細谷君(年上)の記事で知った当時もの。
「Fitsrite REAL LEATHER WRIST STRAP」
入手はしてないよ。
過去に海外オークションに出てた画像を加工した。
ダブルバックルではないものが存在してた。
つい最近だと海外オークションで、これのブラウンタイプを見かけたよ。
日本でもよく見かけたダブルバックルのリストバンド、またシングルバックルのリストバンドが約半世紀前に存在してたことまでは分かった。
平らにした画像は他のサイトでチェックしたんだけど、ダブルバックルもシングルバックルも作りが一枚革で制作されてる。
ジョニー・ロットン、ジャン=ユーグ・アングラードが身に付けていたリフティング・リストバンドは手首に巻く部分、そして「Y」の形状をした革の2つのパーツで構成。
一枚で制作してるリストバンドは革の全長が長くなる。
ダブルバックルもシングルバックルのリフティング・リストバンドはストラップを通す貫通した穴があるのも特長。
箱に描かれたリストバンドの着け方、やはりストラップが内側なのは使い勝手ではこちらが正しいんだろうね。
PEEL&LIFTが制作した箱も特長があり、バックルを下、ストラップを内側にしてるのはジョニー・ロットンが身に付けてた時と同じ。
これも先の絵と一緒でストラップが内側になるのは時計のベルトと理屈は同じで、単に留めやすいからではないのだろうか.....
ロンジャンのサイド・バックルも同じことが言えるんだけど、身に付けた場合、ストラップを引っ張りやすいからを前提にしたデザインに思えるよ。
サイドバックルはシングルライダース等ではストラップが外側になるものがあるから一概には言えないけど、実用性や留めやすい、引っ張りやすいことを考えてるとやはり内側になる気がする。
以前書いた記事「SEX PISTOLS あのリストバンドのバックルは上?下を検証」と結論は同じ。
それにしても、この形状でウエイト・リフティングしてる画像が全く見つからないのは何故なんだろう。
日本では認知あるリストバンドになったけど、これをファッションで取り込んだ1番最初の人って一体誰なんだろうね。
ダブルバックルで制作されたリストバンドも、元はファッションではなく手首をサポートするためのアイテムだった訳で、それが日本では完全にファッション化してるから非常に面白い。
飾るための革で製作されたものは沢山あるけど、元々はそうでないものがファッションになり、それがパンクと結びつくことも凄く謎。
鋲を使用したリストバンドとの違いはそこにある。
このリフティング・リストバンド、世界中で日本が1番こだわってるかもしれないね。
海外のセックス・ピストルズをカバーしてるバンドをいくつか見たことあったけど、リストバンドはダブルバックルだったことも不思議だった。
海外でも、ピストルズやベティブルーで見かけたリストバンドに異常にこだわる人っているのかな?
とにかく全貌を知りたい。
あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
以上。
ベリサンキュ。
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