ベトナムで巨大スッポンを捕獲 | パンデモニウム

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※何度かのブログフォーマット変更により改行ポイントがずれてしまい、ほとんどのページがガタガタになっております。
読み難くて申し訳ないです。

 ↓ MSN産経ニュース(2011.4.4)より


ベトナムの首都ハノイにあるホアンキエム湖で3日、100歳を超える「伝説の巨大

カメ」を捕獲する作業が行われた。

捕獲は治療のためで、数千人が見守るなか、特殊部隊の兵士を含む数十人が

参加して体重約200キロのカメを捕まえた。



パンデモニウム-スッポン01



パンデモニウム-スッポン02


国営テレビによると、このカメはこの数カ月で2度姿を見せたものの、甲羅や首、

足にピンク色の部分が確認されていた。

専門家によると、汚染の影響や釣り針による傷、小型のアカミミガメからの攻撃

が原因として考えられるという。

専門家のHa Dinh Duc氏は捕獲後、「カメは概して健康で(状態は)安定

している」と述べた。


科学者によると、今回捕獲されたカメは、絶滅が危ぐされている「シャンハイ

ハナスッポン」との見方もある。

ハノイに住む78歳の男性は「(このカメは)国を代表していると言ってもいい。

治療のために捕獲するのは必要なことだ」と話した。



パンデモニウム-スッポン03


ベトナムの言い伝えによると、15世紀に中国から独立を勝ち取った大越国の

初代皇帝レ・ロイ(黎利)が、勝利をもたらした魔法の剣をホアンキエム湖の

巨大カメに返却したという話が残っている。



シャンハイハナスッポンは、爬虫綱カメ目スッポン科ハナスッポン属ですが、

とにかくデカイですね!(゚д゚)

長く伸びた上吻の先に鼻孔が有り、首を伸ばしてシュノーケルの様に呼吸を

行います。

シャンハイハナスッポンは、食用や環境破壊などが原因で、発見された中国も

含めて限りなく絶滅に近いカメです。

もしかしたら、ロンサム・ジョージ みたいな存在かもしれません・・・









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