大阪入りした日、すき焼きを食べていたら

→肉は風邪ひかない♡すき焼きしゃぶしゃぶオイル焼きステーキのモリタ屋

 

もう帰ろうかという頃になって担当清水さんが急に

 

「明日さー、金閣寺に行かない?」

 

と言い出しました。

 

 

 

その翌日はラグジュアリー読書会だったのですが

その後に行こうと。

 

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読書会楽しかったな〜〜♡

→大阪ラグジュアリー読書会&実践著者セミナーありがとうございました♡

 

 

 

 

 

私は京都に行ったことないし、関西方面は距離感が全くわからないので

「そんなサクッと行ける距離なの!?」と思いましたが、

新快速という電車に乗ると新大阪から二駅で、30分くらいで着くそう。

 

「京都に行ったことない」っていうと、ほぼ100%で

「高校の修学旅行はどこ行ったの?」と聞かれます。笑

高校の修学旅行は沖縄でした。笑

 

 

ただ、金閣寺は17時で参拝終了時間です。

 

 

読書会は14時半まで。

会場の返却など全て終わっても15時。

 

 

リッツから駅まで、そこから京都まで、

そして京都から金閣寺まで、

 

果たして間に合うのか・・・

 

 

 

いつもすごいな〜〜って思うのですが、

土屋さんは絶対に「無理です」って言わないんですよね!

 

 

おっとり穏やかで丁寧で本当に優しい土屋さんは

 

バイカーでありサーファーでもあるのが納得できるほど、その「動力」「実行力」がものすごいのです。

 

だって清水さんも私たちも言うだけで、電車とかすぐ調べてくれたり、時間を概算して連れて行ってくれるのはいつもいつも土屋さんです。

 

 

 

土屋さんのおかげで読書会が終わってから

1時間後には

 

 

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金閣寺に!

 

 

 

「金閣寺

 ああ金閣寺

 金閣寺」

 

 

と新快速の中で清水さんが読む句を聞きながら

きた甲斐があった〜〜♡

 

 

私、初京都です!!

 

 

 

到着して「金閣寺はこちら」の矢印に胸が弾みます。

 

 

「金閣寺」は通称で本当の名前は「鹿苑寺」っていうのも初めて知りました。

 

 

門をくぐると木々が発する空気なのか

一層ピリッと冷たい空気に・・・!

 

京都って寒いんですね。

耳がキンキンしました。

 

初めて、着てるダウンのフードのファーの存在に感謝しました。

(地元青森も寒いけどあんまり出歩かない!笑)

 

 

 

参拝料を払うとお札がもらえました。

いよいよ金閣寺にお目にかかれるかと思うと心が躍ります。

 

そして私は「金の茶室」と勘違いしてたのですが

仏舎利殿なんですね。お釈迦様のお骨が祀られているのか・・・

 

 

 

 

 

いよいよ目に飛び込んできた時は

 

わ〜〜〜あったあった〜〜〜!!!

キャーキャー!!

マジで金ぴか〜〜〜〜!!

 

アイドルに会ったかのようにはしゃいでしまいました。

 

 

 

おお・・・教科書でしか見たことのなかった金閣寺・・・

 

 

東北人には東京から下はなかなか馴染みがないもので

36歳の今日まで来る機会がありませんでしたよ。

 

日本人より外国人がたくさんいました。

私たちでもこんなに嬉しいのだから、外国人にとったら

すごい「日本的」でもっと嬉しいのかな?

 

私たちがパリで教会を見るような感じかな?

 

 

 

松の間から眺めてみたり

 

 

横から見てみたり。

上に乗ってる鳳凰が可愛い。

 

 

斜め後方から見てみたり。

 

 

遠くからも眺めてみた。

 

「金閣寺

 ああ金閣寺

 金閣寺」

 

と詠みたくなる人の気持ちがわかるような・・・

 

 

 

白蛇の塚があったり

 

 

外国人の標的になってる仏様がいたり

 

 

滝があったり。

 

 

ここの奥の襖の桜の絵がとても美しかった。

近くで見れなくて残念。

 

 

 

ここに来てみた私の感想は

「映画のセットみたい」

でした。

 

あまりにも綺麗過ぎて。出来過ぎてて。

 

 

奥には不動堂があり、

空海が彫ったといわれる石の不動明王が安置されております。

 

 

 

もちろん見ることはできませんが、ご開帳に見てみたいな〜〜。

 

空海といえば

 

「生生生生暗生始 死死死死冥死終」

 

と言う言葉がとっても有名です。

 

「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗

 死に死に死に死んで死の終わりに冥し」

 

という意味。

 

いろんな人の解釈がありますが

やっぱり私は「常に闇を生きる人間の悲劇や苦悩」というより

 

「すでに悟っている、めでたし」というような解釈が好みです。

 

どれにしても生きている喜びなのだから。

生まれても死んでも同じ「いのち(光)」なのだから。

 

 

 

 

 

空海はその「いのち」を「暗し・冥し」と表現したけれど

「光」でも「輝き」でもきっと同じなんだと思う。

 

ただ、人間は「栄光」という「幻の輝き」を追う生き物だから

あえて「暗し・冥し」と表現したのだろうな。

 

「冥」でも「光」でも同じ「明るさ」の単位で

生まれることも死ぬことも同じ「いのち(単位)」だよ

っていう意味と、私は解釈してます。

 

→まさかの般若心経❤︎無意識の95%を使いこなす☆”

 

 

 

映画のセットの様、というほかに

強く印象に残ったのは

苔が思わず触りたくなるほど、めっちゃふわふわ!ってことと

 

 

 

 

苔に椿が映えるなぁってこと。

 

 

 

 

心残りは、

お不動さんの御尊影をなぜか1枚しか買わなかったことと、

(お母さんにも買えばよかった!)

 

 

このおみくじを引けばよかったということ。

 

 

 

御尊影は、「塗り絵したい!」と思って買ったのだけど

 

「頭より高い位置に納めてくださいね^^」と言われて

 

「塗り絵したらお不動さんに怒られるかもしれない・・・?」と少し気がかりです。

 

 

 

弾丸1時間京都トリップ、

締めくくりはこれまた段取り上手の土屋さんオススメの

素敵なカフェでお茶をしてまた大阪に戻りました。

 

 

→続く