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妊娠から死産までのざっとした経緯はこちら
ラミナリアの痛みを最大限排除した方法はこちら
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今、あまり聞きたくないな、という話題があります。
随分と前の話題ですが、
の続きです。
この仕事関係の男性に、ついにお子さんが生まれたと風の噂で聞きました。
無事に生まれたことを純粋に嬉しく思います。
夫にも「私の仕事関係の○○さんのところ、無事に生まれたらしいよ」と、食事中の会話で報告し、夫も喜んでいました。
やはり私達夫婦は、死産という悲しいお産をしているので、周りの人が無事に出産したことを知ると、どうしてもほっとしてしまうんです。
でも私の中ではそれ以上のものはありません。
嬉しいとは思うしホッとはするけど、それをこの仕事関係の男性と笑顔でテンション高く分かち合いたいかといったら、
全くそうは思いません。
前回の記事以降も、電話や会うたびに
「あと何ヶ月でパパになります!」
「今、何ヶ月に入って、生まれてくるのが楽しみでならないんです。」
「お腹を触ると赤ちゃんが動くんですよ〜!神秘的ですよ!」
と、いろんな言葉できめ細かな報告を受けてきました。
この仕事関係の方は私の妊娠と死産を知りません。
この方が私であろうと誰であろうと、ご自分の奥様が妊娠してその嬉しい気持ちを口にするのは自由だと思いますし、それに対して「結婚して何年か経ついい歳した女性に、妊娠の話をしまくって挙げ句の果てには妊娠をすすめてくるなんて気の利かない男!」とも思いません。
ただ単に私がこの話題を聞きたくないだけです。
妊娠出産の話題を、会うたび・電話するたびに伝えてくるこの仕事関係の男性が悪いわけではありません。
この話題を聞きたくない私が悪いわけでもありません。
別に誰も悪くない。
そもそも、いい悪いの問題ではない。
ということなので、自分が聞きたくない話題なんだから、聞かなければいいように自衛するしかなく、私はこの話題になった時に話をすぐに仕事の話に戻していました。
不自然なくらいに話を断ち切って。
そもそも仕事中なんだから。
でも今回ばかりはそうはいかないだろうな。
なにせ無事にご出産され、今現在は育児に忙しい中でしょうから。
新生児もさぞ可愛いだろうな。
人生がばら色でハイテンションなのが仕事のメールの文章からも伝わってきます。
今度仕事のことで電話をしなくてはいけないんですが、これまでの流れを考えると色々と喜びの報告をしてくるのが安易に想像出来ます。
繰り返しますが、無事に出産されたことは密かに嬉しいと思っていますしホッともしていますが、だからといって彼のハイテンションに合わせ、自分のテンションに嘘をついてまで喜びを分かち合いたいとはちっとも思えません。
今はまだそういった刺激を自分に与えたくないし、自分の心に無理をさせたくないと思っています。
いつものようにばっさりと途中で遮って仕事の話に戻そうとは思っていますが(そもそも友達ではない仕事関係の方なのでプライベートの話をしすぎるのもどうなのかと思うし)、結構色々と削られそう。
これまでのように、
「ぱんぽこママさん、僕と一緒に新しい命の誕生の喜びを分かちあいましょう!」
という空気でこられるでしょうから、分かち合うことは出来ない私にはかなりの苦痛です。
繰り返しますが、個人的には嬉しいし、喜ばしいとは思うんですがね。
本当にそれだけしかないんです。
彼のテンションに合わせて喜ぶほどの気力は私にはないんです。
「おめでとうございます」と、素直な気持ちだけが言えたら、あとは頑張ってこの会話はかわそう。
うん、そうしよう。
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このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
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