ニィハオ！やっとこさ台湾旅行の2日目です。前夜の夜市でヘトヘトに疲れて気絶するように6時間ほど寝て、眠たいながらも みんなの手前、ちゃんと起きる。だって今日は朝9時に出発して九份に行くのだもの。
ニイハオ！小籠包ガールズです。左からショウちゃん(私)、ロンちゃん、ポウちゃん。出発前、1番元気な頃のショウちゃん。最後には あんな状態になるとは、、、。デビュー曲は「涙の台北シティ」に決まりかな、、、。
これは階段の下から見上げて撮影した風景。
「レトロな街並み」と称賛されてますが、この石階段を囲む辺りは商売っ気が凄すぎて、この写真の左下にも写ってますが食べ物の看板などもガンガン掲げてあり、日本語表記も たくさん、、。これじゃあ「タイムトリップしたような幻想的な」はずの街並みが、、。
色褪せた 誰からも見られることない九份の地図。
台北シティホテルの朝食はビュッフェ。温泉宿やホテルの朝食が好きな私は、寝起きの半開きの目をしながらも(朝食時は まだ顔も洗っておらず)、ちょっとウキウキ。
期待していた好物のお粥があったので、そんなに美味しくなかったけど美味しかったです！
豆苗も初めて生のサラダとして食べたら美味しくてハマりました〜。
朝食に必ずヨーグルトを食すポウちゃんは、ラスト1個しか並んでなかった謎のフルーツヨーグルトをサッとゲットし、嬉しそう。
ふとマルちゃんのお皿を見ると、、、ベージュ色の食べ物ばっかり！野菜なし！「マルちゃんのチョイス、ベージュ色ばっかりやな！」と突っ込むも、動じない平常心で「ポテトおいしいっス」と、おかわりしに行ってました。
私は念のため前日から消化促進の胃薬を毎食飲み、常に腹7分を心がけていたので、たくさん食べたかったけどガマンしつつ、でも満足な朝食でした。
ニイハオ！小籠包ガールズです。左からショウちゃん(私)、ロンちゃん、ポウちゃん。出発前、1番元気な頃のショウちゃん。最後には あんな状態になるとは、、、。デビュー曲は「涙の台北シティ」に決まりかな、、、。
この日は、真夏の太陽で快晴！！あまりの陽射しにテンション下がりそうになりつつ、ずっと憧れていた九份(ジゥフェン)へゴー！！
でも、九份、遠いんだよね〜。地下鉄を乗り換え乗り継ぎ最寄駅の忠孝復興駅 へ。さらに、ここからバスで90分ほど。駅に着き、バス乗り場へ向かっていると、知らないオジさんに激しく話しかけられる。何を言われてるのか分からなかったけど、一人200元で九份に連れてってくれると言ってるのかな？？バスだと100元(最近値上がりしたみたい？)くらい。
もう知らないオジさんの車には乗らない！！と初日の件で決意したワタシ。ん？でも？みんなの空気が、、、乗る気を見せてるー！！そうなん？！
ということで、また乗ってしまいました！
で、また、めっちゃ飛ばす飛ばす、割り込む割り込む、、、コワイ。助手席はマルちゃん、後部座席には女性三人なんだけど、みんな自ら進んでシートベルトを無言でカチャッと締める。でも真ん中のサカピーにはシートベルトが無い！！あるはずなのに、無い！！あかんやん、このタクシー！
危なくなったらポウちゃんの両サイドの我々がサカピーの前にスサッと腕を伸ばして、ポウちゃんを守ろう！という誓いをしました。
スピーディな運転のおかげで、めちゃくちゃ早く着きました！
観光客で ひしめき合う坂道の途中で雑に降ろされましたが、、。
ずっと続く上り坂の坂道に たくさんの食べ物の屋台やお土産物屋さん、またギュウギュウの観光客。なんだか清水寺の坂道に似てました〜。
上り坂を登ってゆくと、狭い路地に入り、そこが九份観光の始まりの「基山街」の入り口。
そこも食べ歩きをメインに楽しむ屋台とお茶などのお土産物屋さんが ひしめき合い、せまい通路に これまたギュウギュウの観光客。
甘いものを少し食べたいお口になっていたけど、ギュウギュウで何も食べる気が起きないよ〜。食べ歩きなんて無理ヨ〜〜。
そして、、、また！！ちょいちょい襲ってくる、アイツの匂い！！
この暑さの中で、アイツの匂いは本領発揮。
君の名は、臭豆腐。
クチャイ〜 ムリ〜 誰が食べるんや〜？
など、さすがに声にだして ひたすら歩く。この路地が終わるまで歩き続けるしか無いのである。
途中、ポウちゃんが「この豆花、友達もススメてくれましたよ！」と豆花(トウファ)のお店の前で立ち止まり教えてくれて「食べませんか？」と言いたげである、、、。せっかく観光地に来て何も楽しんでいない我々のために提案してくれたのである。
だのに、「ん？甘い豆か、、、」みたいな空気感で誰も乗り気を見せない！
みんなの空気を代弁して「豆は、、、ええわ(やめておきます)」と私が告げる。
ポウちゃん、ごめんよ、、
楽しみにしていた中国茶も いっぱい売っていたので、買いたくてウズウズしてくる。ポウちゃんに「中国茶買っていい？」と聞くと、「ここは観光地プライス(割高)ですよ」とキリッと 叱咤してくれました。ガマン、ガマン〜
ひたすら歩くと、ついにこのエリアに！！ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった街。
石段のシューチールー！
これは階段の下から見上げて撮影した風景。
夕方から この赤い提灯が灯り幻想的な光景になるそう。なので夕方からが観光客に大人気とのこです。
この狭い階段は急勾配な上、よそ見しながら写真撮りながら昇り降りする観光客でいっぱいで、けっこう危なかったです。
うん、ほの暗い夕方からの観光がベストに違いない。
行ってみようとしてた ご飯屋さんへの地図を見て、写真のポイントが中間地点ですが、そこより、まだまだ下のエリアだということで、
石階段に寝てはる けっこうな大きさの犬(しかも2匹。台湾は犬が多く、飼い犬でも首輪やリードをつけていない光景をよく見ました。)を踏まないように注意しながら、階段1番下まで汗だくで降りることに。
色褪せた 誰からも見られることない九份の地図。
下に行くに連れて喧騒はなくなり、静かで地味な街並み、わたしは そのほうが好みでした。特に この地図。
そして、やっと1番下に到着！
あれ？車道や？？バス停ぐらいしかない？！
地図を読み間違えてたことが判明して、また中間地点より更に上の辺りまで登ることに。
の、登るの？嘘でしょ？！めっちゃ、しんどいよ！太ももがパンパンで痛いよ！汗が目に入るよ！
「もう その辺の ご飯屋さんに入りましょうよ？！」って言ってみるも、みんなにスルーされる。キコエテマスカ、、、ワタシのコエが、、。人より声は透るはずなのに、、、。
あぁ、どこまで上るのか先が見えない、、、暑すぎて 気分が悪くなってきたワタシ、、、。
限界かもしれません、、、と思った時に、もう登らずに済み、石階段から左へ続く、天井が低い不思議な洞窟をくぐり抜けたら、たどり着けました！
お店構えは とっても良い雰囲気でビックリ、期待が高まるぅ。疲れも忘れテンションあがる。
が、入り口を入ってみると、レジの店員さんが、お会計をして忙しそう。我々には全く目もくれず、、まあ、つまりブアイソウ(無愛想)！
店内に入っていいのか、どうしたら良いのか分からない！でも、ガマンして待っていたら、、、
「チッ！言葉通じない日本人か。」という空気感満載で「お茶なん？ご飯なん？ご飯なら、まだやで！」と中国語で言われてるように理解し、
「わぁ、日本語は全く通じないのか、、メニューも分かるんかな？大丈夫かな？！」と不安がっていたら、
「まあ、とりあえず入って！」みたいなジェスチャーをされたので、時計を見ると11:30。ご飯は12時からしか食べれないのかな？と思いながらも、フロアに入ってみると、
すぐそばに、名物おばあちゃんが椅子に座ってる！
九份の歴史を全て見てきた名物おばあちゃん、と少し古い台湾ガイド本に小さく載っていたお店なんです。まさか全く日本語NGだとは。
ちなみに最新ガイド本には載ってませんでした。
おばあちゃんの背中越しにあるテラス席が絶景なので目をやり見ていると、
おばあちゃんに「そのテラス席は あかんで！」みたいなことを、たぶん言われる。厳しい口調で、もちろん中国語である。どの席にも、ぜんぜんお客さんは居ない状態。だのに、な〜ぜ〜。
おばあちゃんから、「どーせ、食べる気ないんやろ？まー見るだけ二階を見てきたら」みたいなことを、たぶん言われる、、、。
へ〜、二階席があるんや！と、よく分からないながら、戸惑いながら二階へ登ってみる私たち。それから、予想外な展開に！
、、、次回へ続く。再見(ツィイツェン)！
なんだか長くなってしまったので、この続きは、また次のブログで綴ります〜。次のブログは こちらです→優しさに包まれたなら@九份♪
九份は週末は激しく混雑することは有名らしいです、、次は平日の夕方を狙って行ってみたい。
☆こちらの台湾旅行の旅支度のブログは2部作です、一部は旅支度「革のトランクをお供に」
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