またもや、ご無沙汰しておりましたあせる

色々書きたい事があるのですが、前回受験勉強を必死に頑張っている息子の事を書いたので、先ずはその結果を。

お蔭様で、無事第一希望校に合格しました。
冗談ではなく、奇跡の大逆転でした。
桜

息子がその第一志望校の名前を初めて口に出した時、誰が一体本気にしたのだろう。
親の私でさえ、Dream big と言うべきか単なるbig mouth か悩んだほど・苦笑
それ程遠い存在の大学でした。模試の結果も、最後まで良くなかったですしね。
けれど、一番苦しかったのは本人でしょう。模試での結果がついて来ない中でも、黙々と勉強し続けた息子。そんな姿を見るたび、親バカを承知で言わせてもらえば、「合格させてあげたい」と何度思った事でしょう。それと同時に、落ちた時に何て慰めようかとも考えていました。それ程遠い存在の大学だったのです。

でも、神様は必死に頑張る息子の事を、ちゃんと見ていてくれたようです。

合格発表の翌日、なかなか起きて来なかった息子。その理由を、後日娘が教えてくれました。
なんでも、起きたら全てが夢だった、と言われそうな気がして起きられなかったそう。

本当におめでとう!合格
お父さんもお母さんも、お前の頑張りには、脱帽です!
ご無沙汰だった9か月余り。何が一番激変したかというと、長男の生活態度。

とにかく、必死にストイックに予備校へ通っています。(予備校でちゃんと勉強してるかどうかは、不明・苦笑)

1週間休まず、毎日学校帰りに予備校へ行き、週末も朝から夜10時まで。
唯一日曜日だけ、予備校が7時に閉まってしまうので、日曜だけ家族揃って夕飯を食べられます。

夏季合宿ももちろん参加して、帰ってきた足で合宿の荷物を持ったまま、予備校へ直行。

でも、悲しいかな、スタート時点での成績が悪すぎて、第一志望の大学への合格は、現時点で難しそうです。

勉強に必死の長男だけど、夕飯の後片付けは今でもやってくれています。とは言え、今年の2月に壊れていた大型食洗器を買い替えたので、それに入れるだけだけど。

世の一般的なお母さんだと、受験生に家の手伝いをさせるなんて、もってのほか!と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家の場合、私が朝早く起きて(大体5時半前後)お弁当を作ったり、犬の散歩に出るために、遅くまで起きていられないのです。長男が家に帰ってくるのが大体夜10時半前後。それと入れ替わるように、私は寝室へ。でも、主人がお酒を飲みながら、息子が晩御飯を食べてるのにつきあってくれています。主人と息子は、仲が良いので、二人で何やら楽しそうに話してる声が時折、聞こえます。

私としては、息子にそんなに勉強しなくてもいいのに・・と思っています。今まで「勉強しろ!」とは言ったことないし・・。

でも、長男は夢があって、その夢のためにも今は必死に勉強したいんだそうです。

余り根を詰めてほしくないけれど、努力することは決して無駄ではないので、自分で納得するためにも頑張るしかないのかな。

たとえ、第一志望に受からなくても、努力したことは自分のこれからの糧になるでしょうからね。

外食にも来なくなって、完全に別行動の長男。母はちょっと寂しいです・・。しょぼん
前回のブログから、早9ヶ月。
大変ご無沙汰しております。

今年の1月、結婚して以来初めて両親と3人だけで行った旅行先は、ハワイ。

常夏の青い空、海。風さえも優しくて…
けれど、疲れました(^^;;
もうね、母の独裁者ぶりに、拍車がかかっていて、それを止めることは不可能なので、いかにその勝手さに腹を立てないか、に神経を使いました。
えぇ、こちとら両親に旅費を出していただいた身。おまけに、ビジネスの切符を取ってくれたんですから、カラスを白だと母が言うなら、同意してみせましょう。

旅費をオンブに抱っこで申し訳ないので、最初の3日間は、我が家が持っているポイントで、ヒルトンのタイムシェアのコンドに泊まりました。どこに行っても、日本の生活を維持しようとする両親にとっては、キッチンはなくてはならないものですからね~。
とはいえ、折角の旅行。普段、家の余り物で食事を済ませている私としては、旅行前に母にこう言ってありました。「普段は、食べなくちゃいけない物を処分して生活しているんだから、旅行中はせめて、その日食べたいものを買うなり作るなりして食べたいの。だから、食品は、持って来ないでね。仮に持って来たとしても、私の分はいらないからね。」と。

ねぇ、皆さん。私の言い分って、ワガママですか?無茶なこと言ってますか?
えぇ、そうです。母は、まるっきり私の意見を無視して、食料品を持参。それも、結構な量。おまけに、一人早起きしてダウンタウンに行って来たと思ったら、大量の野菜を買って帰って来ました。
いや、いいんです、それが食べたいのなら。でも、結局みんなで食べなくちゃいけない状況に…。そして、それを嫌がる私が、最終的には、ワガママ扱いです。
たまに、スーパーに行っても、母が買いたがるものは、日本で食べられる物ばかり。せっかくの旅なんだから、少し冒険してみようよ!と何度説得したことでしょう。

そして、旅行先なのに、ほぼ毎日夕方6時過ぎには部屋に戻り、夕飯の準備。あまりにも、退屈なので、食後その辺をウロウロしてくる、と言う私に、「今から出かけるの?仕方ないわね、じゃあ一緒に行くわよ」と母。いや、着いて来なくてもいいよ、無理しないで!と言っても、「あなたが行くなら…」の一点張り。

もうね、両親とは生活のペースが、完全に違うんですね。
スマホを使い慣れていない父に、LINEの仕方を教えるのも、大変でした。そして、全てのことに鈍臭い父に、怒り狂う母をなだめるのも、一苦労。久しぶりに見た母と父の力関係。母の言い分もわかるけど、どうしてそこまで父をなじるのか、私には理解不可能。仲裁役も疲れます。
ハワイの青い空と海がなかったら、私、発狂しそうでした。苦笑

でも、親子3人で過ごしたのは、本当に久しぶり。疲れたけれど、楽しかったし、贅沢な気分もさせてもらえて、幸せでした。