになったイジメや迫害が悪なのだ。


で、芝居の準備のために赤インクがほしくなり地元を1時間ほど歩き回ったが、なんと文房具屋が一件もない!さらに駅前の西友が半年も前に閉店してる!仕方ないからダイソーでマーカー買って代用した(>_<)


15日月曜から今日までに6本の映画を観た(^_^)


ルチオ・フルチ監督「真昼の用心棒」録画。

二つの西部劇キーワードを足したようなタイトルだなあ。あんまり面白くないんだけど、主役のフランコ・ネロがサディストの若者(実は弟という設定)にムチで痛めつけられるシーンは妙に興奮した。だからといって俺はサディストではない。


ジム・シェリダン監督「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」DVD。

半ば監督の自伝的映画。小さい末子を失って間もなく、アイルランドからアメリカに移民してきた家族の話。不治の病を抱えた黒人との交流があったりして、よい映画でした(^_^)


フランコ・ゼフィレッリ監督「エンドレス・ラブ」録画。

ゼフィレッリ監督によるロミジュリの変奏曲みたいな映画だけど、ブルック・シールズの相手役がなんか虫が好かない男で、誰にも感情移入できなかった。ライオネル・リッチーによる主題歌は「スティル」とどう違うんだというカンジで好きになれない。なお、言われなきゃわからないようなところにトム・クルーズが出てます。映画デビュー作(^_^)


トッド・ブラウニング監督「フリークス」Amazonプライム。

これも芝居の参考にするためひさびさに再見。実際に見せ物に出ていたフリークス(畸形者)たちがワンサと出演。ブラウニング監督はこれ一作で、映画界からホサレてしまったとか。


城定秀夫監督「花と沼」録画。

キモい上司が気になってストーカーまでしてしまうOLが主人公の成人映画。思うに、性格は不一致でも、性の嗜好が同じなら、そのカップルはわりと幸せになれるのではないか。変態同士とか(^_^)


ハワード・ホークス監督「果てしなき蒼空」DVD。

インディアン部落に毛皮を売りに行くため船で川を下るという異色の西部劇だが、面白い。見始めて少ししてから、昔見たことを思い出した(^_^)


Eテレで録画した、立川談志43歳の時の「居残り佐平次」を見た。この噺に関しては志ん朝の方が面白いかなあ。なお、サゲは「ごま塩でございます」ではなかった(^_^)




本日、ワンステージ限りのベイサイド春祭り開催。

昨年の夏祭りに始まるこのベイサイド祭りも、4回目の今回で一回りしたわけである。今までヘグム演奏で出演してきたミンギョンは今回出られず、代わりにというわけではないが、コヤマさんが子門真人の真似で歌を4曲披露。4曲目「およげ!たいやきくん」のアンサーソング「泳げたいやき屋のおじさん」を井上くんがウクレレで弾き語り。




とばこさんの「いが栗」、小金井さんの「芝浜」と落語が二つ。



リーディングが2本。急遽やることになった北村想「いっぽんのキ」第二話「雨宿り」、そしてついに完結した木村さん作「シンデレラフィットを探して」。


俺は10〜15分の短い一人芝居「サンドマン やさしく歌って」をやった。このタイトルは35年くらい前に思いついたのだが内容の方が結局出来ず、今回の話が、電話で人を眠らせるというものでちょうど内容に合ってると思い、ようやくタイトル採用となったのである。意外とご好評をいただきうれしかった(^○^)


終演後は淡路島帰りのキャチミーまじえ、ベイサイドで飲み会。楽しゅうございました(^○^)


おとといと昨日で2本の映画を観た(^_^)

ジョージ・ミラー監督「イーストウィックの魔女たち」DVD。
先日来、どうも魔女ものの映画と相性が悪そうなのが気になり、この映画も再見。もっともここに出てくる3人の女性は元からの魔女ではなく、悪魔であるジャックニコルソンの魔術の本を使ってニコルソンに呪いをかけるだけだけど。ニコルソンがこれ以上ないハマり役(^_^)

青柳信雄監督「雲の上団五郎一座」録画。
期待したほどの面白さではなかったが、それでも、当時の喜劇役者たちがこれでもかと出てくる、それだけでも値打ちがある。しかし由利徹という人はしゃべるだけでおかしいねえ(^○^)