新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」2017 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

新春スペシャルドラマ
「富士ファミリー」2017



富士山のふもとにある小さなコンビニ「富士ファ
ミリー」の、評判の美人三姉妹。しっかり者の長
女の鷹子(薬師丸ひろ子)。自由奔放な次女の
ナスミ(小泉今日子)。要領がいい三女の月美
(ミムラ)。ナスミは東京で結婚したが、夫の日出
男(吉岡秀隆)と2人で戻ってきてすぐに、病気
で亡くなってしまった。
鷹子は今年ようやく、雅男
(高橋克実)と結婚し、近所のマンションで新婚生
活を送っている。ナスミの元夫・日出男は愛子
(仲里依紗) と再婚し、娘を授かったが、変わら
ず店を切り盛りしている。店には新しくアルバイ
トの“ぷりお”(東出昌大)が入ってきた。そして、
ナスミは笑子バアさん(片桐はいり)だけに見え
るユーレイとして現れる。
年の瀬も迫ったある日、
鷹子は、有名な予言者のキティ・トーヤマ(YOU)
の雑誌記事を目にし、中学の同級生であること
に気づく。中学時代の日記には、鷹子の運命に
関するとんでもない予言が。新入りユーレイのテ
ッシン(羽田圭介)、笑子バアさんの友達(?)・
徳三(鹿賀丈史)らが加わり、ファミリーの面々
それぞれの人生に騒動が巻き起こる!


●相関図



**********

笑子) 本当に友達いないんだねえ、私には。
ナスミ) ばあちゃんも寂しい人生だねえ。
笑子) で、で…出たぁ~!
ナスミ) 何だよ、人を幽霊みたいに。
笑子) 幽霊なんだよ!
ナスミ) 言われなくても分かってんだよ!
笑子) 何で出てくるかなぁ。
    もう頼まれ事は嫌だからね!
ナスミ) じゃなくて、お別れを言いに来た。
笑子) 成仏?
ナスミ) 何かさ、みんな私の事なんか
     忘れちゃってるみたいだしさ。

笑子) そうなんだよ。家族が増えて、
    みんな忙しくなっちゃってさ。
    私の話なんて誰も聞きやしない。
    みんな、目の前の事で必死でさ。
ナスミ) それが、生きてるって事だよ。
笑子) お別れって、どこ行くんだよ。
ナスミ) うん。そろそろ生まれ
     変わろっかなぁと思ってさ。

笑子) えっ、もしかして、
    私があんたを産むの?
ナスミ) 嫌だよ。何が悲しくてばあちゃん
     から出てこなくちゃいけないのよ。

笑子) こっちだって嫌だよ!
    そっか。こっち戻ってくんのか。
ナスミ) まあ、ばあちゃんとは完全に
     入れ違いだと思うけどね。

笑子) あんたが生まれてくるっていうん
    なら、意地でも生きるよ。
ナスミ) フフフ。
笑子) そうだ。合言葉決めておこう。
    会った時にナスミだって分かるように。
ナスミ) 合言葉かぁ…。おはぎちょうだい。
笑子) うん。「おはぎちょうだい」。うん。
    書いとこう。「おはぎちょうだい」。
    いや、もうちょっと短い…えっ? 何?
    もう生まれ変わっちゃったの?
    気の早い子だねぇ。

**********

鷹子) やっぱり行くんだ…。
雅男) ごめん…行きます。
鷹子) で…生涯後悔するんだね。
雅男) はあ~。鷹ちゃん。何で俺じゃなくて
    世間っていうか、こんな雑誌に書いて
    ある方を信じる訳?
鷹子) だって、世界の100人だよ!
雅男) そんな100人、顔も見た事ないやつ
    が決めたんだろ?
鷹子) そうだけど。
雅男) そんなやつらの事は信じるな!
鷹子) でも、世界中の人が認めてるのよ。
雅男) 俺は、たとえ世間を敵にしても、
    信じたいものを信じていくよ。
鷹子) マー君、かっこいい。
雅男) だからその、ナデナデやめてくれる?
鷹子) 何で?


**********

ナスミ) 何でそんなにいっぱい持ってんの?
テッシン) っていうか何でそんな
    身軽なんですか?
ナスミ) 私? 私は死んでから随分たつから
     ね。面倒くさいから捨てちゃったの。
     死んじゃうとね、大抵のものは要ら
     なくなるのよ。
テッシン) 分かってます。全部捨てないと
    生まれ変われないんですよね。
ナスミ) あんた生まれ変わりたいの?
テッシン) そうなんですけど、
    なかなか捨てらんなくて。
ナスミ) ふ~ん。

(テッシンの荷物を捨てるナスミ)
テッシン) あっ。
ナスミ) いやいや、
     手伝ってあげようかなと思って。
テッシン) 自分でやるからいいです。
ナスミ) いいから、いいから。
テッシン) いいです。こっち寄らないで下さい。
ナスミ) 遠慮しなくていいから。
テッシン) いいです、いいです。
ナスミ) いいから。
     自分で捨てるのって苦しいんだよ。
テッシン) そうなんですか?
ナスミ) 一番苦しいのはね…。朝だ。
     こういうのなんだよねぇ。


**********

鷹子) 家って、呼吸してるみたいだよね。
雅男) えっ?
鷹子) 扉が開いて、行ってきます。
    また扉が開いて、ただいまって。
    息してるみたいにさ。
雅男) フッ…本当だ。それが当たり前みた
    いに思ってるもんな、俺たちは。
鷹子) 私、絶対死なないから。
    マー君もちゃんと帰ってきてね。
雅男) オ~!
鷹子) オ~。
雅男) ハハハハッ! じゃあ、行ってきます。
鷹子) 行ってらっしゃい。

(家を出ていく雅男)
雅男) た、だ、い、ま~。
(扉を開け閉めしながら入ってくる雅男)
鷹子) 帰りなさい。
雅男) 今のは、深呼吸でした。
    じゃあ、本当に行ってきます。
鷹子) 行ってらっしゃい。


**********

徳三) 俺のせいで、
    本当の年、バレたんだって?
笑子) フン。
徳三) まあ、俺も嘘ついてたんだけども。
    戦時中に白い飯食ったってのは、
    あれはウソ。ハハハハハ…。うちは
    もう絵に描いたような貧乏で、ちょっ
    と見栄張っただけ。
笑子) んな事だと思ったよ。
徳三) フフッ。食い物の事でケンカしたの、
    久しぶりだったなぁ。
笑子) 私も、白い飯って言葉聞いたら、
    カ~っとなっちゃったよ。
徳三) あの頃は、
    ただただ、食いたかったよなぁ。
笑子) ああ、食いたかったねえ。
徳三) まさかこうやって、24時間食える
    時代が来るとは、思わなかった。
笑子) 白い飯食えりゃ、死んでもいいと思って
    たけど、それから随分生きてしまったねえ。
徳三) 食えずに、死んでったやつもいたな。
笑子) いたね。恋の一つもせずに
    死んでった人もいたよね。
徳三) いたな。
笑子) 私たちは、幸せなのかね。
徳三) 空の下、富士山眺めながら、
    2人並んで白い握り飯食ってんだぜ。
    幸せに決まってんじゃないかよ。
笑子) だな。


**********

鷹子) うちのお母さん、
    きーちゃんの事嫌いでさ。
月美) きーちゃんって、あの世界的
    預言者になっちゃった?
鷹子) 私、お母さんにきーちゃんと遊ん
    じゃいけないって言われたの。
月美) えっ?
鷹子) 私、どうしてもその事きーちゃんに言え
    なくてさ。でも、お母さんに黙ってきーち
    ゃんと遊ぶのも苦しくてさ。どうしよう、
    どうしようってず~っと悩んでて。
月美) どうしたの?
鷹子) 私とあんたが遊んでた時、きーちゃん
    が自転車に乗ってやってきて…。


(回想)
霧子) 鷹子ちゃん、今日一緒に遊ぼう。
鷹子) あ…うん、そうだね。
月美) あのね、お母さんがきーちゃんと
    遊んじゃ駄目って言ったの。
鷹子) つーちゃん!
霧子) そうなんだ…。


鷹子) その時、きーちゃんの顔全然怒ってなく
    てさ。「あ~よかった」って、私思ったの。
月美) 私そんな事言ったの~?
鷹子) あんたは悪くないわよ。
    言わないで「あ~よかった」って思った私
    の方が何倍も悪い。でもね、きーちゃん、
    本当は怒ってたんだよね。悲しくて、悔し
    くて、つらくて…。日記帳見て、私その事 
    に気付いた。あれは予言じゃないの。私
    に、呪いかけたの。2016年大みそか、私
    が死ぬって、呪いかけられちゃったの。
月美) まさか…。
鷹子) 最初は、チクッとした小さなものが、おで
    きみたいに、どんどん大きくなって。自分
    でも、手に負えないものになるんだね。と
    ても仲がよかったのに。死ねばいいのに
    って思うようになっていく。あんたの中にも
    ない? チクッとした小さなトゲみたいなの。


**********

日出男) 何してるの? やめろよ。
     せっかく作ったのに…。
愛子) せっかく作っても、ずっと置いておける
    もんじゃないんだよね。いつかは捨てら
    れてしまうんだよね。
日出男) うん。そりゃまあ、いずれはね。
愛子) 今ここで、ヒデリンとか光とか、ばあち
    ゃんとかぷりおとか、一生懸命やってき
    てる事もさ、何十年かしたら、ナスミさん
    の服みたいに、ゴミ袋にギュッと押し込
    まれて捨てられてしまうの?
    私は嫌だな。そんなの嫌。

**********

ナスミ) 何で逃げんのよ。
テッシン) いえ。
ナスミ) 私の事天敵だと思ってるでしょ?
テッシン) いや、そんな事ないです。
ナスミ) じゃあ何だと思ってんのよ。
テッシン) 透明感のある女性だなって。
ナスミ) あのね、それこっちじゃ
     褒め言葉になんないから。
テッシン) そうなんですか?
ナスミ) だって幽霊に透明感ってさ…。
テッシン) ああ、なるほど。
ナスミ) あぁ~! 汗ダラダラ流しながら
     焼肉食いてえ~!
テッシン) 先輩はまだ生まれ変わらないんです
    か? もう荷物全部捨てたんでしょ?
ナスミ) それがね、実はまだ捨てきれない
     ものがあってさ。これだけが捨てら
     れないんだよね。はい。私の名前。
テッシン) 「おぐになすみ」っていうんですね。
    あっ。

(ナスミの名札を落としてしまうテッシン)
ナスミ) あ~! 何すんのよ~!
テッシン) わざとじゃないですよ。
    先輩だってやったじゃないですか。
ナスミ) 何が先輩よ。私のは、あんたのと
     違って最後のとっておきのやつだ
     ったんだからね! ウェ~イ!
     ウェ~イ!

(テッシンの荷物を捨てるナスミ)
(逃げるテッシン)
ナスミ) お前なんて早く生まれてしまえ!
テッシン) 「死んでしまえ」じゃないんですね。
ナスミ) そうだよ。生まれてしまえ~!


**********

笑子) 人は、何回もやり直せるんだよ。
(鈴の音)
(仏壇に手を合わせる笑子と大地)
笑子) 新品の人間になれる魔法の言葉、
    教えてやろうか。
大地) (頷く)
笑子) 「おはぎちょうだい」。
    あっ、信じてないだろう。どうせ誰も
    私の言う事なんか信じちゃくれない
    んだよ。
大地) 信じるよ!

(走り去る大地)
愛子) どうしたんです?
笑子) ん? 今、大地が魔法の言葉くれた。
愛子) えっ、何です? それ。
笑子) あんたの事、信じるよ。
愛子) すげえ…。
    今、来ましたよ。ここんとこに。
笑子) だろ?
愛子) うん。


**********

日出男) 本当は…ナスミの服、捨てたくな
     いんだよね。でも、そんな事言うと、
     愛ちゃんに嫌われそうでさ。
愛子) そんな事ないよ。
    だって、私は捨てたくないって…。
日出男) 本当に? 俺が、捨てたくないって言
     ったら、嫌な気持ちにならなかった?
     愛ちゃんに嫌われるのが嫌で、ナスミ
     の事…捨てようとしたんだよ、俺は。
     ナスミの事だけは、絶対に忘れないっ
     て思ってたのにさ。
     人って、簡単だよなぁ。
愛子) 私も、簡単に、変わっちゃうのかなぁ。
    ヒデリンと、ずっと一緒にこう年を取っ
    ていきたいって思ってる今のこの気持
    ちとか…。
日出男) 変わっていくんだろうなぁ。
     俺が今思ってる事も。
愛子) 何思ってるの?
日出男) 年取って、もう誰も、若い愛ちゃん
     の事思い出せなくなったとしても、俺
     は…。俺だけは絶対に忘れない。
愛子) 南十次郎様~!
日出男) だ…誰? 誰、それ?
愛子) このコスプレの人の名前!
日出男) 何だよ、それ~!


**********

片山) 誰にでも、間違いはある。
ぷりお) そうですね。
     誰にでも、間違いはありますよね。


**********

片山) 黒松!
ぷりお) はい。
片山) 俺生きるわ。で、またここに来る。
    何年かかるかは分からんけど、
    今世紀中に。そん時は、もうちょっと
    マシな俺になっていて…この券持っ
    て来る。おはぎ下さいって。
    そのために生きるわ。
ぷりお) はい。
片山) きれいな夜だなぁ。
    洗いたてのコップみたいだなぁ。


**********

テッシン) 洗いたてのコップみたいな夜かぁ。
    生まれ変わろうかな。
ナスミ) え~! それが最後の?
テッシン) 生まれて初めて買ったカメラ。
    先輩の言ったとおりでした。捨てる
    のって、なかなか苦しいもんですね。
ナスミ) これがなかなか捨てられないのよね。
テッシン) 写真家だったんです。何も成し遂げ
    ずに、中途半端なまま死んでしまって。
    本当にいいのかなあと。
ナスミ) 別にいいんじゃない?
テッシン) いいんですか?
ナスミ) どこで死んだって、きっとその人に
     とっては中途半端なのよ。
     だからどんな人生も、全て正解よ。
テッシン) なるほど。

(カメラを捨てるテッシン)
ナスミ) うぉ! 捨てた。
テッシン) 誰かに自分の人生は正解だったっ
    て、言ってもらいたかったんですよ。
    じゃあ、行ってきます。
ナスミ) ウソでしょ…ウソでしょ?
テッシン) あっ、僕ここにこういうアザつけとき
    ますんで、向こうで見つけたら、声か
    けて下さい。じゃっ。
ナスミ) じゃって…。本当に? 何だよ~。
     自分だけちゃっかり…。


**********

鷹子) きーちゃん?
霧子) (頷く)
鷹子) 鷹子。
霧子) (頷く)
鷹子) あ…座ろう。ねっ、座ろう。
霧子) 今日、来たのはね…。
鷹子) 35年前の、予言の事?
霧子) そう。あれ…ウソだから。
鷹子) (頷く)
霧子) 意地悪で、本当に、意地悪だけで、
    あんな事言っちゃった。ごめんね。
鷹子) 私の方こそ…ごめん。
霧子) 分かってる。
    鷹子の心の声が、聞こえてた。
    聞こえてたのに、あまりにも、辛くて、
    あんな呪い、かけちゃったんだよね。
    でも…私が来る前に、
    もうとけてたんだね。
鷹子) うん。きーちゃんにかかってた呪い、
    もうとけた?
霧子) とけたよ。必要だと思ってくれる人が
    できると、どんな呪いも、とけるんだね。
鷹子) そうだよね。でも、子供の時は分かん
    なかったよね、そんな事。
霧子) もう、どこ見ても懐かしい。こんなところ、
    もう戻るかと思って出ていったのに。
鷹子) あ…ねえ、おはぎ。おはぎ、持ってって。


**********

鷹子) きーちゃん! きーちゃん!
    一人で、泣いたりしてない? 誰かに、
    ひどい事を、言われたりしていない?
霧子) 大丈夫! もう大人だから!


**********

ナスミ) 一人でこっそり泣いてるの
     お姉ちゃんじゃん。
     ねえ。私行っちゃっても大丈夫?
     ずっとずっと幸せでいてくれる?

愛子の声) 鷹子さ~ん!
      これ入れるやつどこですか~?
鷹子) 今行きま~す!
    本当だ。自分を必要だと思ってくれる
    人がいると、どんな呪いもとけるよね。


**********

大地) あのね、「おはぎちょうだい」って言う人
    は、みんな、生まれ変わった人なんだよ。

(赤ちゃんの頭を撫でる大地)

**********

笑子) ナスミよ。もう生まれ変わったかい?
    寒くないかい?
    みんなに助けてもらえそうか?
    強い体で生まれたか?
    何でも食える丈夫な歯か?
    意地悪なやつはいないか?
鷹子) ばあちゃん、冷えるから中入んな。
笑子) うん。
    ありがたい事だなぁ。
鷹子) 何が?
笑子) 生まれてきた事だよ。


**********

ナスミ) 新しいレンズはどう?
     さらっぴんの風景はきれいですか?
     私はね、もうちょっとこっちにいる事
     にしたよ。フフッ。駄目な先輩でしゅ
     ね~。

**********

やっぱり凄く好きだ~!富士ファミリーワールド。
癖のあるセリフ回しのぷりおも、ど素人な芥川賞
作家も違和感なく包み込んでしまう不思議の国。
つまりは脚本家木皿泉の世界が好きなんだなぁ。

鷹子ときーちゃんの話が切なかった。あからさま
に言われた事はなかったけれど、子供の世界に
は、あの子と遊ばない方がいいよみたいな空気
を感じる事はやっぱりあって。それは大概、本人
というよりも、家庭環境が影響していたりするわ
けで…。でも、そういう空気感には負けたくない
というか、屈したくなかった私は、あえてそういう
事に気が付かない、意識していないフリをしてい
たのだと思う。けれども、そういう差別意識に腹
を立てていながら、結局は自分も、差別がある
ことを意識せずにはいられなかった自分も嫌で。
子供にできることなんて、限られているのだけれ
ど…できなくてもしょうがないけれど…やっぱり、
小さなトゲのように…痛みは、残っていたりする。

必要だと思ってくれる人ができると、
どんな呪いも、とけるんだね。

誰にも必要とされていないという思いが、自分に
呪いをかける。人には人が、必要なんだと思う。

どこで死んだって、きっとその人に
とっては中途半端なのよ。
だからどんな人生も、全て正解よ。

いわゆる大往生、老衰レベルで死なないかぎり、
中途半端というか…道半ばと思ってしまうかも。
中途半端なのも、悔いがあるのも、みんな同じ。
なるようになる。どんな人生も、正解と思いたい。

でも、生まれ変わりたいかといえば…また人生
を生きるのは大変そうだなと、思ってしまう自分
がいる。まあ、生まれちゃったら生きるだけだけ
ど。とりあえずは、「おはぎちょうだい」のひと言
で、プチ生まれ変わりを体験してみようかな…。


●「富士ファミリー」HP

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