産後の体を休めて数時間。
ふと目が覚めると輝く太陽に照らされるLDRの病室。

外気温は極寒な元旦なはずなのに、汗だくの体。

そして体は自由に動かないまま…

担当の助産師さんが様子を観に来るものの、病室の移動はまだできそうになくひたすらベッドで横になり…

次の助産師さん訪問時、お手洗いへ行ってみましょうと促され痛む傷跡をかばいながらなんとかベッドから這い上がる。

そこで重度の貧血症状に気づくこととなったのです。

なんとかお手洗いの便座へ座ったものの、動けない。

目の前が真っ白になり、個室内の介助用のバーへもたれかかる。

何かあった際のためにドアの鍵は開けており、助産師さんにヘルプを求めた。

産褥ショーツのパットの交換と装着までお願いする始末。

病室内にあるお手洗いからベッドまでの帰り道も近いはずなのに遠く、到着とともに倒れ込む。

横にっていると症状はかなり軽減されるため、病院食が出されていたので半分ほど食し、ひたすら安静に安静に…

朝方まで一緒だった赤ちゃんは新生児室へ行ってしまっており、やっと会えたはずなのに会えない産後当日。

そして数時間後、2度目のお手洗いへ。

なんとか立ち上がれたため、車椅子にて病室移動。

午後からは家族の面会もあり、ひたすら寝て回復を待つ状態。

翌日からは赤ちゃんと同室が可能なのがこの病院のメリット。

明日の同室を楽しみに出産当日を終えるのでした。

〜今日の病院食〜

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