こんにちは!

サバ氏、4度目のにゃういん(入院)は

2泊で、無事退院となりました。

腎臓の不調で、脱水が著しく

自宅にて週2回の皮下補液は

しているのですが、あまり補えてなかったみたい。

3日間静脈への持続点滴を施して頂きました。



それはさておき、これは

2度目の入院の話です。


手術+2週間入院を経て

退院後はいい感じに回復していた

サバ氏🐈ですが、


1ヶ月後検診のため車で往復2時間

診察など1時間強、

出していいのにおしっこを我慢した結果

頻尿が激しくなってしまったのでした。


結果、再入院(2泊3日)で

手あつくケアしてもらいました。


退院直後は思いの外調子が良く

ようやく安心したのも束の間…


4日経過する頃からまたサバ氏の排泄が

困難になってきました。


脱水を補うため

自宅点滴も2日置きとなったのですが

お腹が下りがちで


トイレ

トイレから出る

Uターンしてまたトイレ


を、1時間以上繰り返すのです。


トイレ中は無言ですが

トイレから出ると雄叫びを上げて

部屋中をうろうろし、

またトイレへ向かいます。


いきんでいるのですが

もうあらかた出てしまったのか

絞り出すような感じ。


24時間効くはずの

鎮痛剤を与えていても

効くのは最初の6時間程度で

またトイレ猛攻が始まります。


トイレ周りにはトイレの砂をキャッチする

マットを抜かりなく置き巡らしているのですが

どうしたわけか、肉球が汗をかいているのか

砂をマットだけでなく、家の部屋中、布団中に

運んでしまい

撒き散らす形になってしまう。


片付けても片付けてもキリがないので

半ば諦めつつ、叫び声とトイレの砂を

全部トイレの外にかき出そうとする

ガシャガシャという音が

夜となく昼となく鼓膜を震わすため


(ここから表題の聴覚過敏に言及します↓)


もともと聴覚過敏のわたしは

サバ氏の鳴き声がなぜか

耳の中でレジ袋をガシャガシャするような

音とミックスして聴こえるものですから


これには参ってしまいました。

体というよりメンタルですね。


目の前で大事な子が苦しんでいるのに

何もしてあげられないことも

耳の中がずっとガシャガシャ音に

支配されているのも

もうしんどくて


叫ぶサバ氏🐈を置いて

かわいそうだけど

家を出てしまうこともしばしば。


しばらく散歩やカフェで

お茶したりすると

だいぶ楽にはなるのですが


意を決して帰宅すると

家の中はサバ氏が戦ったであろう痕跡が

たくさん残っていて、本人は疲労困憊して

床で遭難者のように寝ているのです。


砂の種類、トイレの種類、

置き場所も何度も改善してみたけれど

あまり関係なかったみたいで

家にトイレやたくさんの種類の猫砂が

あふれています😭😂


耳栓してても

声の限りに叫ぶので

多少はましかな?くらいでして。


1時間、発作で

30分休む


みたいなループを

とくに深夜から明け方に

繰り返すのですよ。


病院に電話したら

下痢が続いているので

ひとまず、変えたばかりの鎮痛剤も

その前に使っていた鎮痛剤も

2日ほどやめてみましょうとのことになり


もしも発作がひどいときは

お守り的に処方してもらっていた

別系統の液体鎮痛剤を飲ませることに

なりました。


サバ氏🐈が寝ているときは

物音を立てないようにビクビクし

鳴いてる時は耳の中の絶え間ない

ノイズに鼓膜を震わされ


メンタル的にどんどんしんどくなると

いっそもう(わたしを)

殺してくれないかな…

と、正直思うときもあって。


サバ氏🐈がそこに共振して

ますます不穏になるのも

これまでの経験から

よーくわかっていたので


これはいっそ

わたしが居ない方が落ち着くのかも

とも、思いました。


根拠を述べますと


わたしがお風呂に入る時

サバは最初の12分は叫んでいますが

すぐに静かになります。

お風呂から出てそっと覗くと

横になって休んでいるのです。


外出から帰ってきたときもそう。


ただ、わたしの姿を見つけると

また鳴き始め、

トイレ巡りが始まるの。


明らかに、わたしに

何かを訴えている


だから、わたしがいないと

無駄とわかるのか静かになる


で、あるならば


サバ氏はわたしに何を見せたいのだろう?

次第にそんなことを感じるようになりました。


今日も昼から大事な用がありましたが

早朝5時から発作が始まり

ひとまず薬を飲ませ、点滴。


一旦落ち着いてくれた

と思った矢先

出かける準備を静かにはじめるわたしに

めざとく気づき、発作のぶり返し。


もうわかったよ。

君がつらいのは本当によくわかった。

でも、どうしてあげたらいい?


わたしも混乱していました。


(つづく)