2年と5ヶ月振りのブログ更新、、、
いやーほんと、ナーンも書けなかった、、
久しぶりに、こちらを開けましたよ。
Twitterでも、Instagramでも、なく、、
長くなりそうなので、こちらに書きます。
「ミッドナイトスワン」草彅剛主演作
正直、題材からして、痛いんじゃ、しんどいんじゃ、、と、、なかなか受け取るのが怖くて
観るのどうしようか、、としり込みしてました。
友達に後押しされ、、上映後の評判を目にして、、
仕事終わりのレイトショーで観てきました。
ネタバレしてますから、、
ダメな方は、こちらで閉じて。
そうだなぁ〜全体の雰囲気というか、
感触?がとても優しい映画で、、
でも、淡々としてて、、
あっという間にラストだった。
あくまでも自分は自分で、他の人とは違うから、
何もかもを理解なんて出来ないのだけど、
「なんで私が、、」という言葉がグサグサきた。
辛いのはあなただけじゃないわよーは、間違いです。
その感情を分かり合えるなんておこがましい。
ただ、そこに寄り添って傷ついたとこや、
穴を治したり埋めてあげることができるほど
互いを思いやれる人がいるなら、
少しは息がしやすく幸せをつかめるのかもしれない。
親と子、、りんと母親の一方通行的な愛情の怖さ。
一果に自分と同じ穴をみて、求めたりんに寄り添ったけど、、一果には、凪沙が居たけど、りんにはいなかった。柵外に飛んだ姿にひえっ!ってなった。
凪沙は、一果の母であり、生きる指針であると思う。
産みの母が与えてやれなかった愛情と子供であることの安心感を与えたのは、凪沙だ。
前を見て歩く一果の生きる指針は凪沙だ。
2人でバレエを踊る姿が可愛くて大好きだ。
夜が明けるとオデットは白鳥になる。
花開いた一果は、凪沙と共にいるといい。
多くの人に観て考えて欲しい。
人が人に寄り添う事で生きていけるという事について