「まんぷく」第137回~刺激臭もスープも解決・・・更なる問題は具! | 日々のダダ漏れ

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「まんぷく」 第137
第24週 「見守るしかない」
刺激臭もスープも解決・・・更なる問題は具!

 

 

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萬平) 起きろ、源。起きろ。
源) 何?

萬平) アメリカ製の発砲スチロール容器に、

 どうして刺激臭がないのか、調べるんだ。

源) 調べる?

萬平) ああ。

福子) どうしたんですか?

萬平) アメリカ製のものは、船便で輸入される。

 当然日本に着くまで、時間がかかる。輸送に

 かかる日数、それから、船の中での保管状況

 を、船会社に連絡して調べるんだ。

源) 分かった。

福子) 夜中の2時ですよ。

萬平) 明日中、いや、今日中にだ。

源) 分かった、

萬平) 福子はもう寝ろ。

源) 日数と、保管状況…。

福子) (あくび)

 

**********

 

<研究室>

真一) 刺激臭がない。

戸塚) ほんまや。

久坂) どうして臭わないんですか?

西野) 社長!

萬平) ハハハハハ。教えてやれ神部君。

神部) はい。アメリカ製の発砲スチロー

 ル容器には、刺激臭がありませんよね。

 でもそれは、最初からないんやなくて、

 日本まで輸送してくる間に、臭いがとれ

 たんです。

真一) とれた?

源) はい。社長に言われて、船会社に問い

 合わせてみたら、船便で日本に着くのに

 10日。その間、発砲スチロール容器は、ブ

 リキの容器に入れられていて、太陽の熱

 で、コンテナの中はものすごく暑くなるって。

西野) 暑くなる?

源) 50度くらいまで上がるそうなんです。

戸塚) 50度!?

神部) それで、俺たちが業者に作ってもら

 った容器を、このブリキ缶に入れて、一晩

 熱してみたんや。

久坂) そしたら臭いがとれた。

源) そうなんです。

萬平) 科学的根拠はまだ分からない。でも

 この方法で臭いがとれることは事実だ。

 例えば、容器成形の最終工程に、除臭室

 を作って、そこに熱風を吹き込むことで、

 臭いをとる。

神部) 問題解決ですね。

萬平) ああ。

真一) すごいやないか。

 誰が思いついたんや。

西野) そうですよ。

 輸送中に臭いがとれるなんて。

源) おやじ…やなくて、社長です。

萬平) 寝てる間にひらめいたんだよ。

戸塚) ほんまに24時間お仕事

 されてるんですね。

萬平) いやいやいや…。

久坂) でも、実は、

 僕たちの方もうまくいったんです。

萬平) スープか。

3人) はいっ。

 

**********

 

西野) かき混ぜず、ダマにならずに、

 溶ける粉スープ。

久坂) どうすれば分散性が高まるのか

 もう、頭から煙が出るぐらい考えました。

戸塚) 見てて下さい。

(粉スープを入れたビーカーに、

 お湯を注ぐ戸塚)

神部) おお!

源) すごい。

真一) 完全に溶けてるな。

久坂) でしょ。

萬平) よくやった。

 みんな、本当によくやった。

3人) ありがとうございます。

(笑い声)

西野) 苦労しました。

 

**********

 

<立花家>

源) はい、3分。

萬平) 臭いを嗅いでみてくれ。

幸) ええ臭い。

福子) 変な臭いは全然しません。

鈴) 食べてもええの?

萬平) その前に、手に取ってみて下さい。

福子) オホホホホホホホ!

幸) 全然熱くない。

源) せやろ。

福子) えっ、こんなに薄いのに、何で?

萬平) 発砲スチロールは

 断熱性が高いんだよ。

源) 熱を伝えにくいんや。

鈴) もう、食べてええの?

萬平) どうぞ。

鈴) 頂きます。

福子・幸) 頂きます。

福子) うん!

幸) おいしい!

鈴) まんぷくラーメンと全然違う味やね。

源) せやろ。一から開発したんや。

萬平) ラーメンじゃなくて、

 ヌードルですからね。

幸) スープも深みがあっておいしい。

萬平) そうか!

鈴) 私は好きよ、この味。

源) よかった~。

福子) 蓋はどうするんですか?

萬平) ああ、それはまだこれから考える。

源) もちろん丼の蓋は使わへんよ。ちゃ

 んと密閉された状態の商品になるんや。

幸) そしたら、その蓋を取って、

 お湯をかければ、もう食べられる?

萬平) 丼を出したり、

 洗ったりする手間が省けるんだ。

鈴) それは便利ね。

福子) せやけど…。

源) 何?

福子) これを、100円で売るんですか?

萬平) ああ。

福子) 高すぎる。

萬平) 今までこんな商品あったか?

福子) いや、せやけど高すぎる。

 私やったら、買いません。

 買う? お母さん。

鈴) う~ん、そうねえ…。

幸) 学生は買わへんわ。

福子) もっと工夫が欲しいです萬平さん。

萬平) 工夫?

源) どんな工夫?

福子) えっ…ああ、例えば…。

 あっ、せや、覚えてませんか。

 ほら、まんぷくラーメンを作ってる時に、

 お母さんが言うてたやありませんか。

 

(回想)

鈴) そう。お湯をかけるだけで、

 元に戻る、ネギやシナチクや

 チャーシューが入ってないと。

 

源) シナチクやチャーシュー?

福子) 例えばです。

幸) 確かに、カップの蓋を開けて入って

 るのが、麺だけやとさみしいかも。

鈴) 干したチャーシューを入れるの?

 お湯をかけるだけで、元に戻るわけ

 ないやない。

福子) いや、お母さんが言うてたんやない。

鈴) 覚えてません。

福子) いや、とにかく、100円の値段を

 つけたら、主婦や学生は買いません。

 もう一工夫、いや、二工夫はしないと。

(眉間にしわを寄せた萬平)

幸) 怒らんといて、お父さん。

萬平) 考えてるんだ。

 

**********

 

<まんぷく食品>

西野) 具?

戸塚) 具材のことですか?

萬平) そうだ。

源) そうです。

萬平) ただし、

 シナチクやチャーシューじゃない。

源) えっ?

萬平) まんぷくヌードルは、ラーメンじゃ

 ない。ヌードルだ。だから普通のラーメン

 に入っていない食材を、具にするんだ。

久坂) ま…待って下さい社長。お湯を

 かけて3分で戻る具っていうのは…。

萬平) 探せば必ずある。

 

**********

 

<会議室>

岡) 具?

森本) 具を入れる?

神部) ただし、

 シナチクやチャーシューやない。

岡) 社長が言うたんか。

神部) そうや。

岡) で、それは何や。

神部) まだ分からん。

森本) 具を入れるやなんて製造工程が

 ますます複雑になるぞ。

岡) 原価も上がる。社長はそれを

 見越して、100円にする言うたんか。

神部) そんなん知らん。俺らは具のことで

 頭がいっぱいなんやから。

森本) 大丈夫なんかほんまに。

岡) 失敗したら、会社潰れんで。

 

**********

 

<パーラー白薔薇>

アキラ) 連絡がない?

世良) 音沙汰なしや。

 まあ、カップ麺の開発が暗礁に乗り上

 げて、僕に合わす顔がないんやろうな。

 せやから僕は忠告したんや。

 やめとけ言うて。カップ麺はあかんて。

 頂きます。

しのぶ) せやけど昨日さっちゃんが

 来て言うてましたよ。

世良) ん?

しのぶ) 家で試食させてもろたって。

 おいしかった~って。

世良) さっちゃんで思い出した。

 おとといやったかな。ダビンチ君見たぞ。

アキラ) ダビンチ君って誰や。

世良) そこの席にさっちゃんと一緒に

 おったやないか、あの、アメリカ人の。

しのぶ) ああ、レオナルドさん。

世良) 女と歩いとった。

アキラ) えっ。ウーマンと?

世良) ウーマンや。

 あの、金髪のきれいなねえちゃんや。

しのぶ) レオナルドさんが?

世良) しかも、ごっつい腕絡ませて。

 あれは、どう見ても恋人や。

しのぶ) 恋人!?

アキラ) ダビンチ君のか?

世良) そりゃそうやろ。ピタ~ッと

 くっついて歩いとんやから。

アキラ) こんな感じか。

世良) いくらアメリカ人でも、

 友達であれはないわ。

しのぶ) せやけど…。

 

(回想)

幸) (英)日本のどこが好きなの?

レオナルド) (英)幸がいるから。

幸) 本当に?

 

しのぶ) さっちゃんは絶対、

 ほれてるで、レオナルドさんに。

アキラ) 間違いない。なっ。

世良) あかんあかん。

 ダビンチ君はあかん。

 さっちゃんに教えたれ。

しのぶ) せやけどそれはおせっかいや。

アキラ) 世良さんが見た、

 っちゅうだけではなあ。

世良) 何や、僕の情報を疑ってんのか。

 世良情報を。

しのぶ) 世良情報て。

アキラ) ハハ、いまいち信憑性ないわ。

世良) 何でやねん!

 ほな何て言うたら信じんねや。

 世良…インフォメーションか。

 

**********

 

<立花家>

幸) 見て。

福子) あっ!

幸) 英語のレポート。

福子) Aプラス! すごいやない幸!

鈴) すごいの?

福子) うん、100点満点よ。

鈴) まあ。いつの間に、そんなに

 英語ができるようになったの?

幸) レオのおかげよ。

鈴) レオ?

福子) レオナルドさんよ。

鈴) ああ、あのヒッピー。

幸) レオはアメリカの大学に

 ちゃんと籍があるの。

鈴) さっちゃん、あなたとその人と…。

幸) そしたらアルバイト行ってきます。

鈴) どういう関係やの。さっちゃん!

福子) もう詮索しない方がええって。

 ええやない、幸はまだ若いんやから。

鈴) さっちゃんは、大きな会社の勤め人と…。

福子) そんなことまだ言わなくていい。

 さっちゃんの結婚はまだまだ先。

鈴) もう! どうしてみんな、

 私の話を聞こうとしないのよ!

 

**********

 

<香田家・アトリエ>

名木) 「恋は影法師、

 いくら追っても逃げていく。

 こちらが逃げれば追ってきて、

 こちらが追えば、逃げていく。

 シェイクスピア」。

忠彦) 名木君。

名木) 「たった一人の女を、深く愛する

 ことは、千人の女を知るよりも…」。

忠彦) 名木君。

名木) 僕は、女の人と、交際したことが

 ありません。恋愛経験がないのに、

 芸術家やなんて。

忠彦) 僕は、

 そういうことを言うたんやない。

名木) せやからというて、

 恋人がすぐにできるわけやありません。

 そしたら、学ぶしかないんです。

 偉人たちが残した、名言を学んで、

 恋愛を語ることが。

忠彦) それが、

 画家としての肥やしになるとは…。

名木) 「人は、恋愛を語ることによって、

 恋愛するようになる。パスカル」。

忠彦) 頭でっかちになったら駄目やぞ。

 

**********

 

<香田家・居間>

忠彦) もうどうしたらええか分からん。

 弟子ってどうやって育てるんや。

克子) 「黙って俺の描くところを見てろ」

 って言えばええんやない?

タカ) そうよ、勝手に学べって。

大介) いや、名木君は無理や。

忠彦) そんなことしたら、自分は相手に

 してもらわれへんってまた泣き出すぞ。

克子) そしたら、恋愛なんか関係ない

 って言い切ってしもたら?

タカ) うん。

 君はそのままの君でええんやって。

大介) そしたら自分には何もないって

 言い出すんやろ?

忠彦) そして泣き出すんや。

大介) 面倒なやっちゃな~。

克子) 何で弟子なんかとったんよ。

忠彦) 君が言うたんやないか。

 あなたはもう立派な画家なんやから、

 弟子の一人ぐらいいてもええんやな

 いかって。

克子) そやったかしら。

忠彦) 何やその無責任な態度は。

タカ) 夫婦ゲンカはやめて。

大介) おおくわばらくわばら~。

 

**********

 

<まんぷく食品>

(参考書を手に部屋に籠もる源)

 

(回想)

久坂) お湯をかけて3分で

 戻る具っていうのは…。

萬平) 探せば必ずある。

 

源) (ため息)

 

**********

 

(社長室に籠もった萬平)

萬平) (ため息)

 洋風で、高級感のある具材…。

 

**********

 

<立花家・リビング>

(縫い物をしている福子)

(2階に目をやる福子)

 

**********

 

(ベッドに寝転び、レオナルドと

 映した写真を見ている幸)

 

**********

 

レオナルドのうわさなど、

何も知らないさっちゃん。

2人の恋の行方は、

どうなってしまうのでしょう。

 

(針が指に刺さる福子)

福子) あっ、いった~!

 

**********
 

発砲スチロール容器の刺激臭問題は…解決!

お湯をかけるだけで溶けるスープ問題も解決!

あとは蓋問題ともう一工夫、具を考えること~。

いよいよ、あの謎肉の秘密が!? 謎肉…なぞ

過ぎて、なんだか食べるのを躊躇してしまって

いたんだよね~ずっとw カップ麺のチャーシュ

ーも、実は残していたりする。野菜は元が分か

るんだけど、肉はなんかうそっぽい気がして…。

いまさら今頃の話ではあるけれど、カップ麺の

肉系の具は大丈夫だというところを見せてほし

い。体に悪いものは何も入っていないと、教え

て萬平さ~ん!(てか、ホント、今さらだけどw)

 

視聴者はみんな知ってる完成品のまんぷくヌ

ードルにたどりつくまでに、幸の恋の行方と…

名木君が、一体どこにたどりつくのか見せても

らえるんだろうか。名木君にはもうあのまんま、

とんちんかんボーイでいてほしいような気がw

 

そして「くわばらくわばら」と言う中身40歳の大

介くんには、何かとびきりの出来事が起こって

ほしい。かな~りおいしいキャラだと思うから、

彼にはしっかりと爪あとを残してほしいなあと。

 

 

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