「まんぷく」第140回~エビと今まで誰も食べたことのないお肉 | 日々のダダ漏れ

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「まんぷく」 第140
第25週 「できました!萬平さん!」
エビと今まで誰も食べたことのないお肉

 

 

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<まんぷく食品・研究室>

源) スクランブルエッグです。

久坂) ラーメンには普通入ってません。

神部) せやけどヌードルなら

 いけるんやないかって、立花が。

萬平) ああ。

西野) 戸塚君。

戸塚) はい。

(お湯を注ぐ戸塚)

 

**********

 

源) 3分。

(スクランブルエッグを食べる萬平)

萬平) 卵の風味もよく出ている。うまい!

神部) そうですか!

萬平) 採用だ。

久坂) よしっ。

源) 採用…。

戸塚) 立花さん!

西野) やったな!

源) はいっ! 

神部) ありがとうございます!

 これでネギとスクランブルエッグ、

 やっと2つ決まった。

萬平) あと2つ3つ欲しいな。

久坂) 2つ3つ…。

西野) 洋風で高級感があるものですよね。

戸塚) 100円の価格にふさわしいもの…。

萬平) 肉だ。

久坂) 肉?

源) チャーシュー?

萬平) それはラーメンに当たり前に

 入ってるじゃないか。味が染み込ん

 でいて、それが、スープに更に、深

 みを加えるようなものがいい。

久坂) それは、チャーシューでは…。

萬平) 分かった。肉は僕が作ろう。

萬平) 作る?

西野) 肉を作るんですか。

神部) あの…エビはどうでしょう?

萬平) エビ?

神部) はい。どこの屋台にも、エビの

 入っているラーメンはありません。

戸塚) そうですね。

神部) それに、エビがあれば、

 具が華やかになります。

久坂) 赤いから…。

萬平) 確かに、ネギの緑、スクランブル

 エッグの黄色、そこに、エビの赤が

 加われば、彩り豊かになるな。

神部) はい。

 それに、エビはまるまる入ります。

西野) まるまる?

神部) ああ。ネギもスクランブルエッグ

 もそしておそらく肉も、形が整えられた

 断片になるでしょう。せやけどエビは、

 頭から尻尾までまるまる具材になる。

 高級感が出ますよ。

源) 確かに…。

戸塚) 高級感…。

萬平) よく思いついてくれた神部君。

 さっそくエビを試してみてくれ。

神部) 分かりました。

 

**********

 

<立花家>

鈴) アメリカに帰った!?

福子) そう。婚約者がいたんですって、

 レオナルドさん。

鈴) そうなの。そしたら、

 さっちゃんとは、何にもなかったのね。

 

(回想)

幸) あほみたい、私。

 勝手に好きになって…

 勝手に振られて…。

 

福子) うん、そうね。

 ただの友達やったのよ。

鈴) ああ…もしかしたら、嫌いやったの

 かも。レオナルドのこと、さっちゃん。

福子) えっ。

鈴) せやかて、すごく、明るくなったやない。

 前よりずっと、生き生きしてるわ。

 ほら、レオナルドに、あれ何て言うの、

 こう、こう…。

福子) あっ、ハグ?

鈴) そう、ハグされるの、

 本当は、迷惑やったのかも。

 そらそうよ。私かて嫌よ。

 ご近所さんが見てるかもしれないのに、

 うちの前で、ハグされるやなんて。

福子) そうね。

(ドアの開閉音)

福子) あららららららら…。

 どうしたんですか萬平さん、

 こんな時間に。

鈴) 福子、ちょっと、手伝ってくれ。

福子) えっ? 何を手伝うんですか?

萬平) 肉を作るんだよ。

福子) 肉!?

鈴) 肉!?

 

**********

 

<立花家・台所>

萬平) ミンチを買ってきた。

福子) 豚肉ですか?

萬平) ああ。ここに味付けをして、

 野菜エキスを加えて、誰も食べた

 ことのない肉を作るんだ。

鈴) また台どこを占領する気なの

 萬平さん!

福子) お母さん。

鈴) 社長室にキッチンが、あるんでしょう。

萬平) ここには、調味料もそろってるし、

 福子もいてくれるから、いろいろと仕事

 がはかどるんですよ。

福子) はいっ。はかどるの。

鈴) 何よそれ!

福子) さあ作りましょう。今まで誰も食べ

 たことのない、今度はお肉ですね!

萬平) ああ。

 

**********

 

<まんぷく食品・研究室>

戸塚) これが芝エビ、これが桜エビ、

 これが甘エビです。

久坂) 車エビは?

神部) 値段が高すぎる。

西野) 採算がとれないよ。

源) そしたら伊勢エビも駄目ですね。

久坂) 当たり前だよ。

神部) そしたら、これをボイルして

 フリーズドライしてみよう。頼む。

西野) はい。

 

**********

 

<パーラー白薔薇>

しのぶ) はいオムライス、お待ち遠さま。

大介) 待ってました!

タカ) 大介が、今日の晩ごはんは

 どないしてもここのオムライスが

 食べたいって。

克子) ぜいたくはあかんって

 言うたんですけどね。

大介) うまい!

アキラ) サンキュー ベリー マッチや。

 お母さんの分も、今作ってますから。

タカ) ありがとうございます。

しのぶ) うちのオムライスは安うておい

 しい。そんなぜいたく品やありません。

 お2人とも、楽できてええやないですか。

克子) まあ、一日ぐらいはねえ。

しのぶ) はい。

タカ) 私たちも休みたい。

しのぶ) ご主人たちもいらっしゃったら

 よかったのに。

タカ) 茂さんは、うちに帰ってきても

 晩ごはんは食べないんです。

アキラ) えっ、何で?

タカ) 毎日会社でラーメン試食して、

 おなかいっぱいやて。

しのぶ) ああ、そういうこと。

アキラ) 画伯は?

克子) がはく?

アキラ) 克子さんの旦那さんですやん。

 うちにもほら、香田忠彦画伯の絵、

 飾らしてもろてます。

克子) ああ、いや、ありがとうございます。

 うちの人は今アトリエに籠もってます。

 仕事に入ったら、

 もう外には出たがらないから。

アキラ) さすがは芸術家やなあ。

しのぶ) 毎日毎日、絵のことばっかり、

 考えておられるんですね。

大介) そうでもない。

しのぶ) えっ?

克子) お弟子さんのことで、いろいろ。

しのぶ) お弟子さん?

タカ) そう。

 

(回想・アトリエ)

忠彦) 純ちゃん?

名木) 好きになってしまいました。

 画材屋さんでアルバイトしてる子なんです。

 今までは、何とも思てなかったんですけど、

 この前店に行ったら、絵の具選びを手伝っ

 てもろて、ちょっと、おしゃべりして…。

忠彦) 惚れたんか。

名木) どないしたらええんでしょう、先生。

忠彦) どないしたらって…。

名木) 僕の心に芽生えたこの感情は、芸術

 家にとって、掛けがえのないものやと思う

 んです。でも、この気持ちを、どうしたら

 ええのか、僕には分からないんです。

忠彦) 名木君。

 君は、本当にその子のことが…。

名木) 好きです。

忠彦) 今まで、

 何とも思ってなかったんやろう?

名木) でも今は、好きなんです。

 

(回想)

名木) 僕は、女の人と交際したことが

 ありません。恋愛経験がないのに、

 芸術家やなんて。

 

忠彦) 君は、その…芸術のために、

 恋愛しないといけないと思てるんと…。

名木) ちゃいます! 何で先生は分か

 ってくれないんですか! 僕は毎日

 こんなに悶々としてるのに。

忠彦) そしたら、告白しろよ。

名木) えっ…。ええっ!

忠彦) 何でそんな驚くんや。好きなん

 やろ? 悶々としてるのが嫌なんやっ

 たら、勇気を出して、告白してみろ。

名木) 告白…。

忠彦) そうや。純ちゃん。

名木) 純ちゃん…。

忠彦) 僕と。

名木) 僕と…。

 

アキラ) なかなかややこしい、

 お弟子さんですな。

克子) そうなんです。

しのぶ) はい、オムライス。

 お待ち遠さま。

タカ) ありがとうございます。

克子) 頂きます。

しのぶ) もし、告白して、断られたら、

 立ち直られへんのとちゃいますか、

 その、名木さんは。

アキラ) しのぶちゃん、そういう

 試練は経験せな、あかんねや。

大介) そうや。

しのぶ) え…。

アキラ) 人間ちゅうのはな、

 どん底から這い上がれるか

 どうかで、真価が問われるんや。

大介) ええこと言うなあマスター。

アキラ) サンキュー ベリー マッチや。

タカ) すいません、ませた子どもで。

克子) 大ちゃん、ケチャップついてる。

大介) このオムライスも絶品や。

アキラ) そうか。今日はな、

 マスターの、おごりやで。

大介) おおきに!

タカ) ほんま?

 

**********

 

<夜・立花家>

源) 何? このええ匂いは。

鈴) このカツ丼やないわよ。

幸) お父さんたちが台所で

 何か作ってるの。

源) ああ。

鈴) 源ちゃんのカツ丼、頼んで

 ないけどええのよね。

幸) いいんやて。会社でラーメン

 いっぱい食べてるんやから。

鈴) うん。

幸) あっ、ヌードルか。

 

**********

 

<台所>

萬平) 熱っ熱っ!

 醤油入れすぎたかな。

源) 母さんは何やってるん?

福子) 大豆をそのお肉に混ぜるのよ。

源) 混ぜる?

福子) はい、出来た。

萬平) ああ、じゃあ入れてくれ。

源) 肉に?

(すりつぶした大豆)

源) 一体どんな肉が…。

萬平) それはまだ分からん。

福子) これからいろんなお野菜を

 練り込んで混ぜるのよ。

源) まだ入れるん?

福子) うん。

 

**********

 

<まんぷく食品・社長室>

世良) 何や真一さん、

 社長になったんか。

真一) 今だけの代理ですよ。萬平君は

 まんぷくヌードルの開発に掛かりっき

 りで、社長業まで手が回らないんです。

世良) ほんまに大丈夫なんか、

 この会社は。

 

**********

 

<研究室>

神部) それもあかん。

西野) 芝エビは色が悪いし、

 桜エビはさすがに小さすぎる。

久坂) 甘エビは…。

源) ああ…ボロボロや。

戸塚) エビは、フリーズドライには

 向かないんやないですか。

神部) 簡単に決めつけるな。フリーズ

 ドライに適したエビを探すんや。

久坂) でも、エビは世界に

 2500種類いるそうですよ。

西野) 2500!?

久坂) はい。

源) 全部取り寄せるんですか?

戸塚) 取り寄せるって…。

神部) 社長なら絶対諦めへんぞ。

 これは俺たちの仕事や。

 とことんやったろうやないか。なっ。

一同) はい。

 

**********

 

<立花家・台所>

萬平) これでどうだ。

(味見をする福子)

福子) うん、ん~うんうん、うんうん、

 おいしくなりました。せやけど、

 今度は肉の感じが…。

萬平) ああそうだな。

福子) いろいろ入れすぎ

 なんやと思います。

萬平) もう一度やり直そう。

福子) はいっ。

(ニヤニヤする福子)

福子) ああ、うれしい。

萬平) ん?

福子) いや~私と一緒やと、仕事が

 はかどるって言うてもらえて。

萬平) 本当のことだ。

福子) こうやって萬平さんのお手伝い

 してる時が、一番楽しいんです私。

萬平) でもまたお義母さんが、

 機嫌悪くなるぞ。

福子) それは、大丈夫。

 私に任せて下さい。萬平さんは

 自分が作りたいものを一生懸命

 作ってくれればいいんです。

萬平) ありがとう。

福子) まんぷくヌードルはき~っと

 画期的な商品になります。まんぷく

 ラーメンの時よりも、もっと世の中

 の人をびっくりさせて、もっともっと

 喜んでもらえる商品に。

萬平) ああ。

福子) さあ、仕事仕事。

 もう一度やり直しですね。

萬平) ああ。福子は、蒸し器を

 取ってもらえるか。

福子) はいっ。

 

**********
 

萬平大好き尻尾フリフリワンコな神部の、よう

やく仕事している姿が見られたよ!高級感が

あって、しかも彩りも存在感もあるエビを思い

つく神部。フリーズドライに向いているエビを

諦めずに探そうと部下を鼓舞する神部。ああ、

大人になったね。上司らしくなったよ、やっと。

このまま駄目駄目神部で終わるのかと心配

していたけど、ちゃんと用意されていたのね、

神部ターンが。よかったよかった。中の人の

イメージまで悪くなるんじゃないかと心配でw

 

でも、エビもいいけど、やっぱり気になるのは

…肉! あの肉よね。正体不明の謎の肉…。

いよいよ、明かされるのか? その正体が!

今はもう、そこだけが気になるところというか。

長年の謎肉に対する抵抗感を払拭させてく

れるのか…。そういう意味で、記念すべき謎

肉解禁…謎肉を許容する日は…すぐそこ?

 

 

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