人間か人工知能か、それすらも"超越"したような感覚になります
【観賞スタイル】
○映画館(2D/字幕版/本編119分)
【観賞した場所】
○TOHOシネマズ 梅田
【オススメな所】
○人間の頭脳×コンピュータの処理能力による無限の可能性
○無限の可能性から生まれる危険性
○人間と人工知能の狭間で揺れる人々
【オススメな人】
○人工知能の可能性に興味がある人
○特殊メイクじゃないジョニー・デップさんが好きな人
○永遠の命、無限の力を手に入れたい人(?)
【紹介サイト】
http://transcendence.jp/
あらすじなどはこちらから
=================
本作は、
人工知能のプログラムにインストールされた天才的な頭脳を持つ博士"ウィル"とその周囲の人々のお話です
人間なのか人工知能なのか
人間の頭脳と人工知能の情報処理能力を持ち合わせた存在は、果たしてどちらなのか
無限の可能性と危険性の両方を感じることができる作品です
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
人間の頭脳×コンピュータの処理能力による無限の可能性――
◦人間の頭脳=意志、感情
◦コンピュータの処理能力=情報の的確な処理
意志や感情によって、判断に迷いが生じることがある人間と、感情を持たず、目の前の情報を処理するコンピュータ、
この相反する2つの存在が1つになることで生まれた存在は、
◦人間なのか
◦人工知能なのか
◦その両方を"超越"した存在なのか
ウィル(ジョニー・デップさん)とともに研究を続けてきた人たちの目線で描かれています
それぞれが人間だと信じたいという想いと人工知能ではないかという疑いを抱えている様子がとてもよく描かれています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
無限の可能性から生まれる危険性――
ウィルの頭脳がネットワークにつながることで、できることが一気に広がり、その可能性は無限大になります
(世界中の情報を全て把握し、的確に処理できるようになりますので、思いついたことは全て実行できるような状態になります)
この何でもできる状態で、人間の感情が欠落していたら・・・
世界を支配できる人間を"超越"した存在になってしまう、そんな危険性を感じられます
そして、そのことを危惧する人たちの存在が、観ている側にも緊張感を伝えてくれます
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
人間と人工知能の狭間で揺れる人々――
ウィルのあまりにも的確すぎる行動と、その発達速度に危機感を覚える人たちも出てきます。
このあたりから、観ていても、
◦ウィルが人間として行動しているのか
◦人工知能としてただ順番に処理を続けているのか
分からなくなります
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
"人間"と"人工知能"の狭間で揺れる人間の心理が分かりやすく描かれた作品です
コンピュータに詳しい人よりも、コンピュータのことがあまり分からない人の方が、ウィルの"超越"した存在っぷりを楽しめるかもしれません
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○あまり"超越"していないジョニー・デップさん
本作でのジョニー・デップさんは、あまり特殊メイクをしていません
(それなりには出てきます)
素のジョニー・デップさんの姿を楽しめますので、あの人間を"超越"したような姿が少し苦手、という方にもオススメです
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
人間か人工知能か
ジョニー・デップさんのその"超越"っぷりと、その存在に揺れる人たちの想いがとてもよく伝わる作品です
ゼヒ観てみてください
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
映画「トランセンデンス」(字幕版)
いますぐ観たい方はこちらをどうぞ!
トランセンデンス【Blu-ray】 [ ジョニー・デップ ] 価格:4,060円 |
お家でレンタルという方にオススメ!
本作のDVDやBlu-ray、動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/~