おはようございます!
いつもありがとうございます!

初めての方はこちらも合わせて
ご覧ください→登場人物紹介


今日は習い事選びの話でもちらっと書いた
ピアノ選びの話を詳しく書きたいと思います。

ピアノに詳しい方にとっては当たり前な情報ばかりかもしれませんし、逆にそれは違うという部分もあるかもしれませんが、あくまで参考程度に読んでいただけると嬉しいです!
(今日は4コマじゃないので都合上左寄せで書いています。いつもと違うので読みづらかったらすみません。)


ではどうぞ↓



楽器屋さんで選んでいたら
声をかけてくださった店員さん。
今回はこの店員さんとの対話方式で書いていこうと思います。

(※店員さんに聞いたことをなるべく正確に書き起こしているつもりですが、何度も言うように私はピアノのことは全くわからないので解釈を間違えているかもしれません。そうじゃないってところがあったらそれは店員さんの間違いじゃなく確実に私の理解不足です。それを踏まえてお読みください!)




店:電子ピアノをお探しですか?
私:はい、娘がピアノを習い始めるので練習用に。
店:娘さんはおいくつですか?
私:4歳です。まだ続けられるかもわからないし安いのでいいかなと思ってるんですけど…

店:ご予算もあるとは思いますが…
これから始めるからこそ安いものではない方がいいと思います!!(意訳です。実際はもっとオブラートに包んだ言い方です)


店:まずお母様、電子ピアノがどういうものかはご存知ですか?
私:どういう…??
店:電子ピアノはそのメーカーごとの実際のピアノ(グランドピアノ?)の音を一音ずつ録音して、鍵盤を叩くことでその音を出しています。
私:へぇ〜!
店:値段の違いは機能や構造の差もありますが、基本的にはその音源のピアノの差です。



店:娘さんはこれから音を覚えるという大事な時期なので、ここできちんといいピアノの音を覚えておくのはとても重要なんです。安いものでは表現力に限界が来ます。
それはピアノのせいであってその子のせいではない場合もあるのに、そこで限界を感じてやめてしまう子もいるんです。
逆に本物の音をしっかり覚えてからサブとして電子ピアノを使う場合や、大人が遊びで弾いたりする分には安いものでも構いません。子どもだから安くていいんじゃなく、これから習うからこそ!子どもだからこそ!本物がいいんです!!(意訳)

私:なるほど…。



店:あとピアノの先生は大抵の方がどんなピアノで練習しているかわかります。電子ピアノでもいいにしてもやっぱりクセはついてしまうので、ある程度のもので弾いておかないとレッスンで本物のピアノを弾きこなせなかったり、逆に家では思うように弾けないということもあると思います。
私:その違いが出るほど弾けるようになりますかね…?
店:なります!わりとすぐ表現力の問題は出てくるので!
私:(わりとすぐのその段階にすら行けなかった私って一体…)


店:とりあえず聴いてみますか?ちょっと弾くので聴いて比べてみてください。
私:えっ!?いや、私は全然弾けないし音の違いなんてわからないですよ!?

店:わかります。
私:(°_°)ホントカヨ…

〜弾いてもらう〜

(文字で表しても音の違いはよくわかりませんよね…笑)


私:確かに違う気が…
店:どう違うかわかりました?
私:え…えーと高い音とか低い音の伸び?響く感じ?が違うような…
店:次もうひとつ上のランク弾いてみましょう。
私:あ、はい(今の答え合ってたの!?間違ってるの!?本当はどこが違ったの!!??)

店:ね、また違うでしょ?
私:確かに綺麗です(どこが違うかはよくわからないけど綺麗なのはわかる…気がする)



店:あとは単純に弾き心地ですね。多少ではありますが鍵盤の重さや感触がものによって違うので。
私:まだ指の力がないのでなるべく本物に近い重めの鍵盤がいいなと思ってるんですけど…。例えばコレ(8万くらいのやつ)とか。

店:それ特別重くはないです。

私:(//∇//)(もう下手なこと言うのやめよう…)


店:本物に近いとなると一番はやっぱり木製鍵盤ですね。普通は電子ピアノの鍵盤は樹脂製なんですが、20万くらいのランクになると本物と同じ木製鍵盤のものも少しあります。弾きましょうか!
私:はい…あ、でもちょっと予算的にそこまでは…せめて15万くらいで…
店:そうですか…(超残念そう)




私:メーカーによっての違いもありますか?
店:ありますが、製品によりますし価格帯によっても違います。ご予算が10万ならこのメーカーのこれ、15万ならこのメーカーのこれ、という風におススメはできます。
私:なるほど。でも10万で一番いいものでも15万の一番下のものには…
店:まず届かないですね。
私:ですよね。


私:そういえば電子ピアノって寿命はあるんですか?
店:ありますね。でも大事に使えばお子さんが大人になるまでは十分使えますよ。寿命がないとなるとやっぱりアップライトに…(移動し始める)
私:いやすみませんアップライトは無理ですごめんなさい。
店:そうですか…(残念そう)
私:でもそれだけもつならとりあえず安いので様子を見て…っていうのは逆に勿体ない気がしてきました。
店:そうですね!やっぱり始めはきちんと音を覚えないと(略)


そして一旦その話を家に持ち帰って旦那とも相談し考えた結果。



20万ランクの木製鍵盤の電子ピアノに決めました。これです↓

20万はちょっと…と店員さんを制止したやつだけど、家で調べたら島村楽器とヤマハのコラボ商品で同じスペックのものに比べるとお値段的にもかなりお得だとわかったので。(わかんない違うかも。多分そうだと思うけど…)

当初考えていた10万ランクは店員さんの話を聞いてるとやっぱりダメな気がしたし
15万ランク(樹脂鍵盤)でもいいかとも思ったけど、そこまでいったらもうちょっと出して木製鍵盤のものにした方がいいかなと。


ちなみに値段別に見たときの定員さんおススメの電子ピアノはこちら

10万台↓


15万台↓

あくまで私側の要望と定員さんの好み(私は音の違いはわからないので店員さんの好きな音で選んでもらった)との着地点ですので、この値段ならこれが一番!ということではありませんが…ご参考までに。



ピアノ愛がすごい店員さんで若干置いてけぼり感はあったけどその分すごく丁寧に教えてもらえて、値段だけで安易に決めずに済みよかったなと思います。
まさかのセールストークかもしれないけど…。
いや、あの熱量はおそらく本当にピアノが好きできちんとしたものを選んで欲しかっただけだと思う。


以上電子ピアノ選びの話でした!
余計なお世話だけどまだ学生さんなのにすごいしっかりした店員さんだったなぁ…。
卒業後何をされるのかわかりませんがピアノに関することをしていってほしいなと、勝手に応援しています。





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