「ちむどんどん」第102回~東京に送り込まれる歌子の巻 | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

ちむどんどん 第102
第21週「君と僕のイナムドゥチ」
東京に送り込まれる歌子の巻

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

良子) これ、そんなに安物じゃないよ?

歌子) 要る? 暢ネーネーにも、

 同じものをあげたって。

良子) 何言ってるわけ。ちゃんと

 持っておかないと智に失礼さ。

 つけてあげようか?

歌子) うん。

(歌子にネックレスをつける良子)
(歌子に手鏡を渡す良子)

良子) 似合うよ、とっても。

歌子) ぽってかすだよね。いくら

 好きでも、どうにもならないのに。

 智ニーニーは暢ネーネーのことが

 好きで、暢ネーネーが結婚しても

 まだ…。そんなことばかり考えて

 しまう自分のことが嫌で、自分で

 自分が嫌いになる。何でうちは

 こんなに意地悪なの。

(歌子を抱きしめる良子)

良子) 歌子が、自分のことを嫌いで

 も、うちは歌子のことが、大好きさ。

 みんな知ってるよ。歌子がデージ

 優しいこと。

 

**********

 

<共同売店>

(店先のベンチで善一と酒を飲む智)

善一) 本当は、

 どこで手に入れたわけ?

智) 配達で、原宿という街に行ったら、

 そのネックレスが売ってたから、歌子に、

 似合うかなと思って「これ下さい」って

 言ったらゼロ一つ見間違えてて会計の

 時に目玉が飛び出そうになって。

善一) 一桁間違えたのに、

 そのまま買ったわけ?

 惚れてるね~歌子に。

智) アゲ、何でそうなるんです?

 俺はただ、歌子に似合うかなと

 思ったから「これ下さい」って…。

善一) 自分の気持ちに、正直になれ。

智) もし、仮に…仮にですよ? 俺が、

 そういう気持ちになっていたとして、

 姉の暢子に振られて、妹の歌子を

 好きになるとか、デージ格好悪いじ

 ゃないですか。

善一) 格好悪くていいわけよ。

 男はな、人を好きになると、

 格好悪くなる。

智) 待って顔に似合わないこと

 言わないでください。

善一) 何や。

(智の頭をたたく善一)

智) 落ち着くんです。歌子といると。

善一) 歌子は、お前に惚れてる。

 子供の時からず~っと。

 みんな知ってることさ。

 智) だけど、俺、

 おかしくないですか?

善一) おかしくない。

 一つもおかしいことない。

智) いやおかしい。

 どう考えても、おかしい。

善一) 正直に、

 好きだと言ってあげれ。

智) 好きとは、言ってない。

 ひと言も、言ってません!

善一) お前がお前の気持ちを

 認めれば、全て丸く収まる。

智) 収まる…わけないさぁ…。

善一) おい…。おい…。

智) (いびき)

(地面で寝てしまう智)

(智にタオルケットを

 かけてあげるまもるちゃん)

善一) 青春はいいな。

(酒を飲み、星空を眺める善一)

 

**********

 

(畑に、優子と新垣のおばあ)

新垣) 働きながら、東京で産む?

優子) はい。

新垣) でもよ、暢子も元気な子だから、

 子供も元気に生まれてくるはずよ。

優子) 元気すぎて、

 困るぐらいですけどね。

(笑い声)

良子) お母ちゃん、一つ、提案が。

優子) あっ…。

 ちょうどよかった。

 うちも、良子に相談があるさ。

良子) 何?

優子) 良子の提案は?

良子) 先に言って。

優子) 実は…歌子のこと。

良子) えっ? うちも歌子のことさ。

優子) えっ?

 

**********

 

ちむどんどんオープンまであと1週間。

食材選びも最後の段階です。

 

暢子) うん、カツオ節は、焼津の

 厚削りのもの、小麦粉は、国産

 の中力粉がいいと思う。

智) じゃあそれで手配しとく。

 お安くしときますよ。

暢子) ありがとう。

矢作) おい、保健所と消防の

 許可下りたか?

暢子) 保健所は申請終わったん

 ですけど、消防はまだ。

矢作) 先週から何回も言ってんだろ。

暢子) すいません。バタバタしていて、

 今日こそは…。

矢作) それから頼んどいた1キロの

 計量カップと10キロ秤買ったか?

暢子) あっ、すいません。

矢作) そんなんでオープン

 間に合うのかよ。

智) 文句ばっかり言ってないで、

 少しは手伝ってくれてもいいん

 じゃないですか?

矢作) 言われたことはやってるよ。

 八百鶴君に言われなくても。

智) 今はスナガワフードです。

矢作) はいはい。

 2人とも今は社長様でしたね。

 3か月後に潰れてなきゃいいけどな。

暢子) ストップ! 2人とも落ち着いて。

矢作) ケチケチしねえでバイト雇えば

 こんなもめ事になんねえんだよ!

智) うわっ…。

(突き飛ばされる智)

暢子) 歌子!?

智) 何で?

歌子) タイミング、まずかった?

暢子) あっ、矢作さん、妹です。

矢作) 妹?

暢子) 料理人の、矢作さん。

歌子) 初めまして、比嘉歌子です。

 姉がいつも、お世話になってます。

矢作) よろしく。

智) 何格好つけてるんです?

矢作) 別に格好なんかつけてねえよ。

暢子) 歌子、どうしたわけ? 急に。

歌子) お願いがある。

暢子) ん?

歌子) うちを、このお店で

 働かせてください。

暢子) えっ?

歌子) お店だけじゃなくて、おうちの

 ことも、できることは何でも手伝うか

 ら。お願いします!

暢子) ええっ!?

 

**********

 

<比嘉家>

電・優子) よかった。

 無事着いたんだね。

電・暢子) お母ちゃんはいいの?

電・優子) うちは大丈夫。

 良子とも話し合って、それが一番

 だということになって。

電・暢子) それは、

 デージありがたいけど…。

 どうして教えてくれなかったわけ?

電・優子) 先に言ったら、気を遣って

 断るかもしれないって良子が言うか

 ら。歌子も最近は、調子いいし。疲

 れたら、ちゃんと休むように言って

 あるから。じゃあ、皆さんにもよろし

 くね。じゃあね。

(夕日の差し込む居間に、

 一人座った優子)

優子) 賢三さん、

 久しぶりに二人きりだね。

 何だかとっても広く感じるね。

(仏壇の写真に、微笑む優子)

 

**********

 

<ちむどんどんの2階>

暢子) ちょっと狭いけど、

 好きに使っていいからね。

歌子) うん、ありがとう。

 あっ、見て。

暢子) ん?

(歌子の胸にネックレス)

暢子) おっ…。

歌子) 東京行くならつけていけ

 って、良子ネーネーが。

暢子) デージかわいいね。

 どこで買ったの?

歌子) えっ?

 暢ネーネーも持ってるでしょ?

暢子) うちが、これを?

歌子) もらったでしょ?

暢子) 誰に? うちはこんなの

 もらってないよ。

歌子) えっ?

暢子) えっ、どうしたわけ?

歌子) あっ…何でもない。

 お部屋ありがとう。

暢子) あっ…うん。

(台所へ行く暢子)

(奥の部屋で、

 ネックレスを見つめる歌子)

歌子) ウソつき。

 

**********

 

<やんばる小学校>

良子) 皆さん、今日は、うまんち

 ゅ給食の最初の日です。農家の皆

 さんが、一生懸命に作ってくれた、

 やんばるの野菜を使って、調理師

 さんたちが、おいしく調理してく

 れました。では、頂きましょうね。

児童) 手を合わせて。

 頂きます。

一同) 頂きます。

 

うまんちゅ給食は、やんばる小学校

独自の取り組みで、週1回行うこと

になりました。

 

(教室を覗く安室のおばあ)

良子) どうしたんですか?

安室) ちゃんと食べてくれるか、

 気になって。

良子) 大丈夫ですよ。

 みんなで力を合わせたんだから。

 

**********

 

<職員室>

諸見里) ほとんど残した?

良子) はい…。

 一口食べて、箸を置く子、匂いだけ

 嗅いで全く食べない子もいて。

 結果的に、残飯率は、増えてしま

 いました。

教師) うちのクラスも、

 いつもの方がいいって。

教師) 最近の子は、野菜中心の

 食事に慣れてないから。

諸見里) となるとやっぱり、ほかの

 学校と、同じ献立に戻したほうが、

 よいようですね。

良子) やり方を考え直します。

 来週もぜひ、続けさせてください。

 お願いします!

安室) うちからも、お願いします。

 

**********

 

<ちむどんどんの2階>

暢子) ゴーヤーチャンプルーって、

 分かると思う?

和彦) ゴーヤーチャンプルー?

暢子) 食べたことない人は、

 メニューを見ても、どんな料理

 か分からんよね?

和彦) あ~…確かに、僕も初めて

 沖縄に行った時は、ラフテーも

 てびちーも、どんな料理か全く

 想像できなかった。

暢子) 東京の人でも分かるような

 メニューにした方がいいかね?

 例えば、「ゴーヤーチャンプルー」は、

 「ニガウリの、肉野菜炒め」とか。

和彦) 矢作さんに相談してみたら?

暢子) だけど、矢作さんは…。

和彦) これやっとくから、休んだら?

暢子) ん? ありがとう。

(せんたくものを畳む和彦)

暢子) そしたらうちは、掃除と、

 洗い物をやってしまおうね。

和彦) あっ、いいよいいよ!

 そっちやる。休んで。

暢子) 大丈夫。

 締め切り近いんでしょ?

 昨日も徹夜だったさぁ。

和彦) 暢子も店に集中したい

 でしょ? いいよ休んで。

暢子) ううん、掃除はうちがやるよ。

和彦) 大丈夫。座って。

暢子) 洗濯、まだ終わってないさ。

 いいよいいよ。

和彦) あっ、両方やるから。座って。

 

**********

 

ここまで全方向的にときめかない恋バナばかり

の朝ドラは初めてかも。誰か一人ぐらい、とき

めく要素を持たせてあげてもいいんじゃない?

って思うぐらい、素材はいいのに扱いがひどい。

 

智との恋バナを深めるためもあるんだろうけど、

そうなるんだろうなあと思った通り、体が弱い

はずの歌子が、労働力として東京にドナドナ…。

歌子は、お給料もらえるんだろうか? なんだか

なあ…。姉夫婦から200万もらっても、妹を働

かせることになっても、本気で申し訳ないとは

思ってないよね、暢子って。だって家族だから。

一生家族なのだから~。家族って怖い。ちむど

んどんって、家族って怖いって知らしめたいド

ラマなの? 縁が切れない「家族」という呪い?

 

無理があっても、私はやる!やりたい!と言い

はって、根負けした周りが動いて物事が解決す

るという恐ろしい無限ループ。暢子はやりたい

って言うだけでいいんだもんなあ。忖度する人

の気持ちを、鈍感力で搾取していく恐ろしい子。

 

クズ彦が役に立たないと言っていたら、急にお

手伝いする夫をアピールするようになってきた

のがちょっと笑える。本来なら、微笑ましく思

いながら見る場面なのだろうけれど、すっかり

心が離れてしまった今となっては冷めるばかり。

 

 

「ちむどんどん」関連ブログはこちらから↓

「ちむどんどん」関連ブログリスト

「朝ドラ」関連ブログリスト

 

●「ちむどんどん」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村