過干渉が崩壊のもと。与える事と押し付ける事は違います。 | - ライフメソッドアドバイザー 山下純子 Times -

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潜在意識の活性化で健康・人間関係・仕事・経済が大きく拓けます。


山下純子です。



過干渉が

親子や夫婦、友人関係を壊します。



個人セッションでの相談で

親子関係をお悩みの方も多いです。


早い話が

干渉しすぎて子供に

鬱陶しがられているパターンが多いです。


よって

子供から口もきいて貰えなくなり

関係がギクシャクしてしまう。


「どうして親に反抗するようになったのかしら?

口もきいてくれない。

そんな風に育てたつもりはないのに。」


子供が心を閉ざして

そこで慌てだす親。

本当に多いんです。



与える事と

押し付ける事を

履き違えている人がいます。


子供は

何も求めていないのに

親がよかれと思い

あれこれ口を出す、物を押し付ける。


これはどう?

これにしなさい。

あれはどう?

それ試してみれば?

こっちを用意してみたけれど。

と、しつこい親。

実は、あなたもそうかもしれません。


結果、子供にこう言われるわけです。

「お母さん、お父さん、もうやめて下さい。」


そこで親の一言。

「じゃぁ、好きにすれば。

あなたの為を思ってやっているのに。」


子供は求めていないのに色々押しつけ

断られれば「好きにすれば。」と言い放つ。

これは親の逆切れでしかありません。


子供は

親が育てる義務はありますが

所有物ではありません。


自分の子供を支配する気持ちを手放しましょう。



日本という国は豊かなんです。


豊さゆえに

親が子供に沢山の事を与えたくなります。


豊かであるという事は

子供も沢山の事を選べるという事です。



どんな人間関係でも同じです。


押されると

引きたくなります。


親子でも夫婦でも友人でも

提案をし合うのは素晴らしい事だと思います。


ですが

選択権を相手に持たせてこその事も多いですよ。



あなただって嫌でしょう?

あれこれ口出しされるのは。


親子でも夫婦でも友人にでも

自分がされて嫌だと思う事は

やってはいけません。



私は、アドバイザーですが

どんなに親しい間柄でも

求められなければ

アドバイスはしません。


それは与えるではなく

単に自分の意見の押しつけに過ぎない事を

自分で理解しているからです。


自分が口出ししてしまう事で

相手の経験を止めてしまう事にも繋がりかねません。



最後にもう一度言いますよ。


与える事と

押し付ける事は違いますからね。



ライフメソッドアドバイザー 山下純子


*対面・Skype、年末年始の個人セッションのお知らせ。

 年末12月31日迄。 年始1月1日より。



3078-539(2014.07.01~)

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