おもちゃ棚がいっぱいになってきた...。
と、いうわけで。
我が家のおもちゃ棚を整理して、新しいおもちゃを迎える準備をしよう。
それが「おもちゃ棚拡大計画」の全容です。
そのまんまですね。
その計画の第一段階として、棚の3分の1を占めて飾られているLBXプラモデルの取捨選択を行いました。
「ダンボール戦機」。
放送当時中学生だった自分は、このコンテンツにどハマりして、アニメ・マンガ・ゲーム・プラモデルと、展開するものほぼ全てを追いかけていました。
たまに四条へ出掛け、そこにある模型屋でLBXプラモをひとつ、或いはふたつ買うというのが、当時の自分にとって1番の楽しみでした。
もちろん買ったら家に帰って即組み立て。
カッコつけてマーカーも買ったりして、拙いながらも塗装を施す...といったこともやっていました。
スプレー等の本格的なモノまでは手を出しませんでしたがw
お話したいことはまだまだありますが、もっと長くなるのでここで割愛するとして...。
今回は、惜しみつつもお別れすることにしたLBXたちを思い出を交えて紹介していこうと思います。
LBX ハンター(写真左)
LBX アキレス・ディード(写真右)
一緒に紹介することからお察しがついてると思いますが、ディードもカズヤが扱うLBXです。
ディードを扱うカズヤの姿(あくまで『カズヤの姿』。ここ重要)に、思わず笑ってしまいました。
どうしてそうなった...と。
プラモデルの思い出は、ハンターの肩パーツに金色を塗るのが割と苦労したことですかね。
丸いので、塗り進めると持てる場所がどんどん減っていくんですよね。
塗装したところを持つと指が汚れるわ指紋が落ちないわでイイことがありませんからね。
あとスティンガーミサイルのパーツ(背中のトゲトゲ)を何回か落としてしまい、その度に床を探しまわりました。
ディードの方は特に苦労はありませんでした。
慣れてきた頃に出ましたからね。
盾をブースターに出来るのは凄いと思いました。
だからってゲームでは飛べないんですよね...残念。
最初はバンたちを助けてくれる謎のLBXとして登場しましたが後に操縦者が判明、アミがその人物から譲り受けたものです。
元々は白を基調としたカラーリングでしたが、アミが自分の好みに合わせて赤く塗装しました。
余談ですが、ゲームでは白か赤かを選べるんですよ。
ネット通販限定で白いパンドラも発売されましたが、当時の自分はネットとは無縁だったので買えませんでした。
このパンドラは赤基調ということで、早速LBXマーカーでメタリックレッドで塗りまくりましたw
結構好みのLBXですね。
LBX ジ・エンペラー
LBX ゼノン
割とマッシブなので、パワータイプほプロウラーフレームかなーと思っていたのですが、どちらもまさかのナイトフレーム。
ややこしいわ!
一方でプロウラーの方もナイトとの判別が困難なLBXが何体かいるんです。
主人公のライバル機なだけあって、どの媒体でも強敵として描かれました。
宣言したタイム(大体5秒前後)で敵を倒すことから、ジンは「秒殺の皇帝」と呼ばれていました。
どちらもハンマーをメインウェポンとし、圧倒的な火力で押しに来るスタイル。
だからプロウラーのイメージがついちゃったのかなぁ...。
ハンマーはゲームにおいて重い武器として扱われますが、それは現実でも同じでした。
ポーズの取らせにくいこと...。
まぁ、この後に紹介する、あるLBXよりはマシですが。
LBX ハカイオー絶斗
絶斗=Zであり、これがハカイオーの最終形態であることを意味している。
最初のハカイオーはオレンジが目立ちましたが、絶斗は赤主体のボディーカラー。
ここぞのばかりに手持ちのマーカーでメタリックレッドに塗りたくりました。
LBXマーカーにオレンジは無いので、最初の方は塗れなかったんですよね...。
シルエットがかなりスタイリッシュになって、自分の中ではかなり好みでした。
LBX ナイトメア
華奢なストライダーフレームに重いハンマーを持たせようなんて考えたおバカさんは。
...はい、失礼しました。
いやでもね、武器を持たせるとジ・エンペラーやゼノンなんて比べ物にならないほどポーズ付けにくいんですよ...まさにナイトメア。
ストライダーは足の面積が小さいので、普通に立たせるだけでもちょっと手が掛かるんですよ...。
写真の場合だと、台座に武器の重さを預けることで無理矢理バランスを取りましたw
LBX イフリート(クリアver.)
そのクリアバージョンです。
当時の次世代ワールドホビーフェア物販限定販売のもので、京セラドームまで買いに行きましたw
ゲームやアニメでも、よく燃えているエフェクトが付いていたりするので、クリアでも違和感ありませんね。
ゲームでの死角からのヴァルゾダースは脅威でした。
LBX デクー(写真中央)
LBX デクー(監視型)(写真右)
LBX インビット(写真左)
デクーに関しては改造しやすいという設定があるためか、ここにある監視型を含め劇中に様々な亜種が登場します。
インビットは泣いていい。
素組みでも充分な出来だったので、武器以外塗装はしていません。スミ入れくらいですかね。
LBX エルシオン(写真左)
LBX 勇者エルシオン(写真右)
勇者エルシオンは、Wでのもう一人の主人公大空ヒロが扱うLBXペルセウスのカラーリングをエルシオンに施した、主題歌CD限定盤に付属した公式のプラモデルです。後にゲームでも登場しました。
見た目は変われど、特徴的な頭部、騎士を彷彿とさせるシルエット、槍と盾を装備している、など、前作で活躍したLBXアキレスを思わせる要素が色々詰まっています。
主な必殺ファンクションは「ホーリーランス」。ホーリー要素はどこから...。
このLBXには「ナイトモード」という強化モードが搭載されており、少しの間強くなれます。
ゲームでは、遠・近距離攻撃を無効にするというチートじみた能力を持っていました。
まぁ自分も随分お世話になりましたけどね。
まさかあんな形で報いを受けるとは思いもしませんでしたが...。
LBX ミネルバ
使用者として目をつけられたランが空手道場の家の娘だからか、このミネルバが武道大会の優勝賞品にされるという、とんでもないデビューを飾る。
そこでランは優勝し、ミネルバを手にすることになりました。
ちなみにこのミネルバは劇中の世界において、ひとつしかない特別なLBXです。
「バーニングモード」という強化モードが存在。その名の通り燃えるようなオーラを放ち、攻撃力を大幅に強化する。
プラモデルでは、足の付け根パーツが2種類付属し、付け替えることで写真のように真後ろまで脚が上がるようになり、よりアグレッシブなポージングをキメることも出来ます。至れり尽くせり。
LBX シーサーペント
自立稼動型のAIを搭載しているため操縦者を必要としない。
アニメでも一応登場しましたが、まともに映ったのは1話だけかそこらでした。
それなのにまさかの立体化で驚きました。
個人的にこのLBXもなかなか好みなもので、画像を載せることは出来ませんが(枚数限界)、背面にある細かいスクリューを全て金色で塗ったり、武器もガンメタルや金色でフル塗装したりと気合いが入っています。
LBX イカロス・ゼロ(写真左)
個人的に声に出して読みたい言葉である「高次元多関節機構」を搭載しており、従来のLBXでは不可能だった動きを可能にした他、宇宙空間でも活動ができるように飛行能力も備わっており、あらゆる状況で戦うことができる。
この2体の最大のポイントは巨大な武器になるウェポンフォームへの変形を備えていることである。
ウェポンフォームになった相方を振るうことで、強力な合体必殺ファンクションを放つことが可能になる。
プラモデルでは、ゼロが青色、フォースが水色ということで、ゼロの方をガッツリメタリックブルーに仕上げました。
共にかなりお気に入りだったのですが、ツガイでないと意味がない上に少々場所をとるので、お別れすることにしました。
ダンボール戦機W真の最終章、ミゼル編で登場。
謎の敵ミゼルの野望を阻止するため、対抗手段としてバンのために開発されたLBX。
エネルギー源に永久機関エターナルサイクラーを搭載。
ハカイオーを凌ぐキャノン砲、ハンターを凌ぐミサイル、オーディーンを凌ぐ飛行能力を持つ。
これをもってミゼルの野望を打ち砕ーくっ!...ハズだったのだが。
あろうことかそのミゼルにオーレギオンを奪われ、以降は彼の分身としてバンたちの敵として立ち塞がる。
最終決戦を前に、オーレギオンはミゼルオーレギオンに進化。
これによってエルシオンのナイトモード、ペルセウスのストライクモード、ミネルバのバーニングモードを連続で使用することが可能になった。
...コレのせいで、ゲームでは倒すまで何度もコンティニューすることになりました。
心が折れそうでした。
プラモデルとしては、部分部分に塗装が入っていますが白や紺が多いので大部分はスミ入れのみに留めました。
LBX オーディーンMk-2
名前の通り、かつてのオーディーンを彷彿とさせるデザインだが性能はケタ違い。
エネルギー源にエターナルサイクラーを搭載。
他のLBXとは一線も二線をも画す高スペックを誇る。
通常モードでも飛行可能だが、戦闘機モードでは音速を越えるスピードを発揮する。
...まぁとにかくいろいろすごいやつです。
貰いたての頃はバンも操作に手間取る程でしたからね。
あ、ゲームで操作する上ではなんの問題もないです。
オーレギオン以上に真っ白なのでほぼ塗装ナシですね。スミ入れだけですw
以上、今回お別れすることにした19体のLBXの紹介でした。
今回の撮影のために改めてLBXを触っていると、造っていた当時の記憶がどんどん蘇ってきました。
またもし復活した際は、また溢れちゃうので当時ほど...とは行きませんが(笑)、細々と造ってみようかなぁと思います。