「ちむどんどん」第123回~やんばるちむどんどん開店前日 | 日々のダダ漏れ

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ちむどんどん 第123
第25週「やんばる!ちむどんどん!」
やんばるちむどんどん開店前日

 

 

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<比嘉家>

歌子) ただいま。

暢子) お帰り。

 バス、時間どおりに来た?

歌子) うん。

 大里さん、皆さんによろしくって。

 あれ? お母ちゃんたちは?

暢子) お父ちゃんの所。

歌子) 行かなくていいわけ?

 オーナーさんも帰るんでしょ?

(料理を続ける暢子)

 

**********

 

<バス停>

(バスに乗る房子)

(お辞儀をし、見送る優子)

暢子) オーナー!

(バスを追いかける暢子)

暢子) オーナー! オーナー!

(窓から顔を出す房子)

暢子) オーナー!

 また来てくださいね!

房子) うるさい!

暢子) 必ず、また来てくださ~い!

房子) 分かった!

暢子) 約束ですからね~!

(座り直し、前を向いて微笑む房子)

(道に立ち、

 いつまでもバスを見送る暢子)

 

**********

 

<比嘉家の庭>

暢子) 新しいお店では、うちの畑で

 取れたものを練り込んだ麺を使った、

 この、そば定食を、メインにしたいと

 考えています。

男性) おいヤッサヤッサ。

暢子) うちの原点でもあるそばに、

 やんばるらしい島野菜の魅力を、

 たっぷりと添えたいと考えています。

男性) 上等さ。

 

**********

 

暢子) はい。

一同) お~!

暢子) いろいろ試したんですけど、

 このカラキを練り込んだ、カラキ麺

 で勝負したいと思います。

男性) カラキ?

和彦) 麺に、このカラキを

 練り込んだってこと?

暢子) うん。

和彦) へえ~。

善一) 懐かしいなぁ。

 子供の頃、このカラキの葉っぱを

 かじって、甘い蜜を吸っていたわけ。

(笑い声)

和彦) ああ…この何とも言えない

 香り、癖になるかも。うん。

暢子) 皆さん、是非試しに

 食べてみてください。

一同) 頂きます。

智) 確かに変わった食感ヤッサ。

運天) 熱帯地域で、強い紫外線を

 受けて育つ、カラキは、独特の粘

 り気があって、麺に練り込むと、

 コシが出るんですね。

タケヒロ) あの…。どちら様?

暢子) あっ、今回、うちの、オリジナル

 麺を、共同開発してくれることになった、

 名護の、運天製麺さんです。

運天) よろしく、お願いします。

和彦) お願いします。

暢子) あっ、あの…。

 この、カラキ独特の香りと味を、麺に

 閉じ込められないかと考えているん

 ですけど、麺をゆでる時にちぎれて

 しまうとかいろいろ課題があって…。

運天) うちの製麺所で、いろいろ

 作って、試してみましょうね。

暢子) よろしくお願いします。

 

**********

 

半年後

 

それから半年が過ぎ、

11月になりました。

 

村の人たちの助けも借りて、

暢子の新しいお店が、

ついに完成しました。

お店の名前は、

「やんばるちむどんどん」です。

 

暢子) 開店は、今月の、24日です!

(拍手)

女性) すごいねぇ。

女性) 上等さぁ。

 

**********

 

開店まであと2週間。

休みの日には、

良子や歌子たちも集まり、

お店の飾り付けを手伝う一方で…。

 

暢子は、製麺業者の運天さんと、

粘り強く試行錯誤を続けていました。

 

暢子) うん…うん!

 これがいいです。

運天) おっ!

暢子) うん。

運天) この麺だと、これぐらいに。

(電卓を見せる運天)

暢子) ん~! いや、もう少し…。

(電卓を見せる暢子)

運天) ん~!

 

**********

 

(手書きのメニューを作る暢子たち)

歌子) そうそう! ニーニーが

 開店の日、必ず来るって!

暢子) アイ、しんけん?

歌子) うん。

暢子) そしたら久しぶりに

 みんなそろうね!

新垣) 早苗も、

 駆けつけてきてくれるってよ。

暢子) アイ、早苗が?

新垣) 子供、3人連れてから、

 里帰りするって。

暢子) アイヤー…懐かしい!

 デージ楽しみ。

良子) 懐かしいと言えば、

 喜納金吾さんからも手紙が来て。

 ハワイから!

歌子) ハワイ?

良子) パイナップル農園を始めて、

 大成功してるって。

暢子) アキサミヨー。

良子) 仕事で那覇に来るから、開店

 の日には是非こっちに来たいって。

暢子) アイ…。

 

**********

 

そして、ついに…。

 

歌子・良子・和彦) 頂きます。

(麺が緑色の沖縄そば)

良子) うん。

和彦) うん。

歌子) うん。おいしい。

良子) 麺もきれい。

 こんなの食べたことない!

和彦) カラキの風味も、

 出汁に合ってる。

暢子) やった~…。

運天) いやよかった~。

暢子) うん。

(手を差し出す暢子)

(その手を握りしめる運天)

暢子) ありがとうございます!

 これで、最高の麺が出来ました!

(拍手)

暢子) よかった~。

 

**********

 

やんばるちむどんどんの

開店前日になりました。

 

暢子) よし、いよいよ明日オープン!

 ほっ…。

(手を出す暢子)

(笑い声)

(陣を組み、手を重ね合う)

暢子) 頑張って…いちゅんどー!

一同) いちゅんどー!

(拍手)

♪(電話の呼び出し音)

暢子) アイ…。

電・暢子) はい、もしもし。

 あっ、運天さん。

 えっ? 麺が納品できない!?

 はい…はい…。

 だけど、開店は明日なのに…。

和彦) どうしたの?

暢子) 急に、電気系統のトラブルで、

 機械が動かなくなって、運天さんも、

 本当に申し訳ないって…。だから、

 明日の納品は、できない…。

博夫) えっ…。

暢子) 出汁も豚肉も野菜も、全てカラキ

 のちむどん麺に合わせて仕上げてい

 るから、あの麺がないと…。

博夫) 延期するしかないってこと?

暢子) できるわけないさ。

 みんな、明日のオープンに合わせて、

 遠くから駆けつけてくれるわけだし。

智) だけど、肝心の麺が…。

暢子) 大丈夫。明日開店する!

良子) どんなやって?

暢子) うちが、麺を作る。

歌子) 作る?

智) 麺を?

博夫) 製麺所には何人分

 注文したわけ?

暢子) 少し余裕を持って100食分です。

博夫) 100食分のカラキ、

 集めるのは無理じゃない?

良子) みんなに、声かけてみよう。

良子) やろう!

歌子) できることは何でも手伝う!

暢子) ネーネー、歌子、ありがとう!

和彦) やりますか!

暢子) ありがとうございます!

 お母ちゃん、子供たちのこと、

 お願いしていい?

優子) うん。

暢子) あと、おばぁたちにも

 声をかけてもらえる?

優子) もちろんさ。

暢子) お願いします!

健彦・晴海) お~!

(拍手)

暢子) ありがとね! 

 みんなありがとう!

 

**********

 

(まもるちゃんと、歌子と智が、

カラキの葉をリヤカーで運んでくる)

歌子) あちこちで、カラキを集めてきた。

智) 小麦粉もとりあえず50食分ぐらい

 は確保。残りもそろえられそうさ。

暢子) ありがとう。

 本当に、ありがとう!

 

**********

 

(ハサミでカラキの葉を細かく切る

 安室と新垣のおばぁ)

(石臼で葉っぱを挽く博夫)

(麺を作る暢子たち)

暢子) 粉は、両手で、すばやく混ぜる。

 ここでしっかり混ぜないと、生地がボコ

 ボコになってしまうから気をつけて。

良子) うん。

歌子) はい。

 

**********

 

(石臼を和彦にバトンタッチ)

和彦) あれ?

智) 和彦、しっかりやらんと!

和彦) よいしょ!

智) よし!

博夫) ちょっと智、休み過ぎじゃない?

智) 次…。

 

**********

 

暢子) 安室のおばぁ新垣のおばぁ。

 アイ! すごい、こんなに!

 無理しないで適当なところで

 切り上げてくださいね。あとは

 うちたちでやりますから。

安室) あ~。

新垣) あっ、そうね。

暢子) 本当に、ありがとうございます。

 

**********

 

(捏ねて、寝かせた生地を

 シートで挟み、足で踏む)

(伸ばした生地を、包丁で切る暢子)

智) 持とうか?

歌子) だいじょうブイ。

和彦) もらうよ。

(ゆでた麺を並べる歌子)

博夫) ちょっと数えるか。

良子) これで50食。あと半分!

博夫) まだ半分か…。

 間に合うかな…。

(暢子を見る良子たち)

暢子) 大丈夫!

歌子) うちも、諦めない!

暢子) ありがとう。

歌子) うん。

良子) 大丈夫。暢子がそう言うなら。

暢子) うん。

和彦) よし…頑張ろう。

暢子・歌子) いちゅんどー!

 

**********

 

(それぞれ作業に取りかかる)

 

**********

 

<朝>

(子供たちと寝ていた優子が目を覚ます)

(店の方へ行くと、和彦たちが畳の上で寝ている)

歌子・暢子・良子) 91、92、93、94、95、

 96、97、98、99、100!

良子) あ~これで100食!

暢子) よかった~!

歌子) よかった~!

暢子) 間に合った~。ありがとう。

優子) お疲れさま。

暢子) お母ちゃん、ありがとうね。

優子) あ~よく頑張ったね。終わった?

良子) うん。

暢子) 終わった。

 アイ、あっ…。起きて起きて!

 出来たよ! 間に合ったよ!

 本当にありがとうね。

智) 出来た?

暢子) 出来た! みんなのおかげさぁ。

 本当にありがとう!

 

**********

 

あれほど来て来てと懇願したオーナーが沖縄

に来てくれて、その見送りに行かないって…。

房子に渡すお弁当を作っているわけでもなく、

何のためにゴーヤーを刻んでいるのかもナゾ。

ただただ、房子が乗るバスを追いかける姿を

撮るためだって知ってるけど…知ってるけど、

だったら、そうなる理由を考えろよって話よね。

 

カラキを練り込んだそばを開発するのはいい。

製麺所に頼むのも、プロっぽい感じがするし。

…と思ったのも束の間、あっという間に半年で

新しいお店が出来ちゃったよ~。さすが暢子w

 

とにかくトラブルを起こすしか能のない脚本の

本領発揮(褒めてないw)。またもやわけのわ

からないトラブルで、カラキ麺ができないと…。

とにかくそういうことにしたいんだから、んなわ

けないだろ~と突っ込んでもしょうがないとい

う地獄。結局、初日は素人が作る麺で営業す

ることに。機械のトラブルなら製麺所に材料は

あるような気がするし、誠意のある会社なら、

何とかするべく協力してくれそうな気がするけ

れど…。比嘉家と愉快な仲間たちでなんとか

するのがちむどんクオリティ。これだけやった

感を出したいんだろうから、しょうがないよね。

 

諦めないと暢子が言ったから、みんなで頑張

るしかない、今日はやんばるそば記念日…w

100食のそばが出来て、疲れて眠っていた男

性陣をわざわざ起こす暢子。そりゃ許せない

よね~。喜びは分かち合わないと。のんきに

眠らせておくなんて、暢子の辞書にないから。

 

いやいや…本当に期待を裏切らない最終週。

ありえない展開が次々と繰り出されて、毎日

「バッカじゃないの!?」が止まらないよ~!

あと2日、いっそ夢落ちだったらいいのに…。

 

 

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