こんばんは。
禅タロットセラピストえんどうひろみです。
今日はこれまた寒かったですねー。
朝起きてカーテン開けたら
屋根の上だけ雪国ではありませんかー!
どおりで夜中寒かったわけですわね。
電線からぽちゃぽちゃ垂れてくる
溶けた雪のしずくを時々あびながら
昨日、無事にこちらの本を
購入できました~。
発売日より一日過ぎているから
もうないかも~と思いましたが
今号は在庫が数冊ありました。
お寺によってちがうのね~。
今週は清水寺です。
私は中学生の修学旅行のとき
清水寺に行きましたが
ほとんど覚えていません~(>_<)
覚えているのは…
ふざけている男子に
しびれを切らしたお坊さんが大激怒して
生徒全員長いお説教を聞いた、のと
清水寺につづく道のお店で
おいしいお茶味の飴の試食を
しまくって終わった、ことくらい。
(それも買わなかったという~
ごめんなさい)
まさか中学生のときは
こんな「仏教仏像ヲタク」になるなんて
これっぽっちも思っていなかったから…
人生って不思議ねぇ~。
さて、清水寺というと
坂上田村麻呂が思い出されますが
こちらが坂上田村麻呂
征夷大将軍になって
蝦夷征伐を行いました。
鹿狩りの折に延鎮上人に出会い
観音さまに帰依して仏殿を寄進しました。
そして平安京の東の地に
清水寺が開かれたのですが…
私は「清水寺」というと
”清水の舞台”を想い出すよりもまず
坂上田村麻呂を
そして阿弖流為(アテルイ)を
思い出します。
阿弖流為は以前に歌舞伎でも
演じられましたね。
私も観に行きたかったけど
どうしても日にちが合わなくて行けなかったのです。
と思ったら!!
(今、阿弖流為のポスター画像を見ていたら
たまたまゲットできた情報です)
じぇーーーったい観ます!
もう観れない、とあきらめてたから
すんごいうれしーっ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と、横道にそれましたが。
阿弖流為は朝廷軍と戦っていましたが
坂上田村麻呂による蝦夷征伐
(東北地方に侵攻)で降伏しました。
阿弖流為は坂上田村麻呂の
助命懇願にもかかわらず
処刑されたそうです…
それを清水寺を見たりするたびに
思い出すのです。
なぜそうなったかというと
こちらの本を読んだからです。
何度とっても写真がぼやけるので
下にリンク貼っておきます↓
- 空海と唐と三人の天皇 (黄金文庫)/祥伝社
- ¥648
- Amazon.co.jp
図書館で借りて面白くて
でも内容が濃くてなかなか
読み進められなくて
なので二度延長しましたが…
結局買いました^^
(今は文庫本で売っています)
空海だけでなく
密教、朝廷…
いろんな人物がでてきます。
それが複雑に
つながるべくしてつながる
絡まるべくして絡まる、ような…
空海や密教が好きな方、
平安京、長岡京、平城京の時代に
関心のある方は特におすすめの本です。
私がなんだかわからないけど
気になること、って
みんな密教につながっちゃうんだなぁ~
なんでも密教、っていうのが
むりやりつなげているようでイヤけど
(イヤなのに好きなのにイヤ、みたいな~)
もうね、ここまでなにかと”密教”と
”示される”のは
自分へのメッセージなのでしょうね~。
とにかく阿弖流為の映画は観なきゃ!!
今年の6月だそうですよー。
歌舞伎シネマ「阿弖流為」鑑賞ツアーも
楽しいかも♪
ただし、私のヲタクうんちくが付きますが^^
(もちろん映画鑑賞中はしゃべりませんよー)