「まんぷく」第136回~発砲スチロール臭い問題と幸の恋バナ | 日々のダダ漏れ

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「まんぷく」 第136
第24週 「見守るしかない」
発砲スチロール臭い問題と幸の恋バナ

 

 

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その日は、梅雨入りも近い、 

6月最初の日曜日でした。

 

福子) 何をしてるんですか?

萬平) ああ。こいつの臭いをとるんだ。

神部) 発砲スチロールで容器を作ると、

 どうしても刺激臭がするんです。

源) 臭いがあったら、カップ麺の

 カップに使えんやろ。

鈴) 蒸したら、臭いがとれるの?

萬平) ああ、いろいろ試してみるんですよ。

神部) 水で洗ったり…。

源) 外気にさらしてみたり…。

神部) 炭に入れてみたり…。

源) 試行錯誤の繰り返しや。

福子) 大変なんやね。

鈴) それは分かるけど、

 いつも言うてるでしょ。

 うちに仕事を、持ち帰らないでって。

萬平) いや、今日は、

 会社が休みですからね。

鈴) そやからって、ここでやらなくても

 ええやない。あなたも、わざわざ休み

 の日に来なくても。

神部) うちにいたかて落ち着きません。

 臭いの問題ははよう解決しないと

 いけないんです。

源) 分かってくれよおばあちゃん。

鈴) 分かりません。

福子) 源が頑張ってるんやから。

鈴) 萬平さん、少しは、さっちゃんの

 心配をしてあげたら?

福子) お母さん!

萬平) 幸?

源) あいつがどうかしたん?

鈴) ああ…私の口からは、言えません。

福子) お母さん、もう!

神部) さっちゃんに何かあったんですか?

福子) 別に、何も。

萬平) ああ、そういえば…。

 

(回想)

世良) さっちゃんはダビンチ君と

 うまいこといってんのか?

萬平) は?

世良) ああ、何も知らんのか。

 何でもない。忘れてくれ。

 

萬平) ダビンチ君って誰だ。

福子) ダビンチ君? あっ、それは

 もしかして、レオナルド・ダビンチ?

神部) ええっ。レオナルド・ダビンチ

 いう人がおるんですか?

源) 今の時代に?

福子) 世良さんが付けたあだ名よきっと。

 そやけど何で世良さんが知ってるんやろ?

萬平) 誰なんだそいつは。

福子) あっ、ほら、前に、

 ここにたくさんの外国の人が来て、

 麺を試食して下さったでしょ。

源) えっ、あの中に?

福子) アメリカ人の、レオナルドさん。

萬平) まさか…

 そいつと付き合ってるのか幸は。

源) えっ。

福子) ただの友達です。

萬平) 友達?

福子) うん。幸はそう言うてましたよ。

神部) 何やってる人なんですか。その

 ダビンチ…あの、レオナルドいう人は。

福子) 何をやってるかは…う~ん…。

 万博を見に来て、

 そのまま大阪にいるって。

源) ヒッピー?

萬平) ヒッピー!?

神部) それはまだ分かりませんよ。

萬平) 幸に下りてこいって言え。

福子) えっ!

萬平) 俺が話をする。

福子) あの子はもう出かけました。

萬平) まさか、その、ダビンチとかいうやつ…。

福子) フフフ、幸はもう大学生なんやから。

源) いちいち干渉したら駄目やで。

萬平) お前は心配じゃないのか。

 兄貴のくせに。

源) 僕は発砲スチロールの

 臭いの方が心配や。

神部) そうです。

 今はこっちの方が大事です。

福子) そうよ。萬平さんもお仕事

 続けて下さい。はいっ。

 

**********

 

福子) 萬平さんがあそこまで

 ムキになるとは思わなかった。

 頭の中は仕事のことでいっぱい

 やと思てたのに。

鈴) やっぱり、娘のことは心配なのよ。

 そらそうよ。

福子) 何かちょっとうれしいわ。

鈴) そうねえ。いやそんなこと言うてる

 場合やないでしょ。さっちゃん、絶対、

 あの人と会うてるわ。

 

**********

 

(街角に立っている幸)

男性) お待たせ。

(手を振ったのは人違い)

男性) ほな行こか。

レオナルド) 幸! ヘイ。

幸) ハイレオ。

レオナルド) (英)ステキだね。

幸) (英)ありがとう、行きましょう。

レオナルド) (英)今日はどうしようか?

 

**********

 

そのころ、実はまんぷく食品でも…。

西野さんたちが休日出勤していました。

 

<研究室>

(粉スープの実験をする3人)

西野) 駄目だ。

戸塚) まだダマが出来ますね。

久坂) (ため息)

(ドアが開く音)

森本) 顆粒にしてみたらどうや。

西野) 顆粒?

岡) ここに、顆粒状にしたら、スープの

 分散性がよくなり、水に溶けやすくな

 るって書いてあんで。

戸塚) えっ!

西野) 見せてもらっていいですか。

(岡が持ってきた本を見る3人)

 

**********

 

<香田家>

吉乃) 日曜日やのに会社行く言うて、

 あの人。休みの日ぐらい子供の遊び

 相手してほしいわ。

タカ) 茂さんも萬平おじちゃんの

 家で仕事してるんよ。毎日毎日

 うちでも仕事の話しかせえへん。

克子) 今旦那様に何を言うても無駄よ。

大介) そう。今は勝負の時やからな。

麻美) 勝負の時って何?

大介) まんぷく食品の命運が

 かかっているいうことや。

麻美) めいうんって何?

大介) 勝負の時いうことや。

吉乃) 大ちゃんって、

 ほんまは40歳なんちゃうん。

タカ) 11歳や。

克子) ただ者やないわ。

 もしかしたら天才かも。

 

**********

 

<アトリエ>

真一) 今日は、お弟子さんは来てないの?

忠彦) 日曜日やからね。

真一) 若者がそばにいると、忠彦君も

 刺激を受けるんやないか? まんぷく

 食品の若手はよう頑張ってくれてる。

 「僕もまだまだやらないと」って気になるよ。

忠彦) 羨ましい。

真一) えっ?

忠彦) 僕の弟子は、泣いてばっかりや。

 泣きべそ名木君や。

 あっ、しょうもないダジャレ言うてしまった。

 

**********

 

週が明けても、まんぷくヌードルの

開発は、なかなか進みませんでした。

 

<研究室>

西野) 駄目だ…。

戸塚) (ため息)

 

**********

 

<研究室>

神部) まだ臭う。あかんか~。

源) う~ん…。

 

**********

 

<社長室・キッチン>

萬平) (ため息)

 

**********

 

<夜道>

レオナルド) (英)映画は面白かったけど、

 日本語のタイトルには驚いたよ。

 「明日に向かって、撃て」。

幸) (英)「ブッチ・キャシディと

 ザ・サンダンス・キッド」よりかっこいいわ。

レオナルド) 「明日に向かって、撃て!」。

 (英)そうかなぁ。

幸) (英)でもロバート・レッドフォード

 より、あなたの方がハンサムかも。

レオナルド) (英)冗談だろ。

幸) 本当よ。

レオナルド) 幸…ありがとう。

(幸を抱きしめるレオナルド)

レオナルド) おやすみ。またね。

幸) おやすみ。

レオナルド) バイ。

福子) お帰り、幸。

 レオナルドさんと一緒やったんね。

幸) 映画を見てきたの。それだけよ。

福子) せやけど、ただの友達や

 ないんでしょ? せやかて…。

幸) やっぱり見てたんや。あれはハグ

 っていうの。友達同士でも、抱き合う

 のは当たり前なんよ、外国の人は。

福子) そうなん?

幸) そやけど…駄目なの?

 レオと、恋人になったら。

 お母さんは、許してくれないの?

福子) そんなこと…。

 お母さんはただ、ちょ~っとあなた

 のことが心配になっただけ。

 お父さんかて。

萬平) おう。

源) ただいま。

福子) お帰り。

幸) お帰りなさい。

萬平) どうしたんだこんな所で。

福子) ああ、ちょうど今幸も

 帰ってきたところなの。ねっ。

幸) うん。

福子) あっ、ほらほら、うちに入りましょう。

 お風呂沸いてますよ。

萬平) ああ。

源) あ~腹減った。

福子) うん、ごはんもすぐ出来ますよ。

 はい。幸も入って。

幸) お父さんには言わんといて。お願い。

福子) 分かってる。

 

**********

 

(リビングのソファーに湯上がりの源)

鈴) ちゃんと、頭拭いて、源ちゃん。

 源ちゃ~ん。

源) えっ?

鈴) 頭をよく拭いて。

源) ああ。

鈴) 発砲スチロールのこと、考えてたの?

源) うん…。アメリカ製の容器は臭いが

 せえへんのに、何で…。あ~! 無理や!

鈴) そんな弱音吐かないの。

 あなたは、武士の娘の娘の息子なのよ。

 源ちゃんなら、できる。

源) 頑張るよ。

鈴) ねえ源ちゃん。源ちゃんには、

 お付き合いしてる人はいるの?

源) 今はそんな暇ないよ。

鈴) そうね。そやけど、源ちゃんはこの

 家の跡継ぎなんやから。そういう人が

 できる前に、私に、相談してね。

源) はあ?

鈴) 約束よ~。ウフフフフ。

(ニコニコ去って行く鈴)

源) 何で今そんな話するんや。

 

**********

 

<香田家>

神部) (ため息)

タカ) ごはん食べてる時に

 そんなため息つかんといて。

神部) すいません。

忠彦) 仕事が大変なんやろ茂君。

克子) 気持ちは分かるけど。

大介) 発砲スチロールの臭いは

 厄介やで。そら頭痛なるわ~。

タカ) 発砲スチロールが何か

 知ってるの?

(ご飯を頬張る大介)

大介) お代わり。

神部) (ため息)

タカ) 茂さん!

神部) ごめん。ごめんなさい。

 

**********

 

<立花家>

 

(布団に寝た福子)

 

(回想)

幸) 駄目なの?

 レオと、恋人になったら。

 

萬平) 何かあったのか。

福子) えっ?

萬平) 幸だよ。家の前で君と2人、

 深刻な顔してたじゃないか。

福子) はあ…フフ…。

 あの年頃はいろいろあります。

 女親にしか相談できないことが。

萬平) ん?

福子) フフ…大丈夫です。

 萬平さんはお仕事に専念して下さい。

 ねっ。今が大事な時なんでしょう?

萬平) ああ。

 

**********

 

(部屋でベッドに寝た幸)

 

(回想)

レオナルド) 幸…ありがとう。

 

**********

 

その夜のことでした。

 

(起き上がる萬平)

萬平) そうか!

 

**********

 

(源の部屋に入る萬平)

萬平) 起きろ、源。起きろ。

源) 何?

 

**********

 

福子) えっ…何? ああ…。

(寝ぼけた福子)

 

**********
 

レオナルドより、ピエールが気になってそれ

どころじゃない今朝。テレビの生放送はしょ

うがないとして、出来上がってしまっている

作品に関してはもう、出演者の不祥事は別

ものとして考えていいんじゃないかと思って

しまう。見る見ないは見る側に任せて、作品

は作品として、見たい人は見られるようであ

ってほしいなと、切に願う。お蔵入りはやめ

てほしい。余計な忖度はしないでほしい~!

 

開発には時間がかかるのは本当で、その間

を埋めるエピソードに娘の恋バナがあっても

いいんだけどね…レオナルドに萌えなくて…。

いっそ、漫画チックに恐ろしく王子様然とした

キャスティングにしてくれれば(名木君のよう

にw)、別パートとして楽しめた気がするなあ。

 

それにしてもピエール…。なんてことをしてく

れたんだ~! ああもう…。今日はもうそっち

ばかりが気になってしまうので、このへんで。

 

 

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