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先日念願叶って実現できた高千穂ツアーセッション
書くのにこれほど時間がかかったツアー記事はないし、それほど思い入れもあるツアーだった。


本来の日本神=人間そのものを感じ、
私たちは神であり、

光であることを想いだした時、

私たちの内側にある岩戸は開かれた。


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私が行きたかった、秋元神社の磐座。


祥平さん曰く、磐座とは、神様が座る岩で本当は磐座こそが御神体なのだが、参る者がよりわかりやすくお参りしやすいように神社という形になったらしい。



祥平さんと行き先を決めていた時、秋元神社は行こうとおっしゃっていたのでネットで調べていた。


秋元神社の写真を見た瞬間、


「そこへ帰りたい」


後ろにいらっしゃる天照が言っていた。
(今思えば、帰りたいではなく、還りたいだったと後から気づいた)

神話なので、どこどこの地で岩戸開きが行われたなどは書かれていない。
ただ私は、その場所だけ反応していたのだ。ここが一番のメインであり高千穂の中心であると。
そしてある絵画を見せて頂いた時も、「かえりたい」と聴こえた。
秋元神社の絵だった。


まるで人生そのものを表すように、当日までも当日も、着くまでに「本当に秋元へ行けるか」と問われるようなお試しもあったが、車1台通れるほどの細い山道を走り、霧が被さった山々を見ながら私達は無事にたどり着いた。


鳥居の前で、思わず立ちつくした。



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この空気。写真から伝わるだろうか。


"神の道"

と言ってもおかしくない。ただそこにいるだけで鳥肌が頭の先から爪先まで全身が粟立つような神聖な独特の静けさ、もののけ姫に出てくるような麗しい美しい緑の世界、凛とするような澄んだ空気。
この時から霧雨が降っていたがその見えない光はすごかった。



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祥平さんが祭神それぞれ非常にわかりやすく説明してくれるのだが、彼は淡々と説明するだけではない。宇宙の根源の話にも繋がる。"神話世界を知ることは、現実世界を理解することと同じである"と言う彼との言葉が腑に落ちた。



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そして、裏にある磐座。
皆、言葉を失った。


ここだ…



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巨大な岩窟に轟轟と生命力溢れた木々が天に手を伸ばすように生えている。根は張り巡らされ一体化し、ごつごつとした岩も様々な表情をしている。


それぞれの名前が入った祝詞をあげていただき、私達は手を合わせた。皆の心が、そして自然界とぴったりと合わさる。
私はこのツアーのテーマは、


心ひとつに
個々の岩戸開きを


だった。歯車がぴったりと合致した瞬間だった。




〜この時のメッセージ〜

この磐座こそが日本神の原点であり、神そのものである
それはあなた自身を表している

思い出しなさい、
思い出しなさい

あなた自身が神であり、光であることを。
それを思い出した時、あなたの岩戸は開かれ、
四方八方に光が放たれる。
日本中を光で照らすのは私でなく、あなたである。

もう、あなたの岩戸は完全に開かれた。



そして参加者の方にハーブを奏でていただいた。



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森の中に響き渡る美しい声、美しいハープの音色。
私はこの方を事前龍神ヒーリングしている時、彼女が自然の中で奏でているこの光景を見ていた。私はあまりの素晴らしさに涙が止まらなかった。


天照が、ありがとう、ありがとう…と言いながら磐座に還る。


感謝の気持ちである雨がサーッと静かにまた降り始めた。


(良かった。本当に良かった…)


倭姫としての役目はすべて終了したのをこの時感じた。


その秋元神社を去った以降は、私のなかで天照の気配を全く感じなくなったのだ。呼んだら来てくれるしメッセージもくれるが、これまでとは全く違う感覚だった。これからはあなた自身で強く生きなさい、と言われているような気がしている。

そして、「かえりたい」と聴こえた絵画も今は「ありがとう」と聴こえた。




続いては槵触神社へ。
天の安河原の予定だったが本当の岩戸は開かれたということ。
なので敢えて外した。その選択は正解だった。



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静かな緑の中、祥平さんによる、岩戸開きについての話が始まった。
岩戸開きは神話なのだが、どこまでも神は人間という話や、オモイカネの想い。
そして本当の神話を語られた。詳しくはブログを


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(結構な雨が降っていたのに光がすごい!)


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境内は素晴らしい木々に囲まれていた。長い階段を上がると素晴らしい本殿が現れた。こちらでもハープを奏でて頂き、
そして皆が手と手を取り、輪となりメッセージを下ろした。



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祥平さんの解説が始まった。
ここ、くしふる神社は天孫降臨の地といわれている。天孫降臨とは、

天孫瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天照大神から命を受けて高天原から高千穂峡へ天降った。


瓊瓊杵尊は天照大神から授かった三種の神器をたずさえ、高天原から地上へと向かう。途中、猿田毘古神が案内をし、瓊瓊杵尊は高千穂に降り立ったという。

孫の瓊瓊杵尊はどれほどまで怖かっただろう。三種の神器という大切なものをたずさえ、初めて地上へ向かうのだ。


まさしく、地上に幾重にも伸びる階段を見下ろすこの光景、そのものだっただろう。


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私たちは神社に行って手を合わせている。
神さま、=自分に。


肉体という仮の洋服を持った神である私達は、この3次元に生まれたからには何があっても生きていかなければならない。
そのために地にしっかりと根を張らなければ意味はない。


祥平さんはまさしく案内人となった猿田毘古神となり、シャーマニックドラムを鳴らしながら先頭を切って地上へ向かう。


神が通る参道とは、産道 らしい。


中央の産道を私達は1列となり、階段を1段、また1段と儀式のように静かに降りていく。
徐々に現実へ近づくのを魂と肌で感じながら。




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最後はしっかりと足裏で土を感じながら私達は降り立った。


皆で地の上で踊り、グラウンディングした。私は少し遠くから皆の姿を写真に収めていたのだが、昔は皆こうして神のように自由に唄い、自由に踊り、笑っていたんだよね…思い出した。


帰りの車内は愛ある神話を聴き、言霊の美しさを知り、様々なことを語り合い、祥平さんを空港でお見送りした。


後は参加者様みなさんで女子会をして腹を抱えて笑った楽しかったー♡




魂同士が引き合う仲間たち、っています。


今回のツアーは特に行きたい!けど行けない、とわざわざおっしゃってくださる方はかなりいた。
結果この人数となり、とても濃厚な関係となりました。
それぞれがこの日まで様々なことに向き合っていた。そして今回のツアーで様々なことに気付きがあった。アートヒーリングも様々な気付きの助け舟になったそう。
共に行けて本当に良かった。
素晴らしい1日だった。




神が棲む高千穂。

どこまでも日本古来の姿を感じ、

私は私に還るために自分の内側をひらいた。

それが岩戸開き。


誰かに開いてもらうものでもなく、自ら気付き、自ら押し開くこと。
自らに生きるために。



"一般的な解釈では納得できない部分がある日本の神話を、愛で捉え直して、
世界に誇れる真の日本の神話を再創造したい。"


そう仰り全国を回る、いうか呼ばれまくりの彼に初めてツアーのご案内をお願いしたのだが、確かに愛の神話で、神話は神様の世界だけでなくどこまでも現実と繋がっていることを感じた。全国にファン多し。


彼とは冬に大和(明日香、桜井など)、神様アートと神話のセカイをする予定。詳細は近日公開!

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11月12日土曜日は大神神社と三輪山へこちらへ☆

11月29日火曜日は1名様限定のオーダーメイドセッションツアー


〜10.29 大阪ドーンセンターにてイベントします♥️(託児ボランティア募集)〜
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