神社の「禁足地」

こんな質問を頂きました。



「実は、地元の大きな神社に参拝に行きまして、敷地内の禁足地だった所が解放されているので、そこにも入りました。


そしたら 次の日の夜から喉が痛くなり、結構重い風邪をひい てしまいました。


急に寒くなったのもありますが
神域で浄化して頂こうと思ったことがいけなかった のでしょうか？ 」




．．．．．．．．




 
敷地内の禁足地だった所が
無料解放されていたようですが
本来立ち入る場所ではありません。



近年、有料で「禁足地」を解放 している神社もあるようですが 、宮司の無知とも言われています。




 
世の中には、神様の特別な領域とされて、禁足地と言うものが存在します。 

神社の御神体山であったり、川の麓であったりと、実に様々です。   

修験道の世界では、女人禁制が、厳しく監視されている場所も存在します。



  
それは、清浄かつ「神様」が鎮座され

一 般の人が立ち入ることが許されない場所です。 







尚、神社境内にある「禁足場」や 
「本殿」内も清掃のため神職が立ち入る際には必ず「潔斎（みそぎ）」
 「修祓（おはらい）」を行い
この事は、神職のみならず神社の責任者である宮司であっても同様です。





禁足地といわれる場所が、 現在は開放されている場所がたくさんあります。

これはたいへん危険な側面も持ち合わせており、 大切な神域が汚されている現状にも繋がっています。

   

   
禁足地に禁を犯して入らずとも
聖地のパワーを十分頂戴するのは可能です

皆様方も、聖地巡礼の際には、決して禁足地に入らないようにお気を付け下さい。



禁足地内のパワーが、予想だにしないほど強大であった場合、人間の能力で処理出来ない事も あると言われています。



   
★神霊の聖域・禁足地に立ち入った場合 
その場所 に再度行くなり

自宅(特に神棚の前)で心の中で  
「すみませんでした」と不敬を謝罪するのが、 その後の問題をこじらせない方策の一つ

また、先祖のために線香供養をするこ とが、 同じように(あるいは、それ以上に)事を穏 便に 済ませることができると言われています。





神社は、正しい参拝方法をすれば 大きな浄化と解放が得られますし、開運効果もあります。








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