ミュージカル「アナスタシア」
「ANASTASIA 」
今日4月18日大阪にて大千秋楽の予定でした。
コロナによって、3月1日から始まる予定だった東京公演は、34公演中14公演(自分はWキャストの為８公演出演)が開催された。
そして、4月の大阪公演は全中止。
でも今思えば14公演できた事も奇跡だったかなと。そして何よりこの状況の中で様々な制約やチェックの中、観劇下さったお客様に感謝です。
本当に有り難う御座いました。
1月中旬から始まった稽古ー
演出補のCarline、振付のPeggy、音楽監督のBernhard、衣装のReto、ヘアメイクのHarold、ステージマネージャーのChristian他海外スタッフ、そして日本スタッフ、
主演アナスタシア役の葵わかなちゃん、木下晴香ちゃんを筆頭に、才能溢れる素晴らしいキャストの皆さんと、共有し、積み上げた稽古の日々は、自分のかけがえのない経験と財産になりましたー
全公演できなかったのは本当に悔しく、やり切れない思いはありますが、これは自分達だけでなく、他の舞台もイベントも中止、そしてNYのブロードウェイやLondon のウエストエンド、世界のエンタメもSTOPしている今です。
耐え忍ぶしかないですが、明けない夜はありません。
少しでも早くコロナが終息して、世界の皆んなが心穏やかに過ごせる日が来るように祈っています🙏
そして、芸術は人の心を豊かにする為にあり、その力があると信じて。
「アナスタシア」で自分が演じたヴラド、本当に大好きな役でしたー
またいつか「アナスタシア」の世界で
思う存分に生きてみたいー
お客様の笑顔の為に。
その日が来ることを切に願って、また日々精進したいと思います。