Tragic Night-ophelia 20mg オフィシャルブログ-

Tragic Night-ophelia 20mg オフィシャルブログ-

君の夜に想いをひとつだけ


関西を中心にアーティスト活動をしている、ophelia 20mg(オフィーリア20ミリグラム)のブログ。
通称おふぇたん。関西を中心にオリジナル曲のみで活動する女性シンガー。
20曲以上ある楽曲は、悲劇の夜をテーマにそのほとんどを自身で作詞している。
オリジナル衣装やグッズもこだわりが強く、見る者すべてを巻き込むステージパフォーマンスは圧巻。
その中毒性は致死量20mg。

2017.9.8
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こんばんは、おふぇたんだよ。



明日はいよいよベロニカワンマン。

構想2年、延期2年、計4年越しの10周年ワンマン。

前日のブログ、本当ならもっと必死に集客を募るべきなんだろうなぁとか思いつつ、あんまりこだわってない自分がいます。

そりゃたくさんの人に観てほしいけど。


仕事で歌を歌わせてもらってるからこそ、私は常にエンタメでいたいと願っています。

来てくれたらもっと大きなことができるとか、来なかったら活動続けられないとか、それはそうなんだけど、そんな誘い文句は自分に似合わない。

ただ用意した演目を純粋に楽しんでもらいたい。

自分が愛した物語の主人公になりきりたい。


もちろん来てもらえないこと、選んでもらえないことは悔しい。

だけどそれは、この日までに魅力を伝えきれなかった自分の責任だし、両手からこぼれたものを数えてる暇もない。

手のひらに残ったひとつひとつを大切にする。

それが私のすべきこと。


4月10日(日)。

京橋ベロニカを、ophelia 20mgを選んでくれた人のことだけを考えて歌いたい。

あなたしかいらない。


★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚


私の音楽は「悲劇の夜」がテーマだから、登場人物が死んだり、想いが実らなかったり、悪い奴が出てきたり、あんまり人を幸せにできるようなものじゃない。

だけど、だからこそできることがあると思ってる。


この2年間、辛いことがたくさんあったからこそ、みんなに非日常を届けたいと強く思いました。

悩みをなくすことはできないけれど、忘れられるようなひとときを過ごしてもらいたい。

それは日々のステージでも言えること。


私がどんな想いでここまで来たかなんて、誰も知らなくていい。

ここまで歌わせてくれて、本当にありがとう。

どこまで行けるかはわからないけど、やっぱり私は表現することがすき。

それを認めてくれるみんなが大好き。


明日は活動12年の成果をお見せします。

私がophelia 20mgとしてやりたいことを存分に発揮できる唯一の日、周年ワンマン。

期待しててよね。



それでは皆様、良い悪夢を。

おやすみなさい。




ophelia 20mg 10周年記念ワンマン
~眠れる魔女の囁き~
振替公演

2022年4月10日(日)
【会場】京橋ベロニカ

【開場】12:30【開演】13:30
【物販】16:00

【来場前売】3,000円+1ドリンク
【来場当日】3,500円+1ドリンク

※オールシッティング
※紙チケットご持参の方は備考欄にチケット番号を添えて、参加表明お願いします。

【入場順】
プレミアム→ノーマル→TIGET→当日

【配信チケット】2,500円
【出演】
VOCAL:ophelia 20mg
DJ:SLF!!
VIOLIN:瞬 月凌
DANCE:星村 彰
ACT:梶原くみ

12:30 開場
13:30 開演
16:00 物販
17:30 閉場
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こんばんは、おふぇたんだよ。



明日はいよいよプチワンマン!
久しぶりの長尺公演です。
自分のステージコンセプト的に長尺はいつでも大歓迎なんだけど、ワンマンに向けて控えるべきかなぁと思ってました。
だけど、今年のワンマンに懸ける想いを振り返るため、形にすることに。

私は今年の4月で音楽活動暦が12年になります。
本当に長くたくさん歌わせていただきました。
ステージで表現することがすきで、文章を書くのもすき。
そんな私がオリジナル曲を作り始めたのは、とても自然なことのように思います。
現在ありがたいことに芸能活動のみで生活をさせてもらえていて、これ以上の幸せはありません。

だけどやっぱり、未来を思うとこのままではいられないと不安にもなります。
そんな私、なんと10周年を機にステージを降りるつもりでした。
それを心に決めたのは、8周年記念ワンマンが終わって少し経った頃。

結局恩師の言葉に救われ、辞めるためではなくこれからも歌うためのワンマンをやろうと心変わりしたわけなんですが……。
そのへんの話はこちらの記事を読んでいただけたらと思います。


まあそんなこんなでね。
2年近い時間と、アーティスト生命を懸けて準備したんです。
憧れの場所で行う10周年記念ワンマン。
それなのに、開催3日前に緊急事態宣言が発令して開催できなくなり。
めちゃくちゃ悔しかったな。
2020年という推しナンバーがふたつ並ぶ年に、10周年という節目。
そんなミラクル中々ない。

そして何よりも、結果を残してステージに立つことを許されたかった。
この景色を、場所を、生きがいを、自分から手放したくなんかないってみんなの顔を見て感じたかった。

だけど気持ちだけではどうにもならないことってあるから。
ベロニカでのワンマンは、無観客で撮影のみ行いました。
いつか迎える振替公演を夢見て、空っぽのフロアに大好きなファンや仲間を思い浮かべながら、歌いました。
寂しかったけど、これだってすごく意味のあること。
当たり前が当たり前じゃなく、自分がどれだけ幸せだったか。
たくさん学びました。

でもね、ひとつだけどうしてもこの日にやっておきたかったことがあって。
それだけは諦められなくて。
「10周年という節目に集大成である新曲のお披露目を、有観客でやりたい」

それを叶えてくれたのは私のホームであるclub MERCURY
本当は甘えるべきでないと重々承知してたけど、自分がこれからも音楽と生きていくためにやっておきたかった。避けられなかった。
相棒とも言える照明、ともえると出会って色んなステージをやった思い出の場所。
ベロニカじゃないなら、ここじゃなきゃイヤ。

まだ配信設備も整っていない環境だったけど、会場に来られない人にも自分の言葉で伝えたかったから、携帯で生配信もしました。

あれから、2年。
たくさん待たせて本当にごめんなさい。
待ちくたびれてもう来てくれない人や、チケットをなくした人もいると思う。
だけど、ステージでした約束は守りたい。

今更すぎることも、この2年間でダメなところたくさん見せてしまってガッカリさせたことも、わかってる。
ただの私のワガママ。
それでもまだステージにいたいよ。
行けるところまで行きたいよ。
どうかチャンスをください。
よろしくお願いします。



★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

コロナ禍になって、思うようにステージができなくなって、気づいたことがあります。
私にとって歌は、音楽は、生きるための手段。
見栄っ張りで弱音を吐けない、素直に気持ちを伝えられない私の、唯一の感情表現。
もちろんみんなにとってのエンタメでいたいけど、好きとか楽しいとか、そんなポジティブなものじゃない。
表現しないと、死んじゃうの。

そんな私の本気のステージが明日、無料で見られます。
チケット代を払えば、会場でも見られます。
お客さんのいるベロニカワンマンを夢見る私を、できるだけたくさんの人に見てほしい。
私にとってのワンマンがなんたるかを、たくさんの人に知ってほしい。

残された時間は少ないけど、できることをやらせて。
少しだけ力を貸して。
そのお返しは必ずステージでするから。
期待しててよね。





それでは皆様、良い悪夢を。
おやすみなさい。


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こんばんは、おふぇたんです。
最近アーティスト写真を変えたんだけど、見てくれる?



とっても素敵よね!
撮影はいつもお世話になっている佐野美夕ちゃん。
ちなみに前回のお写真がこちら。



どちらも同じ衣装なんだけど、新しいアーティスト写真ではウィッグをかぶって、それに合わせたメイクをしています。
今までアーティスト写真を変更するときは、周年やCDリリースに合わせて、新しい衣装での撮影をしてきたのに、どうして何もないタイミングでのマイナーチェンジになったのかお話しようと思います。

★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ステージに立つ人間として、あまり言うべきでないことを言います。
私は自分の容姿が好きではありません。
本当はコンプレックスの塊です。
それでもステージに立って表現することが好きで、いろんな工夫を重ねながらここまで歩いてきました。

あるとき、フランス人形をイメージして楽曲制作をしました。
それが2ndアルバム収録の「エトワールに捧げるメヌエット」
この楽曲をステージでお披露目するにあたって、私はどうしてもフランス人形になりたかった。
でも自分の力だけでは、とてもできそうにない……。

そんなわけで、ウィッグとメイクのスペシャリスト朱璃晶絵ちゃんにメイクを依頼しました!
その時のお写真がこちら。



まるで別人!
本当にフランス人形みたいな自分に、めちゃくちゃ驚きました。
私史上初のウィッグとカラコン。
これをきっかけに、創作コスプレの楽しさに目覚めました。

メイクも見様見真似で研究して、ウィッグもたくさん買いました。
それに伴い、ここ最近はウィッグをかぶってのステージが増えましたね。
楽曲の世界観も合うし、私自身も楽しいし。
ただひとつ、お客さんに受け入れてもらえるかが心配だったけど、それも大丈夫そう。
自分がやりたいように活動させてもらえるって、なんて幸せなんだろうか……。
本当にありがとうございます。

そして、ウィッグ着用でのステージが浸透してきた頃、Twitterで自分のアイコンを見てものすごく違和感を覚えました。
私はアーティスト写真って、そのアーティストにとって一番の写真であるべきだと思ってて。
それなのに、その写真より普段のライブの方が派手でかっこいいのはなんか違うなーって。
でもこの衣装は大好きだから、これで創作コスプレしようかな?と悩んでいたところ、とっても素敵な企画を発見。


それはミスiD!

名前だけは知っている方も多いと思うし、実際に応援している女の子が参加していた方もいると思います。
簡単に言うと、多様性のあるオーディション。
求める女の子の枠組みがとにかく広いのが特徴。
自分らしく生きる、個性豊かな女の子を発掘する企画です。

毎年印象的なキャッチコピーを掲げているのですが、今年は「わたしの魔法は負けない」
……なんだか呼ばれている気がしましたね。笑
そんなわけで、思い立ったら即行動!
オーディション参加に向けて、アーティスト写真を撮り直すことにしました。

★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ここからはミスiDのお話。
参加のきっかけは前述の通り、抱えている悩みとタイミングが奇跡的に合致したこと。
そして参加するにあたって、プロフィール記入時にいろんなことを考えました。
「私の魔法ってなんだろう?」とか、「私は結局なにがしたいんだろう?」とか。
その考えをまとめた動画があるので、ここで先行公開しちゃいます。



自身を魔女と名乗りながら、まさかの「魔法なんてない」と断言。
願えば叶う便利な世の中なら、コンプレックスなど存在しないからです。
だけど動画内でもあるように、自分らしく生きるための経験や努力を魔法と呼びたい。

そして同じように悩む人に、「あなたがひとりじゃないこと」、「こんな生き方もあること」を自分を媒体にして届けたい。伝えたい。
それがミスiD参加理由。

★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ミスiDを通して、いろんなことに気づきました。
私が創作コスプレを楽しいと思うのは、自分が嫌いで別の人間になりたいと思っていたから。
そんな私がステージに立つ理由は、物語の主人公になりきって表現することで自分を忘れられたから。
そしてそうすることで、自分を好きになれたから。

ありのままの私を好きだと言ってくれる人には、きっと胸が痛いお話だと思う。ごめんね。
周りがなんて言ったって、どうしても好きになれない自分がいます。
だけど、そんな私だったからあなたと出会えました。
どうか私の代わりに、私が好きになれない私を愛してね。
いつもありがとう。

★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

いよいよ明日からミスiD2022が始まります。
オーディションは結果を残さなければ意味がないと思っていたけれど、私にとっては始まる前から意味のあるものとなりました。
楽しいことが楽しい理由を紐解くなんて、中々ない機会なので……。
だからこそ、たとえ結果を残せなくてもやらなきゃよかったとはきっと思わない。

この企画を通して、もっと自分を好きになれるように。新しい出会いがあるように。
自分らしく、一生懸命取り組もうと思います。

「わたしの魔法は負けない」
応援よろしくお願いします。