自分のこと、知りたくない。
小学校・中学校・高校・大学(専門学校)…
手を替え品を替えずーっとこんな授業してる。
「隣の人と自己紹介しましょう」「自分の好きなところ・嫌いなところを挙げましょう」「自分の趣味・特技はなんですか？」「友達に対してどんなイメージを持っているか・持たれているか知りましょう」「友達の良いと思うところ・悪いと思うところを3つずつ挙げましょう」「履歴書を書いてみましょう」「マインドマップで自己分析」……
これはあくまで個人の感想だが、はっきり言って以上の授業で得たことは何一つ無い。
自分を省みる授業が始まると、自分はお腹が痛くなり、脳が暴発しそうになる。
なぜ、自分がここまでこれらの手の授業を
受け付けないのか、今電車で揺られながら
黙々と考えてみた結果 自分に自信が
無いことが理由だと考えた。
自分が嫌いだからテレビやラジオや音楽や
本や映画やに入り込んでいるのに(もちろん
そんな負のパワーだけでカルチャーを見て
はいないが)
「お前、ちょっと顔上げて見てみろ！ほら！
本当の自分を見るんだ！お前はどんな人間だ？
どんな人に誇れるところがあるんだ？なぁ？」
と顔を掴まれ手を引っ張られ現実(此処)に
引きずり込まれる感覚。
なんか俺のやり方が間違えているのか、
先には自己嫌悪しか残らないんだよな。
すっごく幼稚に言うと 自分が分かっていればいいじゃん、って。パーソナルな部分もう分かってるから。
だから、どうか改めて考えさせる機会を与えないでくれ。というか、もう うわーって なること分かってるから正直夢うつつで受けてるけど。
この手の授業がもたらす意味や結果も分かる。
分かるがブログが長くなるので書かない。
受ける側の一方的な目線で書きました。
高校ぐらいからずっとこの授業に対する
内容のことをいつかブログで書きたいと
漠然と 思ってたからやっと書けてスッキリ
した。
周りは「ちゃんとした授業よりも楽で
好き」とか言いやがるんですよね。この嫌な感じ、割と共感してもらえると思うんだけどなぁ。
早く大人になりたい。自己分析の授業が無いから。