で、課題図書に使った原稿の一部を4回に分けて掲載しています。
①幸運に見合う実力をつける
②一発屋で終わる人とプロになっていく人の違い
③振り幅の大きさや新鮮さを「楽しい」と設定していると行き詰まる
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こちらの記事の続きです。
楽しいとは=振り幅の大きさ、を設定変更する
せっかくの幸運を「ドヤ!」に使って糧にできず転落する人がたくさんいると書きましたが、「結果を出し続けること」への怖さやプレッシャーに耐えられず投げ出す人もたくさんいます。
ちょっとできて「すごーい!」とチヤホヤされるアマチュアの世界から、「結果出して当然」のプロの世界へ移行する恐怖。
例えば、パッとしないただの田舎の主婦が、ビジネスを始めて100万円稼いだ!というと、誰でも注目を浴び人気者になれます。
最初、何にもしてなかったボサボサの人がメイクしたり美容したりすると周りからも「わ~、綺麗になったね!」とたくさんの反応があります。
変化の振り幅が激しいので、それ自体がドラマティックで楽しい。
誰でもビギナーズラックは簡単に起こる。
そこからが自分の中での勝負です。
そのうち「それで当然」になってきます。また、変化の振り幅も極小で微細になってきます。
周りにもすごいとチヤホヤされなくなる。それを乗り越えられるか。
周りの反応や、変化の振り幅の大きさ、ドラマティックさを拠り所やモチベーションにしていると、耐え難く、ここで「やっぱり好きなことじゃなかったかも」と離脱していく人がたくさんいます。
成長できる機会なのに勿体無いと思います。
ドラマティックでわかりやすい「変化の振り幅」にしがみつかない。繊細に詰めていくのがどんどん成長し繁栄する秘訣です。
例えば、私も月収10万円も稼げない田舎の貧乏シングルマザーだった時から、設定変更をして幸運がたくさん訪れました。自分でも予想していなかったルートでどんどん願いが叶うようになっていきました。
周りも最初はその変化に「すごいね!」「ミラクル!」という反応だったのが、だんだん薄くなってきます。
最初は
「年収1000万円!?すごーい!」
「Parisで読書会!?すごーい!」
「 ○名満席!?すごーい!」
だったのが、
「開催して当たり前」
「人が集まって当たり前」
になってきます。
稼いで当然だよね。満席になって当然だよね。だってさきこさんだもんね。
「いつも Paris 行っている人」「いつも満席になっている人」「いつも稼いでいる人」という基準になります。
それは、「結果出して当然」のエキスパートの域に入ったという、プレッシャーの世界でもあります。
でも、それを望んでいたんですよね?
今度はそこの辻褄を合わせなければいけない。
それなのに、基準が上がる事に耐えきれない人がたくさんいるのです。
みんな「ビギナーズラック」の話だけを聞きたがる。
どう幸運を起こすか、という的外れなことばかりに躍起になる。
理想の彼を引き寄せましたー!
100万円臨時収入ー!
すごーーい!
そんな、振り幅が大きい話はチヤホヤされる。
でも幸運を「当たり前」にしていくには、エネルギーを惜しみなく注ぐことが必要。
それが藤井聡太棋士が何度も言っていた
「幸運に見合う実力をつけたい」
という事だと思います。
しかしそれは苦しいことではありません。背景がどんなに変わっても、自分の中では真点は変わらないはずです。
自分がこれをしたい、という気持ち。
これが好きだ、という気持ち。
もっと上手くなりたい、という気持ち。
ただそれに対して、真っ直ぐあるだけなのですから。
それを「努力」と呼びますが、本人は至福なのです。
「努力とは、至福の中に居続けること」
どんなに周りの反応がプレッシャーに変わっても。
自分の中の、楽しい、好きだ、という真点に真っ直ぐあれば、どんな時も、喜びに従い、自分を動かすことができるのです。
以上、Paris読書会で使った冊子の中から、「幸運」の章でした。
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