四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン) | MUDAMUDA DAM

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2012年になった。そして辰年なので龍である。


....坂本教授、もしくは坂本龍馬をアップしようと迷ったけどサントラを紹介。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

サントラより映画「ドランクモンキー 酔拳」の方が日本では認知度が高い。


酔拳と言えば、ジャッキー・チェンが日本で認知された最初の作品。

僕が小学生の時、再放送なのかな?「拳精」や「酔拳」「蛇拳」「笑拳」を偶然見てカンフーの存在を初めて知った。

拳精に出てくる白い幽霊達が当時は死ぬほど恐く、またカンフーの戦いで「ハイ!ハイ!」と返事をしながら闘うのもビックリで中国の闘いは全てあの様に行われてると勝手に解釈。

映画を観てすぐに夢中になり、次の日には学校で完全になりきってジャッキー・チェンの真似ばかりが続いた。

そしてプロジェクトAを観てジャッキー・チェンに更に没頭。

ジャッキー・チェンの映画をコレクションしたカセットテープを購入し、映画で観た特訓を自宅で真似しながら音楽を聴き仮想現実を体現。


そこに入ってた曲が、この7インチシングル「拳法混乱(カンフージョン)」になる。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

しかもこの曲は日本語を歌われていて当時は凄く謎だった。

何故、香港映画で日本語なんだろうって。

サモ・ハン・キンポーが監督を務めた「五福星」はあの陣内孝則さんが英語で歌い「大福星」の主題歌も日本人のアーティストが日本語で歌うのは知っていた。

それは当然買っていたから。通信教育ならぬ謎のカンフー修行では絶対必須アイテム。

洋物のシルヴェスター・スタローンやマイケル・J・フォックスの波はその後。


このドランクモンキー・酔拳のサントラの謎はWikipediaにこう記載されてた。

日本公開に際し、配給元となった東映は、日本オリジナルの主題歌「拳法混乱(カンフージョン) 唄:四人囃子」を製作して本編に挿入している。テレビ放送の際は、初放送となったフジテレビ放送版がこの東映版を使用しており、現在でも再放送されることもある。2005年に20年振りに新アフレコで放送されたバージョンはオリジナル香港公開版の音源を使用している。

DVDや当時レンタルで借りたVIDEOには確かこの曲は含まれてなくて、テレビ放送の際に使用してたんだね。

また龍が描かれたこの7インチシングルは映画のパンフレットにも同じく起用されてる。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

知ってる人、意外に多いと思うんだけど、この絵はあのルパン三世のモンキー・パンチ先生が描いた作品。

ドランクモンキーの「モンキー」繋がり?あれ?でもカンニングモンキーの7インチは絡んでなかったよ。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

当時はよく分からないで聴いてたこの曲、実は凄く良い曲でイベントでもかけたことある。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

しかも今回記事に当たって知ったことがあってバンド「四人囃子(よにんばやし)」のメンバーの人達の経歴にはビックリ。

1975年にディープ・パープルの前座。そして1970年代にジェフ・ベック、ニューヨーク・ドールズ、フランク・ザッパと同じステージで行ったって書いてある。

更にメンバーの佐久間正英さんは、後にプラスチックスのメンバーでキーボードを担当、BOOWYやブルーハーツってかリンクのウィキ見たら分かるけど邦楽では有名な歌手のプロデュースに携わってたんだね。


40歳になって知るこの事実。ビックリ。


ゴダイゴにも接点があるこの曲は男性の方なら知ってる人や好きな人多いと思う。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

拳法混乱(カンフージョン - 四人囃子

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

やっぱ良い曲だな。その後ゴダイゴの「銀河鉄道999」をかけてた。

聴いても酔拳を思い出すというより中学時代が鮮明に浮かんでくる。

当時は何故?日本語か疑問だったけど逆に酔拳とは関係無しで好きな曲。

もっと言うと僕はカラオケも行かないタイプだから付き合いで行かなくてはならない場合に、この曲はレパートリーに入る。

それ以外だとチャーリー・コーセイさんが歌うルパン三世のエンディング、ピストルズのアナーキー・イン・ザ・UKとカラオケだとドン引きさせる曲ばかり。

最初のテクノっぽいアレンジは拳精の主題歌「チャイナガール」までいかないけど接点あった。


またB面も僕の中では非常に懐かしい曲で、あれ?これは小学生の時にカセットテープに入ってたのかな?

聴くと凄い懐かしいのは、それだけ傾倒してたってことなのかな。

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)

ほろ酔いの伊達男 - 四人囃子

PARANOIA TRAINの日々-四人囃子(よにんばやし) ー 拳法混乱(カンフージョン)


ちなみにヤングマスターの7インチは日本人が作詞作曲で「唄・ジャッキー・チェン」になってる。

しかも「ジャッキー・チェンのテーマ・パートⅡ」って書いてある。

歌詞は英語だけどジャッキー・チェンが歌ってる映画って意外と多い。

ファースト・ミッションでは日本語で歌ってた。


そう考えるとジャッキー・チェンの映画では日本人と絡んだ作品は多数だね。


辰年=辰=龍=成龍

辰年=辰=ドランクモンキー=モンキー・パンチ先生のイラスト=龍


でも正月は全く感じないな。


仕方ないよね。


てか無理がある。


酔拳紹介しても僕は禁酒であり正月も当然ノーアルコール。



あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
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以上。


ベリサンキュ。