こんにちは。
禅タロットセラピストえんどうひろみです。
いよいよ密教ヲタクつあー も
今週木曜日にせまりました!
(7月に募集したところ一日で満席になりました。
ありがとうございますー。)
ということで!!
(あまり関係ないかもしれないけど(^▽^;))
ひろみの
好きな仏像・気になる仏像を
少しずつご紹介させていただきますー!
まず第一回目は…
「百済観音(くだらかんのん)」さまでございますー。
某テレビ番組(仏教仏像関係)で
はじめて「百済観音」を見たとき
「えーー!
な、なにー!!
うわわ~~っ!」
と言葉にならない感動をして
なんだか目にはじわ~っと涙がにじんできました。
(テレビ越しなのに(;^_^A))
一回しかそのシーンを
見たことないのに
「百済観音」は
一体だけでガラスケースに入っているとか
通路をまがった一室に
「百済観音」が展示されているとか
ものすごく鮮明に覚えていました。
いつか、いつか会いたいと思っていました。
そして!
やっと、やっと~お会いできました!
こちらの法隆寺の大宝蔵院内にある
百済観音堂にいらっしゃいます。
「あぁ、もうじきご対面できるー!」と
わくわくドキドキだったことを
今でも覚えています。
(こちら、あまりにも私が
「百済観音」が好きすぎて
禅タロットセラピスト仲間でもあり
”仏教仏像好き仲間”、と
私が勝手に思っている幸子さん が
プレゼントしてくれました!
実はいつも手帳にはさんでおりますの♪)
初めての「百済観音」さまとの
ご対面だったのですが
なんだかとっても懐かしい感じがしました。
「やっとお会いできましたね」って
勝手に思ってしまいました。
思ったよりとても大きい仏様でした。
(像高209.4mだそうです)
一体だけでガラスケースに
入っていました。
たくさんのお客さんが
私と同じように周りを囲んで
ずーっと見つめていました。
他の仏様にはあまりない
とっても細身で美しいプロポーション
左手には水瓶をお持ちですが
右手は手のひらを上にして
いらっしゃいます。
まるで「こちらにおいでなさい」と
手をとってくれるような…
思わずその右手に
手をのせたくなりました。
(分厚いガラスケースはあるし
とっても百済観音さまは大きいから
もちろんムリですが^^)
とっても過密なスケジュールだったので
ずーーっとは拝観できませんでしたが
できるだけ長い間
百済観音さまの近くにいました。
まるで動き出しそうな
「百済観音」さま
ガラスケースがなかったら
こちらに歩んでくださりそうな…
時が止まっているのに
実は止まっていないような…
なんだかいろんなものが
”動いている”ような…
うまく表現できませんが
とても不思議でそして
美しくて懐かしい暖かさのある
そんな仏さまでした。
京都奈良から帰ってきて
図書館でこちらを見つけ
読み始めましたが
- 国宝・百済観音は誰なのか?―実在したモデルとその素顔/小学館
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結局、よくはわからない、というか
結論はでていないそうです。
それでいいんじゃないかな、って
私は思います。
(ご興味ある方は読んでみてください。
いろんな説が書かれています。)
ちなみに「百済観音」さまは
昔は「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」とも
言われていたそうです。
↑このあたり、仏教仏像ヲタク心を
くすぐる点でもあります。
(あまりにヲタクすぎるので
ここでは説明は割愛します~。
もし聞きたい方が
いらっしゃいましたら
密教ヲタクつあーなどで
直接聞いてくださいませ~。)
また会いに行きます!
「百済観音」さまー!!!