Henly & June | PERMANENT day by day

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こんにちは。
なんだか昼間も寒くってこれが春なのかしら、、なんて思ってしまう今日この頃ですね。

さて。
今日はちょっと休憩して久しぶりに映画でも。



1990 Henly & June

一時期、ヘンリー・ミラーに興味が湧いた時期がありまして。
ただ作品というよりもその生き方に惹かれるものがあります。
代表作の「北回帰線」すらも半分しか読んでません・・・。

それで、ヘンリ・ミラーを題材にした映画を探していたら見つけた映画。
製作年代が90年というのも惹かれるポイントです。90年代製作というだけで色々観ていた時期でもありましたので。

色々なエピソードで語られるヘンリー・ミラーのパリ時代の一部に特化して描かれていて、その時代に生きていないにも関わらず、リアリティを感じることが出来るところにフィリップ・カウフマンの凄さを感じますが、マリア・デ・メディロスと当時、輝いていたユマ・サーマンの魅力によるところも大きいのかも、なんて。

翌年の1991年にも、当時のスター俳優、アンドリュー・マッカーシーを起用した「クリシーの静かな日々」という映画がありますが、その側面と比べても、かなりこちらのほうが正面から挑みましたって感がでています。

ちなみに、マリア・デ・メディロスは私の好きな女優の一人で、この後、色んな作品がありますが、1993年のゴールデン・ボールズに若かりしバビエル・バルデムとアンナ・ガリエナ(髪結いの亭主!)と一緒に出ていて、これもちょっとダメ映画なのですが、時代の雰囲気が出ていて面白いです。



そういえば、日本にも永井荷風なんて人がいたような。

では、また。