こんにちは。
禅タロット＆インナーチャイルドセラピストえんどうひろみです。
その中で、あるお子さんが
お母さんのお腹に入ってくる前の話をしていました。
↑のポスターに描いてある絵が
そのお子さんが描いた絵です。
「大仏みたいな足を組んだ人が玉をもっていた」
のだそうです。
おそらく玉＝魂だと思われますが
（両方とも「たま」と読みますね）
そのお子さんが「大仏」と言った瞬間に
私の仏教ヲタクの目が開きました。
「大仏？玉もってる？
それって宝珠じゃないかな」と。
「宝珠（ほうしゅ）」とは
私が最近好きな
如意輪観音が胸の前に持っていたり
地蔵菩薩が持っていたり
吉祥天が持っていたりします。
他にも観音菩薩や虚空蔵菩薩が
持っています。
（一見、桃まんじゅうのような
肉まんのような感じのです。）
私のヲタク資料によりますと
宝珠とは
「竜王の脳中から出て
望みをすべてかなえるという珠玉
欲するものを出し、苦しみをのぞく」
のだそうです。
で、思いました。
この「宝珠」と
映画「かみさまとのやくそく」で
池川先生が話された
「子どもはお母さんに
幸せになってもらうために生まれてくる」
につながるのではないか、と思いました。
子どもがお母さんを選び
そして生まれてくる、
子どもがお母さんを幸せにするために
生まれてくるのだと
私も思います。
もし、宝珠＝魂＝
これから生まれてこようとする子ども
であるならば
子どもが生まれてくることの一つは
「お母さん自身が
欲するものを出し、苦しみをのぞく”きっかけ”になるため」
なのではないかとふと思ったのです。
それは、子どもが生まれてきただけで
お母さんが欲しいものを手に入れ
苦しみをとりのぞける、のではなく
子どもが生まれてくることで
お母さんはいろんなことを目にし
耳にし、たくさんのことに気付く
「なんでうちの子は
こんなことしちゃうの！
私は子どもの頃はこんなこと
しなかったのに」とか。
でも、ふと冷静になって
子どもを見つめると
「あぁ、うちの子のように
やってもよかったんだな。
こういうやり方もあるよ、って
見せてくれているんだな」
と感じることがよくあると思うのです。
そしてお母さん自身が
子どもを通して自分を見ることで
自分をみつめるきっかけになる
そして自分自身は
本当はどうしたかったのか、
本当はなにが苦しかったのかに
気付いてく
のではないかと思うのです。
まさに子どもは親の鏡、なのだなぁと
また映画を見て気付かされました。
…と、ヲタク目線からの映画の感想でした。
今日から夏休み。
いろいろまた子どもに見せてもらえるのかな＾＾