今回は配線関係になります。アンテナ線を通気孔から通す方法だと、経年劣化によりアンテナ線が断線する恐れがあるとのことで、配線関係も見直すことにしてもらいました。


既存のコンセントの差込口の横に、新しくアンテナ線を接続することにしました。


外側の作業が完了した様子です。


内側の様子です。上側がBS、下側が地デジの差込口です。BDレコーダーの電源を入れないと、TV側でBS放送を受信できないのも直してもらいました。


再度、受信状態を確認してもらい終了です。アンテナ工事ありがとうございました。受信点を変更して半年に以上になりますが、これまで通りの受信状態で受信できています。画像の受信状態の一覧は、新潟波の影響が無い場合のアンテナレベルが下がり切った様子です。

4月28日、アンテナ工事当日を迎えました。



LS206TMHの取り外し作業の様子です。




地上に帰還したLS206TMHたち。針金だらけで酷い有様です。



屋根上のアンテナをLS206TMHからLS20TMHに変更することにしました。理由は室内設置の時、若干レベルが高かったのと、後方のスクリーンリフレクターが目立ち、周辺に遠距離受信をしているとアピールするためです(笑)アンテナマストの連結(1.8m+1.2m)を止め、3.6mの物を単独で使用することになりました。屋根馬も補強付きの物と交換です。


再度、石川デジタル波の受信状態の測定。前回下見に来てもらった時は屋根の南側が受信状態が良かったらしいのですが、工事当日は南側だと石川テレビがダメダメだったらしく、設置場所は急遽北側に変更となりました。


屋根にステンレスワイヤーを貼っていきます。


完成です。画像は、後日撮影したものです。針金だらけだった屋根上の見映えがかなり良くなりました。ブースターも調整できる高さに設置です。ステンレスワイヤーは3点張っています。


受信点を変更した直後の受信状態です。石川テレビのアンテナレベルがMROにかなり近づきました。これでも弟のパソコンの影響を受けているようで、影響を受けていてもアンテナレベルが2しか下がらなくなりました。これで新潟デジタルの影響が無くても石川デジタルのアンテナレベルが常時50以上となりました!!






福光局も新たな受信点でもOKです。ただし、39chのNHK-G富山だけは使用アンテナの帯域外であるためアンテナレベルが低く、ギリギリのラインとなっています。



今回はテレビが最低限見られる所で終了です。次回は配線関係を直していきます。


次回に続く

1年前、アンテナの高さを上げたことにより、石川デジタル各局のアンテナレベルが何とか50以上となったのですが、実はそれ以前から気がかりなことが起きていました。弟の部屋のパソコンの影響で、16chの石川テレビのアンテナレベルがパソコン使用時に4程度ダウンし、普段は50がやっとなレベルが45〜47まで落ち込むことでした。他のチャンネルは全く影響が無く、よりによって一番レベルの低い石川テレビがなぜ更にレベルダウン?と納得がいかなくなりました。MROと同じタワーから送信されていてレベル差が出過ぎなのにも納得がいかず、今度は自分で業者を探して再度アンテナ工事をしてもらおうと決意しました。

今年の2月初め、適当にネットで砺波市 アンテナ工事とキーワードを入れ画像検索をかけると、石川県のデジタル放送のアンテナ工事のチラシの画像が出てきました。しかし、砺波市とその近隣エリアでのことしか書かれていなかったのですが、すがる思いでその業者に連絡を取りました。すると、3〜4月まで待ってほしいと言われたので、しばらくの間待つことにしました。

3月の中頃、とうとうしびれを切らしてしまい、一度自宅まで下見に来てくれないかとその業者に自分が富山県富山市在住であること、夏場は新潟デジタル波の影響を受けることも連絡し(この業者さんは新潟の電波が石川デジタル波に影響を受けることをご存知でした)、3月の下旬に下見に来てもらうことになりました。そしてその当日、受信状況や受信システム、屋根上の設置状況を見てもらうと、その業者曰く、素人が工事したとしか思えない状況とのことでした。この日は雨が降っており、晴れていれば屋根上を見る予定にしていたとのことなので、この日の下見はこれにて終わりました。

4月の初め、業者から今度の土日は晴れそうなのでと連絡があり、再度下見に来てもらい、屋根上に上ってもらいました。屋根上は大変なことになっていたらしく、普通はステンレスのワイヤーを張るのを、針金を使ってみたり、ブースターの給電部が高いところにありブースターに手が届かなかったりと、酷いことになっていたそうです。そんな中でも、新しく設置する予定でいたLS20TMHを運び、改めて受信状態のいい場所をくまなく探してもらいました。既存のLS206TMHは屋根上の中央に設置してあったのですが、屋根上の南側が受信状態がいいことが判明しました。本格的な工事に向けて、これから準備をしなくてはならないということになり、下見はこれにて終了です。


次回に続く