国立西洋美術館で開催されている

「自然と人のダイアローグ展」

ようやく見に行きました。

 

あと1週間で終わっちゃうので行けてよかった〜!

 

国立西洋美術館は今年の4月までお休みしてて、

一年半かけてリニューアルしました。

 

 

 

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今回見たかったリヒターの「雲」大きかった!
大きさ対比のために、撮影中の知らないおじいさんを入れてみました。笑

 

 
 
 
 
 
7月末にコロナに罹ってから、
本当にびっくりするほど体力無くなって🤣
 
不思議なほど「元気」が
全く湧かなかったのですよねー!
 
仕事してる皆さん、たった10日で復帰してるの?
超尊敬なんですけど…!
 
 
しつこく書くけど、「感じなくなる」って
本当に元気が出なくなるんだよね。
 
 
 
 
自粛期間が明けても8月いっぱい、
元気出なかったので、小説とか、文学作品系の本ばかり読んでました。
 
芸術から活力を貰わねば…!!
源から元気を貰いたい…!!と。
 
 

私の場合、文学だけでなく

美術館行くと活力、精力湧くので😂
 
美術館にも、行かなきゃ!っていうのもあり。
 
 

 

 

 

 

 

ゆるされた気持ちになるんですよね。

 

今回の企画展は特に「自然に対する感性と芸術表現」がテーマだったので!

 

 

 

だよね。

いいんだよね。

 

 

何でもない、窓の外の空の色や、光や、影に感動しても。

 

 

って。

 

 

 

何でもないそれを、美しい、価値がある、と思っていいんだよね。

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

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「夕日の前に立つ女性 / カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ」

 

 

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「ピルニッツ城の眺め / ヨハン・クリスティアン・クラウゼン・ダール」

 

 

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「ピヘルスヴェルダー近郊の風景 / カール・フリードリヒ・シンケル」

 

 

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「モンタナ湖から眺めたヴァイスホルン / フェルディナント・ホドラー」

 

 

 

 

いつも思うのは、

 

画力や能力という、外に出す表現力も大事だとは思うんだけど

 

 

それよりずっと手前にある

 

その画家の感じ方に感動するし、憧れるんだよね。

 

 

 

 

 

この瞬間の

 

「今の、この、ここ!!」

 

みたいな、その一瞬の言葉にならない美しさとか本質を

 

瞬間的に感じてパシッと捉えて

 

言葉にもならないままに絵に描く、といった感じの。

 

 

 

自分が感じたこれは何だったんだろう、

 

という、自分のために表現してるような。

 

 

 

 

その感性と自分の内側への豊かな旅のようなものが

(源との往復♡愛の巡礼♡)

 

とーっても人々が惹きつけられる要因だし、

だからこそ、こうして作品に触れると生命力がもらえるんだと思います。

 

 

 

 

本質って、

自然って、

 

「当たり前」で「何でもない」ゆえに

 

夏の匂いがする!とか

空の色が綺麗!とか

緑がキラキラしてる!とか

雪が白い!とか

 

そういう感動を言葉にして口に出してしまうと

 

チープでバカみたいで

 

なに、そんな事。

 

って友達に言われちゃうようなもので

 

(実際に私は小さい頃から口に出してしまって、それはダメな恥ずかしい事なんだと思って封印した。笑)

 

 

 

 

このブログでもたくさん書いているし女性性否定にも繋がるけど

 

自分が感じるものなんて全く価値のないものだ

 

って、いつの間にか思ってたんだよね。

 

 

 

 

今はそんな事ないし

 

自分が感じるものこそに

自分にとっての価値がある!!

 

って真理がわかるけど

 

 

 

 

こうして美術館で

それぞれの表現を見ていると

 

 

私たちは救われる。

 

 

ぼやっとする空気感。

 

その全体の感じ。

 

この感じ。

 

 

そうだよね、美しいよね

そう感じていいんだよね

 

 

 

これのここが、このように美しく、

よって価値があるのである!

 

とクッキリハッキリした言葉にしなくても

 

 

 

感じ。

この感じ。

 

 

 

何よりその、感じ方、が美しい。

 

 

 

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「あそこの、ここ!ここ!」っていう感じに切り取られた淡いピンクに溶ける「ルーアン大聖堂のファサード(朝霧)/ クロード・モネ」

印象を写しとる天才♡光によって、空も建物も影も、世界が全部一つになる瞬間ってあるよね!

 

 

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「セーヌ河の朝 / クロード・モネ」曖昧で境目のない「この感じ」が大好き♡

 

 

 

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向こうの空の光がぎゅっと胸を掴む♡

「ナポリの浜の思い出 / ジャン=バティスト・カミーユ・コロー」

 

 

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「ラーレンの通学路 / マックス・リーバーマン」

一瞬全てがストップして子供たちすら背景になってしまったような絵!地面に映る木漏れ日がキラッキラ!

 

 

 

 

水面に映る花びらとか、空とか

向こうの空の光とか

木漏れ日が地面に映る煌めきとか

 

そういうところを美しいと感じて

 

それを題材に

 

 

 

自分が感じた事を自分でなんとか捉えようと自分の中に何度も潜って

いくつもいくつも描いて表現してくれる「その行為」が美しくて

 

それこそが芸術、なのだと思うし

 

結果的に生まれた作品は、私たちに愛を与えてくれる。

癒しと活力を与えてくれる。

 

 

誰かの表現は、自分への愛。

自分の表現は、誰かへの愛。

 

 

 

▶︎この時も、思ったよ😍

 

 

 

 

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「サン=トロペの港 / ポール・ニシャック」好きな色のところをドアップで

 

 

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「睡蓮 / クロード・モネ」何度見ても、国立西洋美術館の睡蓮は美しい!

 

 

 

 

だから、私もそう生きていきたい。

 

 

どんなに他人から見て

取るに足らないようなものでも

 

美しいと感じたものを、美しいと表現することを

怖がらずに。

 

 

そんな芸術活動をしながら

生きていきたい!

 

 

 

美術館に行くといつも帰りは

 

「こんな風に生きていきたい!」という生命力が湧くから不思議♡

 

 

 

▶︎感動の中で生きると決めた

 

 

 

私が伝えている設定変更や、設定変更ノートは、そんな類のものだと思う。

 

まずはみんなに、「とにかく感じたことを全部書いて」って伝えてるけど

 

そんなどうでもいい事、

なんでもない事、

取るに足らないこと、

書くまでもない事、

 

そんな風に切り捨ててしまわずに

全部、全部、キャプチャしていく。

 

最初はどんなにチープな言葉でも

貧相な言葉でもいいから。

 

まずは、何か感じたという印として、ノートに文字を書く。

そこから、自分への表現を重ねていけばいいんだから。

 

 

 

 

ミュージアムショップでホドラーの絵のバッグ買ったよ。

マステも3つ。ノートに使う♡

 

 

 

今回、絶対見たかったのは

 

リヒターの「雲」と

もう一つ、ゴッホの初来日作品「刈り入れ」でした♡

 

企画展のポスターにもなっていた作品!

 

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▶︎こちらの記事に続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

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