同じ町内にお住まいの年長の男の子
グループレッスンで何ヶ月かピアノを習われていたとのこと
最初は楽しく通っていたのだけど、、、
進んでいくペースが、男の子のペースと合わなかったのか、だんだん楽しさが半減してきて…
遠くまで通うのが億劫になり、同じ町内のハートフルピアノ教室の看板をみつけて、体験レッスンに来てくれました
最初は楽しかったのだけど…
だんだんと…
億劫になってきた
イヤになってきた
これはよくあることですね
ピアノに魅かれて習ってみたものの
やりたいことはピアノじゃなかった、好きなことは他にあった
ついていけなくなってきた
自分にあったペースで進んでいくことが習いはじめは大切かなと
「少し戻る」ことも大切です
楽しくなくなってきた
取り組んでいる曲が難しすぎるのかもしれません
自分ひとりで少しの練習ですすんでいける曲ならピアノに向かう時間も増えるはずです
「易しい曲を」を選択肢に入れてみましょう
この男の子も
音符、リズム、弾き方、などなど
もう一度ひとつひとつを一からおさらいしていくことにしました
今日が初めてのレッスン
手の形もまだぎこちないので…
先生の指摘にも…
「わかった!」と素直にやろうとしてくれます
できなくても…
「もう一回やってみよーっと♪」と、前向きにがんばれます
手の形は、
そこに意識がいくような注意の仕方ではなく、
「その子にとって弾きやすい自然な形」にもっていくよう導いていくことが大切です♪♪
片手ずつ丁寧に弾くことから、両手の音をそろえて動かせるように
じっくり、ゆっくり、何度も!
「音符を読んで歌って弾く」をもう一度いちからおさらいするために
この1〜4を、自分でスラスラ弾けるまで、おうち練習してきてもらいます
そして、音符の長さを数えながら
先生と連弾で、両手の音をそろえて弾けるまで自分の耳でよく聴きながら丁寧に弾けるようにいっしょに練習していきましょうね
しばらく基礎のおけいこが続きます
レッスン時間の最後には、
「弾けた!」喜びを味わってもらうために、メトードローズから
「木彫りの兵隊さん」を2小節ずつ区切り、取り組んでもらいます
「両手で合わせるのは難しい〜
でも弾けると思う!」と、とっても前向きなので、これからが楽しみです
習い事というのは、続けていく過程で、
やる気のある時
ない時
前に進んでいると感じる時
停滞気味な時
……が、あると思いますが、
どんなときでも一歩ずつ進んでいるので
「こんなふうに弾けるようになりたいな」という希望をもって毎日練習できたらいいですね
ハートフルピアノ教室
太田直子
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