先日、今年に入って3回目の発表会を終えました
ピアノの先生としては、終わるごとにホッとします
今日はその報告兼ねて記事にしたいと思います
【5月末、カルチャーセンターの合同発表会】
準備も全てカルチャーセンターのスタッフの方がしてくれて、リハーサルもないので、私は楽をさせてもらってます…が、生徒さんからしたらぶっつけ本番ってことになります
でも今までの経験上、リハーサルがあってもぶっつけ本番であっても、「舞台で弾く」ってことには変わりないので、出来栄えにはあまり影響はありませんね!
舞台袖で聴いてる私は、いつもドキドキ
【6月はじめ、大人の方のピアノと歌の合同発表会】
この時には、連弾で私も披露
ぶっつけ本番だったのですが、普段の合わせの練習よりかはうまく弾けました
私は暗譜が苦手(…って思い込んでるからかもしれませんが)なので、楽譜があるとリラックスして弾けるので、楽しめました!
弾いた曲は、
真央ちゃんのソチオリンピックで踊った時にかかってたラフマニノフのピアノコンチェルトからの抜粋
日本の夏の歌のメドレー
ジャズアレンジのオーバーザレインボウ
皆さんに楽しんでいただけたようです
【そしてつい最近】
子供たちの発表会
うん、子供たちはみーんな可愛い
どんな出来栄えでもYes! OK!
舞台で弾くのは緊張もするし、何が起こるかわからないし(→ふとした時に忘れたり、弾き直したり、ドカーンと間違っちゃったり)
私もそういうこと今までたくさんあり、その度に落ち込んで、泣いて、もうピアノが嫌になったり、先生にもガッカリされたりして
でももう終わってしまったこと
良い経験になったって忘れて、「次は何を弾こうかな~」って前を向いたらいいと思います
ピアノの発表会は、「こんな曲が弾けるようになった」って自分で確認する場でもあり、いつも応援してくれてる家族やお友達に自分のピアノを披露する場でもあります
だから発表会に向けて「何を弾くか」
選曲はとても大事
普段のレッスンの時より同じ曲を長い期間練習し、より深めていくからです
憧れの曲、カッコいい曲、有名な曲…
これ弾きたいな~…でも難しいかな…
指は動くかなぁ~…覚えられるかなぁ~
いろいろと考えてしまうと思うのですが、選曲の一番のポイントは
「弾きたいな!弾いてみたい!」と想像するだけでワクワクする
“好きな曲”を選ぶことです
この曲弾いてみたいとピン!とくる曲。
皆さん、自信を持って選曲してくださいね
もちろん幼児さんや、あまり曲を知らない生徒さんの場合は、私がその生徒さんが舞台で弾いているところを想像しながら、「これかなー? それともこれかなー?」と何曲か選曲し、私が演奏するのを聴いてもらって、本人に決めてもらいます
だいたいパターンが二つあり、
ステップアップを目指す人は、普段練習しているレベルよりも少し難しい曲に挑戦してもらいます。
緊張し過ぎてしまう人は、すこし易しい曲を選んで(→でも難しい曲に聴こえるような曲)達成感を味わってもらい、自信をつけてもらいます。
発表会の時の選曲と同様に、普段のレッスンでも、それぞれの“好き”をたくさん取り入れて、毎日の練習が楽しいものであるように
そんなふうに願いながら、今日もピアノレッスンします
読んでいただきありがとうございました