こどもと一緒に成長中。

こどもと一緒に成長中。

子育てを通して考えたことなど、子供達と一緒に学んだことを記録していきます。
11歳、8歳、5歳の男の子三児ママで、現在時短勤務を選択しています。
仕事と育児の両立に悩みながら、子供達と一緒に成長していきたいです。

当ブログにお越し下さりありがとうございます!
このブログは、11歳、8歳、5歳(令和2年1月現在)の男の子3人の成長記録、取り組み記録に加えて、育児において悩んだ記録や勉強したことを記録しております。
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もうずーっと放置していたこのブログ。
主に長男たろーの子育て記録をブログで綴っていたのですが、次第にADHD特性で苦労するようになりました。
カウンセラーさんや病院なども受診し、ASD特性がベースにあって、ADHD特性が前面に出て日常生活に支障が出ていると判断されました。本人が内服治療を拒否し、薬物治療ないまま今に至ります。

 

私は地元の県立学区トップ高、夫は都会の進学中高一貫校、行き先は現役で同じ大学学部です。
私が都会の中高一貫校に憧れて、たろーが小学生の時、チャレンジしてみようかと思った時期もありました。
が、周囲にそのようなお友達がいない中、本人が次第に中学受験のための勉強を嫌がるようになり、

小5の終わり、私立中学受験を完全に諦めたところでブログはほぼ終わってました。

そして、本人の希望通り田舎の公立中学に進学しました。


私の地元で2歳から育った長男たろー、私の母校の県立学区トップ校に行ってくれると嬉しいな、と思っていました。
それが夢ではない成績ではあったものの、中学校でトップ独走ではありませんでした。

ところが、中学3年生になって突然、地元から離れた私立中高一貫校の高校受験をしたい、と言いました。
いわゆる難関校になります。

誰もが受かるわけないと思いましたし、ADHDっ子らしく生活態度が悪すぎて親元を離れることに賛成しかねたし、
受けた模試では直前まで全てE判定(再考圏)だったのですが、、、

 

なんと、合格しました!!

 

ADHDが治ったわけではないし、中学になったら中学になったで新たな問題が起こりましたし、
結果オーライというわけでは全然なく、次の3年後には高校中退しましたとか、引きこもりになりましたとか、
そんな恐怖は本気であります、、、、

しかし、ADHDっ子のいい面をあげれば、自分のやりたいことに関してロックオンできます。
たろーはひたすら行きたい高校の過去問を解いてました。

特に数学はやり込んでいて、ネットで?高校数学の知識があると解きやすいという情報を入手して、高校の参考書を買って高校数学を自学自習し、「高校への数学」やら「最高水準問題集」やら、私は本人に言われるがままに買い与え、実際やり込んだようで、
その高校の数学入試に関しては怖いものなしになっていた、、、らしいです。
受験に向かう遠路、その高校の数学入試問題がいかに良問で、解法がいかに美しいか延々と喋るたろーに、話の中身はさっぱりわからないけど、数学は私を超えたんだろうなあ、と思いました。

 

塾は色々あって(さぼってあせる)夏休みに退塾させられ、以後ずっと自学自習でした。

このブログで力を入れていた英語はさっぱりできるようにならず、やはり過去問ばっかりやっていたのですが、本当に苦労してました。


最後、勉強していたのは事実ですが、上記のように勉強内容が偏りすぎて、、その高校に受かるわけないと思っていた私は、
もう少し県立対策をしなくて良いのか、他の科目を勉強しなくて良いのか、内心本当にはらはらしてました。

総合的な実力は恐らく模試通りE判定だったのだと思うのですが、その高校に行きたいという強い思いが合格を引き寄せたのだと思います。

 

私はADHDっ子のサンプル数1で、多くを語ることはできませんが、

ロックオンすれば信じられないパワーを発揮することができる、その可能性があるということはお伝えしたいです。
親の望む方向に進んでくれたかと言うと、そうではないから少し苦しい思いはしていますが(私は最後まで反対してました)、

自分で道を定め、目標に到達したたろーは、このブログを始めた当初の子育て目標(自分で考え、行動できる子供に育てたい)

に向かって、ADHD個性を抱えながらも一歩ずつ歩いているのではないかと、そう思いご報告させていただきました。

 

サッカーも頑張りましたよ!公立中学の部活でスターティングメンバーで県大会出場まで行きました!

ピアノは中3の10月の合唱コンクールの伴奏で引退です。親元を離れることになるので、ピアノは続けられません。
残念ですが、本人の優先順位が下がってきたのでしょうがないですね。サッカーは高校へ行っても続けたいそうです。

ピアノ発表会としては、中学2年の冬ものが最後になります、その動画をあげておきます。
暗譜できてないし、練習不足が露呈してますが、雰囲気は出ていて私は好きです。
ベートーベンの悲愴第三楽章、時間制限あるので抜粋です。

 

また何か書きたいことが出てきたらご報告しますね!

 

 

すっかりご無沙汰になってしまってしまいました。

 

このブログでは主に2008年産まれのたろーのことを書いてました。

初めての子育て、あれやこれやと悩むうちにたろーのADHD特性が出てきて子育てに四苦八苦してました。

昔のブログを読もうと思っても、私の文章、長すぎて読む気しないぞ・・・・あせる

久しぶりと思うと、書くことたくさんありすぎるのですが、なるべく簡潔に同じように悩まれる方の参考になれば。

 

 

1 ADHD/ASD特性、無くなりませんが、ある程度はコントロールできてます !!

 

公立中学校に進んだたろー、特性は小学校から情報共有されていたのではないか、と感じます。

担任の先生との面談では、そんな前情報と裏腹に、全然問題なくてびっくりしました、とおっしゃられました。

一番問題児のピークだったのは小学4年生。自我が芽生えてくると同時に不安定に増大したエネルギーが自分で制御できず、ほんと大変でしたえーん

6年生ぐらいからは彼自身の理性で少し真っ当な方向に軌道修正できるようになったと感じます。

中学ではほぼ全く問題を起こしていません(一度英語の時間にタブレット学習中にふざけた使い方をして怒られたのみ)。

 

 

2 学校の成績はびみょーーーです。

 

正直に書くと、同じく公立中でトップの成績しか取らなかった私からみて、今一歩です。

ギリギリ上位10%あせる 2度テストを受けてそんな成績で、そこが今の彼の実力なのでしょう。

ただ、先日の先生との面談で、本当はもっと点数取れるはずとおっしゃってくださっており、ポテンシャルは評価してもらっているようです。勉強してないわけではないけれど、適当でつめが甘いのだろうと感じるのですが、もう中学生ですので、自力で成績が向上する道を見つけてもらいます。

少しずつ頑張ろうという姿勢が育っているようにも見えるので、今後に期待します(←夫にただの親バカと言われてますあせる

 

 

3 たくさん居場所があってほんとありがたい !!

 

特性があって集団からはみ出しがちなのに、たろーの居場所がたくさんあって、それが彼の心の支えとなっているように見えます。

本当にありがたいです。

 

保育園児からやっていたサッカーは、中学の部活で続けることになりました。

クラブではベンチ外だったのが、部活ではレギュラー。先生からも仲間からも大切にされ、とても生き生きとして部活動をやっています。私は強制参加で渋々部活をしていた感じだったので、ほんと羨ましいです。

部活の生徒を相手にしたサッカースクールに週1度通ってます。それも自ら仲間を増やして充実しています。

 

小学校で仲の良かったお友達軍団はほぼ皆さんバレー部に入りました。

時々自治体の体育館を借りてバレー自主練をしているそうで、たろーにも緊急事態宣言前は良くお声がかってました。
一緒に体を動かしてくれる友人がたくさんいるのは、本当にありがたいです。
緊急事態宣言解除後はサッカーの試合で忙しくてあまり遊んでいないようで、今後はどうなるかしら。
(*追記:これを書いた後、日中お友達軍団から久々にバレーのお誘いきたよ。でも、テスト勉強するからってお断りしたようですよにやり

 

ピアノは小学3年、4年と学校の伴奏をやったのですが、4年の時にミスして以降、決して学校で弾きたがりませんでした。

それが、中学の合唱コンクールで伴奏をやりたい!って立候補して一生懸命練習してオーディションに合格し。

習っている曲そっちのけでそればっかりずっと練習していていて私は閉口してましたが、本番の出来はとても良かったです。

サッカー仲間を乗せて送迎する機会があったのですが、たろーくんピアノ上手だったよねーーってお友達が盛り上がっていたのが私も嬉しかったです。

 

じゃあ小さい頃習い事をやらせておくといいのか?という話が出るかもしれませんが、たろーの場合はうまく行きましたけど、人によりますよね・・・ちょっと成長のゆっくりなさぶろーちゃん、サッカーはついていけず辞め、身体的ハンディが少ないんじゃないかと始めたテニスも嫌だと辞め、もうスポーツはいいんじゃないかと諦めました。

 

そういう習い事方面ばかりでなく、人の役に立つということで居場所を確保している面もあるように見えます。

先生が、これ誰か手伝ってくれないかな、という場面で、真っ先にさささっと駆け寄ってきて手伝い、またさささっといなくなるそうです。

前に出る性格ではなく、仲間うちではやんちゃですが人前ではシャイな性格なんだと思います。

 

まるで忠犬わんこちゃんのようなんですよーーほんと可愛くて、先生の間でたろーくんファンがいるんですよーー

 

って担任のお話なんですけど、家ではほーんと何にもやらないんですけどねあせる 

そのギャップが、たろーなりの学校生活の処世術なんだろうな、と感じました。

今後もう少し視野を広げて社会貢献などで居場所を作ることができるかしら。そういう道もサポートしてあげたいな、と思いました。

 

合唱コンクールの動画を貼るのは憚られるので、ブログに貼り付けてなかったピアノ発表会動画を。

まだ小6の時、今年2月の発表会の演奏です。ピアノ演奏からも成長を感じ、大分安定した姿勢があるように見えます。

 


 

今までのピアノ動画はこちら☆にまとめましたので、よければご覧ください。

 

ブログを書くモチベーションは減りましたが、癇癪持ちじろーちゃん、胎児発育不全で成長ゆっくりさぶろーちゃん、

うちの子供たちは個性が強すぎで、全く違う子供達をどう育てるか、神様から与えられた試練のように感じています。

また時々成長を報告するかもしれません。

気づけばもう明日から仕事が始まります!

 

明けましておめでとうございます。

こちらのブログ、すっかりご無沙汰になってしまいましたが、家族皆元気にやっています。

 

私は昨年1年、英語学習に火がつきました。

私の職場にもグローバルの波がやってきたのです。

年齢とともに私の立ち位置も徐々に上がり、若手を指導する機会も増え、責任も重くなりました。

また、私と同じ仕事ができる人手が減り、単純に仕事量がとても増えました・・・3月いっぱいまでは名目上1時間の時短勤務ができますが、

今やほぼフルタイムに近い仕事をしており、さぶろーが小学生になる4月からは、名実ともにフルタイムで働かなければなりません。

 

そんな状況で、育児において最大の問題は、単純に時間がないということではなく、自分の関心が仕事に向きつつあることだなあ、と。

小6たろーは、それで丁度良い感じがしています。

自分で勉強する習慣が身に付き・・・内容はかなーり問題ですがあせる 少しずつ自分でいい道を歩めるようになってきました。

もう私があれこれ口を出すのは過干渉で、遠くから眺めて時々声がけするのが丁度良いと思います。

しかしながら、小3じろー、年長さぶろーはまだまだ私のサポートが必要だと思います。

・・・と、本当にそう思うのですが、なかなか時間がとれなくてあせる 物理的な時間もさることながら、私の無意識下の優先順位がきっと悪くてチーン

 

じろーさぶろーの家庭学習のサポート!!  今年は意識してこのウエイトを挙げようと!!

これを一番の目標にします。

 

簡単になりますが、子供達の近況を簡単に書いて、またしっかり書きたいと思う時がきたら補足できるといいな、と思います。

 

・ たろー 小6

 

小2からADHDの問題児扱いで本当に困っていましたが、自分でいい方向に軌道修正できるようになってきたと思います!!

年末の担任の先生との面談では、忘れ物が少し多い以外、ほんと全く問題なくて先生もびっくり目 って感じの、

概ねべた褒めな面談でした合格

先日の修学旅行も問題なく集団行動でき、授業中は自分の意見をしっかり発表でき、積極的に学校生活を過ごしているようです。

 

授業参観では、優等生って雰囲気はまるでなかったです汗・・・自由に移動する英語授業だったのですが、遠足バスの最後尾に陣取るやんちゃな男の子軍団の一員といった風情あせる 少しだけ斜め目線、でもお友達とわいわいなんだかんだと楽しそうにやってる・・・そんな感じの男の子に育ったんだなあ、と、私の手を離れつつある息子に、うっすら頼もしさを感じました。

 

サッカーも頑張り、コーチの扱いも上向きで、秋以降たくさん試合に出してもらえるようになりました。

しっかり周りも見て冷静かつ相手に立ち向かう時にはしっかり立ち向かえる、いい雰囲気のプレーが出来ていると思います。

ピアノもこつこつ練習しています。

お友達にもとても良く恵まれ、休日は概ね健全に公園でお友達と走り回っています。

一番の問題は、自分に甘いところかなあ・・・・私から見ると、踏ん張るべき時に頑張らないで逃げてしまうことが多いように見えます。

中学受験を頑張っているお子さん方と比較すると、ほんとお恥ずかしい限りなのですが、

自分でも多少自覚があるようですので、これから少しずつ軌道修正してくれるといいな、と思います。

 

 

・ じろー 小3

 

じろーは、ちゃんとやれば確実にできる子だと思うんです。

しかしながら、本人のギアがすごーく重くて、やり始めにものすごい抵抗があるみたい。 

どうしたら始めのひと漕ぎがスムーズにできるのか、やりさえすればできるのだから少しずつでもやってみようということを学んでくれるか、

そこに親のサポートが必要だと思っています。

 

先日、ピアノの先生をやっている私の友人・・・子供達には初対面の友人ですが、子供3人のピアノ指導をしていただく機会があって、

じろーが一番飲み込みが早くてできそうな気がする、という評価でした。

私はじろーの最初の一歩にいつも四苦八苦していて、じろーに対する評価が下がっていたかもしれないと、少し反省しました汗

確かにちゃんとやろうとしている時は、きちんと人の話を聞いて取り入れることができ、着実に上達します。

しかし、たろーに比べると頭の回転は正直あまり良くないように思っていました。

 

たろーは正反対で、ギアが軽すぎて、くるくる回転するけれどなかなか前に進まないイメージですあせる

ほんと同じ私の子供でも全然タイプが違います。

 

じろーはちょっとしたことですぐに感情的に爆発します。私や弟にやつあたりする時が多く、困ってました。

が、学校ではそういう感情爆発は基本なく、落ち着かない時はあっても頑張ってやろうとしているそうです。

家庭では安心して感情爆発できるということなのか、それならそれで良いのですが、もう少し精神的に落ち着くと嬉しいです。

 

料理に興味を持ち、夕飯づくりを手伝ってくれます。

この年末、私が爆睡していたら、勝手にご飯炊いて、冷凍から揚げと冷凍ほうれん草でブランチしてました(←料理ではないあせる けど、野菜を取ろうという気持ちは合格

 

さぶろーが↓のように積み木に興味を持ったのを見て、じろーはこの年末年始、熱心にレゴに取り組んでいました。

 

 

・ さぶろー 年長

 

さぶろーは胎児発育不全でとても小さく産まれました。身長も精神面も発達がゆっくりです。

身長は-1.8SDぐらい。それで細いので体重は飛びぬけて軽いです。

言葉が遅く、3歳から言語リハビリをしていました。

今はおしゃべりですが、滑舌が悪く赤ちゃん言葉で、そちらのリハビリをしていますが、月1度のリハビリなので汗 あまり効果は期待できないかと。

 

他の子と成長を比較しなければ気づかないくらい健やかに育っていますが、発達はゆっくりだと思います。

就学にあたり、先日発達検査を受けました。

5歳1ヶ月で受けた田中ビネー知能検査でIQ89、5歳半で受けたWISK-4では全検査でIQ78でした。 

数字だけ見ると、がーんチーン となりますが、普段はにこにこで元気いっぱいで、なんの問題も見えません。

発達を見てもらった先生からも、「自己肯定感がちゃんとあって、まっすぐ育っていていいですねーー」ってお褒めの言葉をいただきましたが、

ほんとまっすぐ健やかで、癒されます。かわいい末っ子です。

 

小学校へ行って勉強が始まったら、発達の遅れが目に見えてくるのかも。親と先生のサポートが必要かも、と。少し構えてます。

保育園の発表会では問題なく皆と同じことができています。保育園の先生曰く、みんなの前で言ったことがさぶろーに伝わらない時が

たまにあるそうで、さぶろーに対してもう一度説明すると理解して行動できる。そういうちょっとしたサポートが必要な時はあるそうです。

 

ピアノはなかなか上手に弾けませんが、ちゃんと音楽が見えている感じで弾いてくれます。(コロナ禍でヤマハをやめ、お兄ちゃん達と同じ個人レッスンに移行しました。)

この年末年始は主として家で過ごしましたが、積み木に興味を持って割と遊んでいて、国会議事堂を作ってくれました。

良く知ってるなあ、とびっくり。雰囲気が出ていてびっくり。建物好きなパパの血をひいていてびっくり。

 

 

こうやって書くと三者三様にいいところもあれば悪いところもあり、個性も全然違います。

子育ては全然スムーズに行ってませんが、スムーズな子育てが良かったのかと言われると、取り替えたいと思うことは全然なく、

この困難な子育てをなんだかんだと楽しんでいるのではないか、と思います。

 

今年も子育て、頑張ります。