「それぞれの中にある真我を見据えて」
 
 
 
 
 

 
 
ご自身の内側に寄り添っていただきました!
 
今朝はいい天気だけど
風が強い。
 
 
きっといろんな思いを
吹き飛ばす必要があるのでしょうねー。
 
 
 
 
本日の方は 共感力が高い方。
 
誰かと深く関わると。
自分ではない感情を
そのまま拾ってしまう事が
多い方でした。
 
 
 
 
最初話を聞いていると。
 
鶴の恩返しの鶴が浮かびました。
 
 
 
 
自分の羽を抜いて何かに仕立て
差し出した相手は喜ぶのだけど。
 
自分はボロボロになるばかりで。
 
それを埋めるためにお金を要求したり。
自分の羽が抜けたところに
薬を擦り込むのを繰り返しているのが
浮かびました。
 
 
「まるで鶴の恩返しの鶴だよ」と
お伝えしました。
 

 
 
話をお聞きしていくと。
9歳の頃に起きた
一家のある事に辿り着きました。
 
 
 
そこから環境ががらりと
変わったことを自覚されていたので。
 
 
そこを扱うことに。
 
 
 
その時のご自分に丁寧に寄り添うと。
はじめは無表情だったのが。
 
 
 
心を開き。自分の感情が溢れて。
号泣されました。
 
 

 
 
 
 
どれだけ長い間。
自分を我慢させてきたのでしょうか。
 
 
 
そうしなければ
生きていけなかったのでしょうが。
 
 
 
 
よく労い。よく寄り添い。
感情を出し切ってみると。
 
 
 

 
 
 
 
 
次に気になる出来事については。
 
ご自分の反応が 
非常に軽くなっているのが
わたしにも わかりました。
 
これが
感情を出し切るという事です。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
一気に片をつけたいのが
手に取るようにわかるので。
 
 
 
 
さて。
一番気になっていた
父親と向き合ってもらいました。
 
 

 
 
 
 
イメージするだけで。拒否が出る。
視界に入るのも拒絶反応。
 
 
 
 
まずは
父にむけて
罵詈雑言を並べて口に出してもらいます。
 
 
 
 
 
それくらい大嫌いなのは。
 
自分では気づいていないけど 
本心は
それくらい大好きなんだよ。
 
 
 
 
 
だけど。
 
それさえも納得いかないので。
 
 
 
その状態の自分を
容認していただきながら。
 
明らかに認めてもらいます。
 
 
 
 
 
 
父に対して。
 
不甲斐ない。理想ではない。
力及ばずの父に対し。
娘として 
家族として
決して受け取れない状態に陥っている。
 
 
 
 
 
 
その源は。
 
 
 
 
 
不甲斐ない。理想とは程遠い
ご自分の今を 
自分自身が受け入れられない事と
 
同じ状態が起きていることを
 
お話しながら気づいていただきました!
 
 
 
 
 
実は彼女と父は
よく似ていたのです。
 
 
 
 
 
 
 
そうしたら。
伝えたかった本当の思いが
ふいに口について出る。
 
 
 
 
 
 
「ほんとは父に守ってもらいたかった」のだと。
それに気づいたら また涙が。
 
 
 
そして
そこに気づいた瞬間
急に 太陽の日ざしが強く注ぎます。
 
 
 

 
 
 
 
 
父とはそういう存在で
居て欲しかったよね。
 
 
 
 
そして。
 
 
頑張ってやっているのに。
力及ばずで。
パートナーにも家族にも。
認めてもらえず。
行き場がなかったから
 
その当時は 家にいなかったのだ。
 
 
承認してもらえる場を
求めていたのだ!
 
 
 
 
 
 
 
現在。
 
自分も 
そんな人達を
承認してあげる立場を選ぼうとしていたけれど。
 
 
 
 
 
 
 
ほんとうに
承認したかったのは
自分自身なのだ。と。
 
気づかれました。
 
 
 
 
 
 
 
一人で頑張るを永年やってきて。
まだ彷徨い求めて 
外に旅に出ていたけれど。
 
 
 
 
わたしが一番欲しかったものが
見つかると。
 
 
 
 
 
遠回りや 代用品ではなく。
ストレートに
思いを伝えていけばいいよね。
 
 
 
 
こんな事言うと 恥ずかしいけど。
 
相手の反応は怖いけど。
 
でも
自分の中にちゃんとある。
真我を頼りに。
 
 
 
自分が大切に思う存在に。
そのひとの中に存在する真我に向けて。
 
 
 
 
語りかけよう。
 
 

 
 
 
 
時間は意外にも 早く進む。
 
この先 
共に時を重ねるとしても
たかが20年だしね。
 
ひとの命は
どうなるか わからないからね。
 
 
 
 
散々泣いて
撮影した 彼女は
化粧は落ちていたけれど。
 
 
すっぴんで。
そして とても 神々しかった。
 
 
現在オープン中のイベント