前回は
こちらから。
さて。
そのあと、
なんだか 遅れてきた反抗期のような
ものが
自分を捉えていました。
気が向かない。素直に従えない。
思えば ずっと
言いたい事が 引っかかっていたのです。
でも
私は マインドワーク 講師。
「思いは 人にぶつけるのではなく、
受け取りやすいように Iメッセージで
相手に手渡しましょうね」
なんて 偉そうに 受講生さまにも
お伝えしていたのです。
でも そうは言ってもね。
自分の中で 処理しきれてないものがあると
ずっとずっと 引きずっているのです。
そしてそう感じている自分を責める。
相手には 言えやしない。
言っちゃいけない！
そんな風にも思っていたのです。
今から思えば 完全に
自分の両親の記憶を投影していたのです。
でも
我慢できずに とうとう
相手の方に 伝えようと
そんな場面になりました。
その時 出てきた自分の正しさとは。
私は お金を払ったお客さまなのだから
こっちが えらいんだ！という概念。
ちゃんとおもてなしをするのは当たり前だ！
という 奢りの感覚。
小さい頃 「お客さまは 神さま」と
M波H夫が 言ってましたっけ。
お金を払ったお客さま＞お金をもらう側
という変な力関係。
だから 反対に
自分の立場が逆転した時は
ホスピタリティーを大切にしようと
それに注力していました。
お金以上のクオリティーを
お渡しできるように、喜んでいただけるように。
もしかしたら
当たり前の考えなのかもしれないけれど。
私にとっては
どこかで
お金を持つもの＝権力者
という、別な思い込みが
そこに 加わっていた事に
気づいたのです。
それは 幼少期の 父と母との関係性から
私が潜在意識に 書き込んだ 概念だったのです。
つづく。
☆ ☆
人の数だけ ストーリーがあります。
家を巡るもの、
両親や家族との間に起きた出来事が
見事に自分の解釈を経て
潜在意識に しっかりと書き込まれています。
次からは 目の前に起きる事を
過去から見ます。
つまり 今を見ているようで
おそらく全員が
過去を見ている事になります。
今が幸せ、そういい切れないのなら。
もっと自分の人生を切り開きたいのならば。
そこにある物語を 解き明かしませんか？
マインドワークベーシック
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