「毒親」という「ごまかしの言葉」を使うな、「児童虐待」という言葉のみ使え | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

「毒親」という「ごまかしの言葉」を使うな、「児童虐待」という言葉のみ使え

2ちゃんねるのメンタルヘルススレでも「毒親」スレに書き込んでいる連中は「PTSD」と絶対に言わない。
「毒親」は「児童虐待トラウマPTSD」否認言葉である。「愛着障害」も同じである。

「監護者(保護者)性交等罪」「監護者わいせつ罪」も刑法で規定されたんだから、児童性的虐待の加害者である親は「『監護者性交等・わいせつ罪』を犯した精神障害犯罪者(加害者型PTSD)」と呼ぶべきである。

JSTSS(日本PTSD学会)自身が「ストレス疾患」とか「トラウマ疾患」とか、何とか「PTSD」と言わないように次々に造語しやがる。

そんなに10年以上否認してきたICD-11の「複雑性PTSD」が怖いか。

2004年からの14年間、一貫して「複雑性PTSD」に正面から取り組んできた精神科医は16000人で私1人だけである。

国営学術情報データベース「J-GLOBAL」で検索すれば誰でもわかることである。
「全ての精神疾患がPTSDである」
「全てのPTSDが複雑性PTSD=PTSD+解離性障害である」
「(単純性)PTSDなるものは存在しない」
「きちんと診察すれば精神科受診患者の全てに解離症状を認める」

「複雑性PTSDの症状は何でもあり」(杉山登志郎)


「うつ病(PTSDのうつ症状)は治らないから、あきらめろ!」野村総一郎