自分に合った枕を見つけたい!
と、悩んでいる方は多いですよね。
最近知り合った方も、枕が合わなくてずっと探しているとおっしゃっていました。
そして私も昔はそうでした。
でも、そもそも
枕ってなんのために必要なのか考えたことってありますか?
頭を乗せるため?
なんとなく?
気持ちいい気がするから?
どれも違います。
答えは、首の前カーブを支えるためです!
ここを間違えてしまうと、いつまで経っても枕を求めてさまよい続けることになりますよ
人間の体はまっすぐ立った状態を横から見ると、
首は前カーブ、背中は後ろカーブ、腰は前カーブになっています。
例えるならば、緩やかなS字になっています。
これを生理的弯曲といいます。
カーブがあり過ぎてもなさ過ぎても正しい姿勢とは言いません。
生理的弯曲が正しい状態の時が、正しい姿勢です。
正しい姿勢とは、わかりやすく言うと、
まっすぐな壁のすぐ前に立って、背中を向けてかかとを付けたとき、
かかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部が壁に付く状態のことです。
さらに腰と壁の間は手のひら一枚半分くらいの隙間があく状態です。
あなたも、まっすぐな壁に背中を付けてやってみて下さい。
多くの方が、壁に付きづらい場所があったり、腰と壁の隙間が開きすぎてしまったりしていることと思います。
だとしたら、
あなたの姿勢、崩れています
ちなみにその状態で後頭部をつけたまま頭を動かして下を見られない方は、ストレートネックの可能性が
高いです。
話を戻すと、正しい姿勢のまま仰向けで眠れるのが、1番いい寝姿勢です。
ということは、首の前カーブと腰の前カーブの所と、寝具の間には当然隙間があきます。
その首の前カーブの隙間を埋めるもの。
それが実は枕なんです!
腰の前カーブの隙間はまた次の機会に…。
だから、
枕は頭を乗せるためのものではなくて、首のカーブを支えるものなんです。
最近枕を求めてさまよっているお客様からよく聞くのがオーダー枕。
「◯万円出して、私の首に合わせて作ってもらいました。」
とおっしゃいますが、ここで考えて見てください。
あなたの首や肩、今つらいのではないですか?
その辛い状態の首や肩に合わせた枕で、良い状態にもっていけるのでしょうか?
私は疑問です…
今の状態を維持することはできるかもしれません。
中にはオーダー枕にして、首や肩が楽になった方もいらっしゃるでしょう。
でも枕を変えても辛いのなら、
首のカーブを正しい状態にし、その正しい位置を支えてくれる枕を使うことがどれだけ楽か、
全身にどれだけ良い影響を与えてくれるかを、
カイロ&エステはるるまで、体感しに来て下さい。
どんな枕にすれば、つらい首や肩を楽にできるのか分からないあなたに、正しい枕の選び方をお伝えします。