母。



母は泥棒が家に侵入している妄想。

灯油や服、米、醤油、なんでもかんでも

誰かが来て盗ったり、取り替えられたりしていると

いう妄想が6年前ぐらいから現れている。




今こそ運転免許が更新出来なくて、自分1人で

出かけられないが、市の保健所に家の水道水を持参して

「この水が濁っているから成分を調べて欲しい」と押しかけた

ぐらい。



また出かける間に泥棒が来ると悪いから、リュックサックを背負って

出かけていた。




出かける度に貯金通帳などを持ち歩いていた訳だ。



当然の様に精神科入院経験が2回ほどある。

今でも泥棒妄想は消えず、父に、

「事実なのに医者に妄想なんて言うから薬を飲まされた。」

と言っている。



父。


2年くらい前に同じ村内から集団ストーカーを受けていると

言いだし警察にも「村内から嫌がらせを受けている。」と相談した事が

ある。





車で運転してると誰かが待ち伏せしていて、

見知らぬ車が近くを通ると「ストーカーだ」と

言ってた。




父は頭悪いのでストーカーの意味もよく分かってないが、

見知らぬ車のナンバーをメモしてた時はぞっとした。




現在、村内の集団ストーカーは収まって来てるらしいが、

ストーカーがあったと言う事実は信じている。

不眠症の為不定期に眠剤を飲んでいます。





兄。




1ヶ月ぐらい前から職場、警察、消防、住民から組織されている

集団からストーカーを受けていると言い出す。



3年前と同じ病状。

1年休職するも精神科の薬は処方されただけで服用はせず、

復職に提出した診断書も妄想が消えたと言う事で提出した。




しかも病院2軒分の診断書を提出した。




この時は自然回復したのかと思ってたけど、どうも違ったらしい。





今日は休日出勤だったけど、休日出勤手当が付くから

定刻通りに出勤したが、帰って来ると、

「職場が時間通りに始まるとストーカーする方もやり易いから

わざわざ手当だしてまで行動時間を把握しやすくしている」

と言った。




また、ネットも誰かが監視していると・・・。




そんな経緯を持つ家族だから、兄が話した内容、

父の昔の経験からするとストーカーは実在する事になるから

相談と言うより兄が集団ストーカーを受けている事の証拠になり、

父の話で兄は余計に強くストーカーを信じている。




母は元々の難聴に加えて突発性難聴を発病したから、

兄が話している事を理解出来ず、最も自分もネットや

病気にかかっていなかったら何の話か理解出来ないと思う。




結局、家族でまともなのは自分だけみたいな感じになってしまった。





病気の事をある程度理解していて、家族の話している内容が

全員の分をある程度理解出来る。





救いようがない家族。