「ちむどんどん」第116回~あっという間に健彦は4歳に! | 日々のダダ漏れ

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ちむどんどん 第116
第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
あっという間に健彦は4歳に!

 

 

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和彦) 健彦、よろしくね。

 

暢子と和彦に、

男の子が誕生しました。

 

**********

 

1年後

1981年(昭和56年)

 

ちむどんどんの営業も順調で、暢子は、

お店と子育てで忙しいながらも、

充実した日々を送っていました。

 

和彦) はい、こっち向いて。

 いくよ~。

(シャッター音)

 

**********

 

そして、健彦が2歳になる頃、

歌子はやんばるに帰りました。

 

気が付けば、暢子が上京して

10年がたっていました。

 

暢子) いらっしゃいませ。

 

**********

 

1984年(昭和59年)4月

 

<猪野養豚場>

手紙・暢子) 「ニーニー、お元気ですか。

 今度の連休は、沖縄に帰れないと聞き

 ました。清恵さんの出産も間近だし、し

 ょうがないよね。元気な赤ちゃんが生ま

 れることを祈っています」。

 

**********

 

<ちむどんどん>

吉岡) ありゃ…。

暢子) あっ、吉岡さん、いらっしゃい。

吉岡) おう。

従業員) いらっしゃいませ。

矢作) いらっしゃい。

 

手紙・暢子) 「おかげさまで、お店は

 大繁盛。猪野養豚の豚肉も、大好評

 です」。

 

従業員) そばセット1つ。

矢作) はいよ。

暢子) はい。

吉岡) 暢子ちゃん、今度の連休は?

暢子) お店は休まず営業しますけど、

 うちは、沖縄に帰ってきます。

矢作) いいなぁ沖縄。

暢子) えっ、もうですか?

 行ったばかりじゃないですか。

矢作) もっと本場の味を味わい尽くし

 てえんだよ。まだまだ行ったこともな

 い離島もある。はいこれ。3番さんの

 ラフテー定食。

従業員) はいよ。

健彦) ママただいま~!

暢子) おお、健彦お帰り。

矢作) お帰りタケ坊。

多江) ただいま。

暢子) 多江さんいつも

 ありがとうございます。

多江) いいえ。

健彦) すべり台10回やった!

暢子) おっ、すごいね。

 アイ、おやつあるから、

 手洗っといで。

健彦) は~い!

多江) じゃあ…。

重子) 健彦ちゃ~ん…。

 多江さん! どうしてここに?

多江) いや、あの、その、あのほら…。

重子) 多江さんは火曜木曜土曜。

 今日は私が子守当番の日でしょ。

暢子) まあまあ。お二人には、

 いつもデージ感謝しています。

重子) それとこれとは話が別です。

多江) あら…。

 

手紙・暢子) 「4歳になった健彦も、

 重子さんと多江さんのおかげで、

 健やかに、育っています」。

 

重子) 健彦ちゃんが

 「しーちゃん来て」って。

多江) しーちゃん…。

 

**********

 

<沖縄・名護の居酒屋・珊瑚礁>

(拍手と指笛)

 

手紙・暢子) 「歌子はやんばるに帰って

 から、時々お店で歌わせてもらってい

 るそうです」。

 

歌子) ♪「南風吹けば 

 咲く花の美(ちゅ)らさよ

 島の美童(みやらび)の」

 

手紙・暢子) 「お客さんの前でも、

 堂々と歌えるようになってきたと

 言っていました」。

 

歌子) ♪「想い染めてよ

 ジントヨー ジントヨー」

(カウンター席の智を見る店主)

店主) どんなね?

 智もそろそろいい年だし、

 歌子と結婚とか。

智) シーッ。いろいろあるわけ。

 歌子に、余計なこと言わないで 

 くださいよ。

 

**********

 

手紙・暢子) 「智は、今年になって、

 スナガワフードの拠点を、やんばる

 に移しました。それから、お母ちゃ

 んが、ニーニーの仕送りのおかげで、

 家の借金は全部返し終わったと言っ

 ていました。ニーニーにまた会える日

 を、楽しみにしています」。

 

(清恵の大きなおなかに、

 耳をあてる賢秀)

寛大) 部長、豚舎の掃除頼んだぞ。

賢秀) はい、社長!

清恵) 部長も社長もないでしょ?

 たった3人しかいないのに。

賢秀) 主任、そういう言い方は

 主任らしくないな。

清恵) 大体さ、何で私が主任で、

 あんたが部長なわけ?

賢秀) 決まってらぁ。俺が部長顔で、

 お前が主任顔だからさ。

 

**********

 

<喫茶店・サーカス>

和彦) 新しい連載?

編集者) 「70年代のふるさと」シリーズ

 が大好評で、次は引き続き、1980年

 代をお願いしたいmです。

和彦) だけど、次は沖縄特集をって。

編集者) もちろん、沖縄特集も、

 そのうちきっと。原稿料、アップ

 しますんで、まずは、80年代、

 よろしく、お願いします!

和彦) はい。

 

**********

 

春の連休、暢子は、和彦と健彦と

共に、沖縄に里帰りしました。

 

暢子) 健彦。健彦、着いたよ。

 起きて起きて。

 

**********

 

<海>

健彦) うわ~海だ!

暢子) あっ、待って! お~!

良子) 健彦、また大きくなったね。

和彦) うん。晴海ちゃんは?

良子) この連休は臨海学校。

 

**********

 

(砂浜で歌子と遊ぶ健彦)

健彦) 見て。クリームがのってる。

歌子) あっ、すごいね。

健彦) ソフトクリームだ。

良子) うちらもよく遊んだよね。

 潮干狩りとか。

暢子) デージおいしかったよね。

良子) うん。

歌子) 何それ。聞こえる?

健彦) 聞こえない…。

歌子) 聞こえる? 聞こえない?

 こっちは?

健彦) 聞こえない。

暢子) いいね~やんばるは。

 東京だと、子供が伸び伸び

 遊べる場所は、少ないから。

良子) うちは、

 ちょっと暢子が羨ましい。

暢子) ん?

良子) 東京は、

 何でもあって便利だし。

健彦) うわ~!

 

**********

 

<比嘉家>

博夫) フッフッフッ…。

良子) あっ、割れた。ほい。

和彦) じゃあ良子たちも

 昨日から泊まりに。

優子) 暢子たちが来ると聞いて、

 どうせなら一緒にどうかと思って。

 和彦君も、お仕事忙しいんでしょう?

和彦) まあ。でも、本当にやりたい仕事

 はなかなか。ぜいたくな悩みかもしれ

 ないけど、僕もあのころの父のように、

 もっと沖縄にじっくりと向き合えたらっ

 て。親になってからは特に、父のこと

 をよく思い出すようになりました。

優子) すてきなお父さんだったよね。

(史彦が残した調査ノートを

 見つめる和彦)

 

(回想)

和彦) 父さん。やっぱり僕、

 高校はアメリカに行く。

 沖縄に来て分かった。

 最初はなかなかなじめなくても、

 思い切って一歩踏み出したらなん

 とかなる。そう思えてきたんだ。

史彦) 思ったとおりにすればいい。

 応援するよ。

和彦) うん。

 

**********

 

(道でシークワーサーの木に

 手を伸ばす健彦)

(近づく暢子)

健彦) 嫌だ、僕が取る!

暢子) あっ、ごめんね。

(助走をつけてジャンプする健彦)

 

(回想)

史彦) はいどうぞ。

暢子) ありがとう。本当は自分で

 取れるようになりたい。

史彦) あっ、そうだったんだ。

 ごめんごめん。

 暢子ちゃんにとっては、

 この村がふるさと。

暢子) ふるさと?

史彦) いつか、暢子ちゃんが大きくな

 って、今の暢子ちゃんみたいな子に、

 シークワーサーの実を取ってあげる

 時がきっと来るから。そしたらもう1度

 考えてみるといい。この村が、本当

 につまらないかどうか。

 

(史彦の言葉を思い出しながら、

 海を見つめる暢子)

 

**********

 

<比嘉家・縁側>

和彦) みんな元気でよかった。

良子) それが、

 みんなというわけでは…。

和彦) えっ?

良子) 歌子と智。

和彦) あの2人、何かあったの?

良子) 何もないから困っているわけ。

和彦) 僕はてっきり、歌子ちゃんがこっ

 ちに帰ってきたら結ばれるものだと。

良子) みんなそう思ってたさ。

和彦) うん。

良子) 和彦君、この機会に、智に

 聞いてみてくれない? 歌子の

 ことを、どう思っているのか。

和彦) いや、僕はそういう役回りは…。

良子) 博夫さんは融通が利かない。

 お母ちゃんは、考えていることが

 すぐ顔に出てしまう。暢子は何にも

 分かっていない。うちの言い方は

 何でも怒ってるみたいに聞こえて

 怖いってよく言われるし、あとは、

 ニーニーぐらいしか…。

和彦) 分かった分かった。僕が聞く。

智) 和彦。

和彦) あっ…。

歌子) ただいま。

良子) 2人で買い物?

智) いや、そこでばったり。なあ。

歌子) うん。

良子) あっ、歌子、こっち、

 台所手伝って。

歌子) うん。

良子) 智も夕ごはん食べてって。

 和彦君が、たまには智とじっくり

 話したいって。

(歌子と台所へ行く良子)

智) どうした?

和彦) あ…実は…。

智) 何か、言いにくいこと?

和彦) 好きなのか? 歌子ちゃんの…。

智) あ~…伸びる~気持ちいい、

 ありがとう。フフッ…。

(台所を振り返り、

 和彦を庭に連れだす智)

和彦) ごめん…。

智) 何か突然。

和彦) 好きなんだろ? 

 歌子ちゃんのこと。

 好きじゃないのか?

智) いや、そんなことは…。

和彦) だったらどうしてはっきり

 好きって言わないんだ。

智) それは…。仮に告白して、

 もしよくない返事だった場合、

 気まずくなってしまうアラニ。

和彦) だけど、みんな心配してるよ。

智) みんな?

和彦) 暢子だけは知らない。

 そういうことには、かなり鈍感だから。

歌子) 智ニーニー、

 ちょっと手伝ってくれる?

智) うん。

 絶対に余計なこと言うなよ。

(台所へ行く智)

和彦) はぁ~。

 

**********

 

<畑>

優子) はい。

(島らっきょうの一夜漬けを食べる暢子)

暢子) うん! おいしい。

優子) この畑で昨日取れた

 島らっきょうだよ。

暢子) ん~!

 

**********

 

優子) はい。モーウイのお刺身。

 おいしいよ。

暢子) う~ん、最高!

 やんばるの畑最高!

 ちむどんどんする。

(笑い声)

暢子) ん~っ、うん。

 

**********

 

お金がないはずなのに、頻繁に沖縄に電話

していた暢子が、時間をすっ飛ばすとなると、

手紙で語り出すのが、ちむどんどんスタイル。

 

今回も飛ぶわ飛ぶわ。歌子はあれから2年

もこき使われたらしいこと。健彦の子守りは、

しーちゃんと、わざわざ鶴見から多江さんが

やって来てくれるらしい。しーちゃんはともか

く、何故多江さんが!? 使える者は誰でも

利用する、暢子らしいといえば暢子らしいよ。

 

ニーニーは清恵さんと結婚したらしく、婿に

でも入るのかと思いきや、清恵さんは比嘉

清恵になり、妊娠中。何年か経って、「猪野

養豚場」が「比嘉養豚場」になってたら怖い。

 

そして手紙でサラ~っと賢秀の仕送りによ

って、比嘉家の借金は全部返せたらしく…。

いやいやいや、その借金、どの借金なの?

良子の200万は? 暢子が返した? 賢秀?

まあ、もういいけどね。借金なんて、比嘉家

の人たちにとっては些細なことなんだろうし。

 

お店の様子も暢子が子育てしている様子も

描かれないまま、あっという間に4年が経ち、

健彦は4歳。見知らぬ男性店員の名前は呼

ばれることもなく、暢子は優雅にやんばるに

里帰り。バイトさん一人しかいないけど? 2

人であの店を回させるの? 相変わらず鬼w

 

暢子はもう30歳になるはずなのだけれど…

まったく年を取った感じがしない。暢子は暢

子のままでって…まさか、年を取らせない?

まさかやーと言いたいのは視聴者の方よね。

 

 

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