もものすけの気ままなブログ

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千葉県木更津のご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』のエンディングダンスが、大好きな人達が集まって作った【ヤツルギダンス部】の部長だったり、ご当地ヒーローに会いたかったりするおなごのブログです。

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こんにちば。もものすけです。
どうやらヤツルギ5の撮影が始まったようですね。
ヤツルギ5の公開が楽しみです。

というわけで、楽しみすぎて待てないので
ヤツルギ5について妄想してみました。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

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【第一話 謎の男と謎の組織!?に招来】
恐怪帝国幹部の生き残り・ジャンク―ガは、
ヤジューロウとウシオラを復活させる方法を模索していた。
そこへ秘密結社ヤミホタルの最高幹部秘書を名乗る女が現れる。
「私でしたら、お二人を復活させる事が出来ます」
疑いながらも、ヤジューロウはヤミホタルの研究所へと向かう事を決める。
「ようこそ、ジャンクーガ君」
ヤミホタルの研究所でジャンクーガを迎えたのは、最高幹部バルグであった。
二人を復活する為に、ヤミホタルへの協力を承諾したジャンクーガは、
再びヤツルギとの戦いを決めた。

突然、署長室に呼び出されたタケル。
そこには、なぜかマリとカイトの姿が。
「どうして、二人が?」
「それについては、私から説明しよう」
柔らかな微笑みを浮かべながら、男は言った。
「ヤツルギ、キサラ。君達が狙われているんだ」
「あなたは、一体?」
「私は、特別危険対策室室長の浅利。こっちは、室長補佐の蛤だ」
「君達がヤツルギ・キサラであることは、カイト君から聞かせて貰いました」
蛤補佐官は、スライドのスイッチを入れる。
「ヤミホタルという名前をご存知ですか?」
タケルもマリも首を横に振った。
「あなた達の持つ神の力を狙う組織です」
二人はごくりと唾を飲み込んだ。
そこへけたたましく警報が鳴る。
「予想よりも早いですね」
「タケルくん、マリさん、細かいことは後だ!カイトくんと一緒に現場へ行ってくれるかい?」
「もちろんです!」
タケル達は、部屋を飛び出していった。

【第二話 秘密結社ヤミホタル!に招来】
ヤミホタルの研究室では、ある実験が始まろうとしていた。
「本当に、上手くいくんだよな?」
「もちろん!このコーパの計算によれば90%以上の確率で成功すると約束されている!!」
研究室長であるMr.コーパは、自信満々だ。
彼の作りだした新しいヤジューロウとウシオラの体に、ミオが魂を入れるといういかにも怪しい実験だ。ジャンクーガは、不安な気持ちで見守っていた。
「始めます」
ミオが二人の体に手を当てて、むにゃむにゃと呟く。すると、不思議なことに二人の体が光だした。光は、だんだんと胸のあたりに集まり、消えてしまった。
ミオは、汗びっしょりになった額をぬぐう。
「終了です」
ミオがそう告げたと同時にウシオラの目が開いた。
「ここは・・・・・・?」
「ウシオラー!!」
ジャンクーガがウシオラを抱きしめたのも束の間、ヤジューロウも目を開く。
「こ、ここは、ど、どこ、なんだな?」
「ヤジューロウ?」
様子の違うヤジューロウの様子に、ミオは申し訳なさそうに口を開いた。
「ごめんなさい。ヤジューロウさんの魂の力が強くて、体に入れる時に3つに分裂しちゃったんです」
「分裂って!?」
「サル・サイ・トラの3つの人格に分かれてしまったみたいなんです」
「おなかが、すいたんだな」
のんきな声にジャンクーガとウシオラは、溜息を吐き出した。

ヤミホタルの実験体と共に現れたジャンクーガの姿に驚くタケルとマリ。
変身して実験体へ戦いを挑むも、その強さに苦戦してしまう。
実験体の放った最後の毒矢がヤツルギを襲う。
「危ないっ!!!」
毒矢をうけたキサラの変身は解け、マリは意識不明に。
「毒が全身にまわった時、キサラの力はヤミホタルのモノだ」
「目的は果たしたわ。帰りましょ」
そう言い残し、ジャンクーガ達はヤツルギ達に背を向けた。
カイトが後を追おうとするも、ウシオラに阻まれる。
「お前は、お呼びじゃないの」
崩れ落ちるガイオンを気にもとめず、ジャンクーガ達は去って行った。


【第三話 戦う決意!に招来】
ヤミホタルの実験体56483号の毒により意識不明になってしまったマリ。
自分の不甲斐なさに落ち込むタケル。
「一生、そこで落ち込んでいればいい!」
タケルを一喝して出て行ってしまうカイト。
自分よりもカイトがヤツルギになればいい。その言葉に、マコトは憤慨する。
「なぜ、君が恐怪帝国との戦いに勝利できたと思う?
僕はね、君が誰よりもこの地を守りたい。皆を守りたいと願う力が強かったからだと思うよ。
心の底から君がそう願っているからこそ、ヤツルギは君に力をくれた。
君の願う力を知ってるから、キサラやガイオン、ドライザーにゴーガッシャー。
そして、木更津のみんなが君と一緒に戦ってくれた!大和タケルがヤツルギだからだ!!」
タケルは、目の前が晴れていくような気分だった。
俺は、木更津をみんなを守るんだ!!
「タケルくん!ヤミホタルが現れた」
画面の向こうで、蛤補佐官がじっとタケルを見つめていた。
「行けるか?」
「はいっ!!すぐに向かいます!!!」
タケルは、マコトに敬礼をして病室を後にした。
その背中は、たくましく輝いていた。

【第六話 闇と嘘!?に招来】
突然現れた謎の戦士、姫神イナホの正体を探るタケル達。
だが、カイトだけはガイオンの強化に熱中していた。穂積博士の忠告も耳に届かないカイトの前に、ヤミホタル最高幹部バルグからメッセージが届く。
『優秀な獅子堂カイト君 もしも、君が望むなら神をも超える力を君へプレゼントしよう』
神をも超える力。このフレーズにカイトの心が揺れる。
『待ち合わせは、今日と明日の境目に穴ぼこ半月の下で』
カイトが読み終えると、メッセージは跡形もなく消えてしまった。
「穴ぼこ半月の下で」
カイトは、目の奥に焼き付いたメッセージを静かに繰り返した。

【第九話 姫神イナホ最後の変身!に招来】
ヤミホタルの実験体に捕まってしまった穂積姫。
姫を助けようとヤミホタルの罠とわかっていても乗り込んでくるヤツルギ。
「姫、大丈夫だから!俺が絶対助けるからなっ!!」
いくら倒されようと、笑って立ち上がるヤツルギ。
その姿に姫は、唇を噛む。私の為に、ヤツルギはあんなに傷ついても立ち上がる。
だったら私だって、ヤツルギの為に傷つくことを恐れない。
「ねぇ、最後のお願いきいてよ」
「なんだ?」
「私のコンパクトに飴がはいってるの。最後に、それが食べたい」
「まぁ、いいだろう」
ヤジューロウ(トラ)は、姫のコンパクトを開くと飴を取り出し姫の口に放り込んだ。
次の瞬間、姫の体が光だし体を縛っていた縄がはじけ飛ぶ。
「君は!?」
「タケルさん、ごめんなさい」
姫は、なんと稲田とよかの姿へと変わったのだった。驚いているヤツルギをよそに、姫を再度捕まえようと襲い掛かる実験体。
それを華麗にかわし、姫はコンパクトを天に掲げる。
「変身!!」
姫の声に答えるようにコンパクトは、金色の光を放ち、姫の体を包み込む。光が消えた時、そこには姫神イナホの姿があった。
「ふくらむ夢と輝く希望。みんなの実りを守るため、姫神イナホ参上!!」

【第十話 昨日の敵は今日の友!?に招来】
ヤジューロウ(サイ)は、焦っていた。自分に残された時間はごく僅かだ。もう少しで、自分もウシオラと同じただの兵士になってしまう。
「はやく、は、はやく、はやくぅ」
そうなる前に、ジャンクーガへ託さなければ。ウシオラが残してくれた希望を!
「ジ、ジャ、ジャンクーガ!!」
「あれ?どーしたの、ヤジューロウ?そんなに慌てて」
部屋に飛び込んだヤジューロウは、ジャンクーガの肩をつかんで激しく揺さぶった。
「はや、はやく逃げ、逃げるんだなっ!」
「ににに逃げるって・・・・・・?」
ヤジューロウは、ドアの方をちらっと見た。遠くからザッザッという音が近づいてくる。
ジャンクーガにもピンときた。これは、大勢の足音だ。
「ウシオラは、もうヤミホタルの言いなりなんだな!オラももう、オラでなくなってしまうんだな」
「そんな、なんで!?」
「はじめっから、そうなるようになってたんだな。時間が、時間がないんだな」
ヤジューロウは、ジャンクーガに小さな結晶を一つ握らせた。
「これを持って、ヤツルギのとこへ行くんだな!これがあれば、キサラは助かるんだな!!」
「ヤジューロウも一緒に!!」
ジャンクーガの言葉に、ヤジューロウは微笑んで首を横に振った。
「もう、オラの時間はおしまいになるんだな。ジャンクーガ、ありがとう」
「ヤジューロウ・・・・・・」
ひどい頭痛が、ヤジューロウを襲う。自分の体なのに、なんだか上手く動かせない。あとどれくらい自分をたもてるか、それだけが心配だ。
「ジャンクーガ、はやく行け。逃げて、生きて、ヤミホタルをぶっ壊すんだ!!」
ニヤリと笑ったヤジューロウに力強く笑顔で頷くと、ジャンクーガは全速力で走り出した。友の背中を見送ってヤジューロウは、大きく息を吐いた。
「さぁ、お前らは俺様が相手をしてやろう」
ヤジューロウは、大勢の兵士を前に拳をかまえた。
大切な友が逃げる時間を少しでも稼ぐ為に。

【第十一話 決戦の舞台に招来】
それは、まがまがしい力に包まれていた。
「これが天才コーパの最高傑作ですぞ!!!」
闇色に染まったその姿に、ミオの震えは止まらなくなっていた。アレは、危険だ。
「コーパ、話が違うぞ!これじゃ、まるで怪物じゃないかっ!!!」
バルグの叫びは、コーパの耳には届いていないようで、コーパはうっとりとした瞳でそれを見つめていた。
「さぁ、破壊のかぎりをつくして、私の力を全世界に知らしめてやるんですぞ~っ!!」
「コーパ、貴様ぁあああ!!!!」
バルグの拳は、それによって阻まれコーパに届くことは無かった。
「やれ」
コーパの声にそれはバルグの体を突き飛ばした。いとも簡単に吹き飛んだ体は、壁に叩きつけられる。
「バルグさんっ!!」
ミオが駆け寄ると、バルグの口から小さなうめき声がもれた。
「ふぇっふぇっふぇっ、この研究所をたててくれたことは感謝するよ、バルグくん」
コーパは、それを伴って研究所を出て行った。大勢の兵士も、コーパの後に続く。
「ばんどうさん・・・・・・」
ミオは、バルグの本当の名前を静かに呼んだ。目には、大粒の涙があふれている。
「ミオ、すまない。君をもう一度、家族に会わせる約束だったのに」
坂堂は、手を伸ばし涙をぬぐうようにミオのほほを撫でた。
ミオは首を横に振った。全ては、私が望んだことだ。家族を取り戻したいと戻らない過去ばかりを求めた結果だ。だから、私が最後の幕をおろさなきゃいけない。
「私、アレを止めてきます!」
「ミオ!!」
走っていくミオの背中を見つめながら、坂堂は意識を失った。

「さぁ、力試しですぞ。あいつらをぶっ倒すんですぞ!」
ヤツルギ達の前に現れた怪物は、ディスカードの姿をしていた。だが、そのまがまがしいオーラは、ディスカード以上だ。
本当に勝てるのか?一瞬、タケルの頭にそんな言葉がよぎる。そんな不安を察したのか、ガイオンがタケルの肩を叩いた。
「勝つぞ」
キサラもタケルの肩に手を置き、ゆっくりと頷く。
「もちろんだ!」
最後の決戦の幕が開いた。



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なんか書きたい場面だけ、つらつらと書いた感じになりましたがいかがでしょうか?

以下、書ききれなかった分を色々と補足。
ヤジューロウですが、トラ・サル・サイに性格が分裂したのは、面白いかなと思ったからです。
各性格ですが、
トラ:ヤジューロウに近い。おバカだけど喧嘩大好き。一番、攻撃が強い。
サル:オネェ口調。どっちかっていうと賢い。一番、素早い。
サイ:のんびりして、動きが鈍い。なんだなが口癖。一番、力が強い。打たれ強い。
って感じです。オネェなヤジューロウが、見たいだけです。

*ヤミホタルのキャラクター*
(バルグさん)
実は、坂堂さんという日本人の人工知能の研究者。ミオちゃんの亡くなった家族に会いたいという希望を科学の力で叶える為に、ヤミホタルを作りました。
ですが、コーパに利用されてしまい、本来の目的は達成できませんでした。

(ミスターコーパ)
彼は、最強の生命体を作りだし世界を破壊し復讐するという目標がありました。
それを叶える為にヤミホタルへと入り込み、主任研究員の地位を手に入れました。
彼の強い復讐心や欲望が、第二のディスカードを生み出してしまいました。

(ミオ)
幼いころから霊的なものと触れ合って生きてきました。強い力を持つ彼女を狙って、色々な人間が現れました。そして、彼女を誘拐しようとした人間によって家族が殺されてしまいます。
ミオの親戚だった坂堂は、ミオを引き取ると同時にミオを死んだことにしてしまいます。
どうしてもミオは、家族に会いたいという願望を捨てきれずにいました。
その願いにこたえようと、坂堂はヤミホタルを立ち上げ、ミオの家族そっくりなアンドロイドを作る研究を始めました。

(パペットポーン)
コーパによって生み出された人造生命体の兵士。研究所内の雑用なども行う。
基本的に感情や意思などは持たず、命令されたことをその通りに行う。
学習機能があるので、一度命令されたことは何度でも繰り返し行うことが出来る。
古いパペットポーンの中には、感情を学習したものもあるらしい。

(実験体)
コーパによって生み出された戦闘用人造生命体。ベースは、パペットポーン。
名前は無く、番号で呼ばれることがほとんど。
ヤツルギ達との戦闘データを、常に研究所へ送っている。
戦いたい・倒したい・壊したいという欲を学習してある。

*姫神イナホ*
屋舟豊受姫神より穂積姫に授けられた力。
変身アイテムは、コンパクト。コンパクトに入っている飴をなめると、18歳くらいに成長する。
必殺技は、イナホ大乱舞。
飴の味は、ご飯味(ほんのり甘い)


長々と妄想を書き連ねてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
少しでも、楽しんでいただけたら嬉しいです!!

こんな妄想をしながら、ヤツルギ5の公開を楽しみに待ちたいと思います。

それでは、この辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!