【観賞スタイル】
○DVD(レンタル)
【観賞した場所】
○自宅
【オススメな所】
○目が離せなくなってしまう怖さ
○表情だけで訴えかけてくる怖さ
○観逃してしまうようなところにも潜む怖さ
【オススメな人】
○グロテスクが苦手でホラーが好きな人
○ちょっとだけドキッとしたい人
【紹介サイト】
http://eiga.com/movie/40675/
あらすじなどはこちらから
=================
本作は、
清水崇監督によるジャパニーズ・ホラーです
不幸な死を迎えた人の強い思いが残った、とある家で巻き起こる恐怖です
目を覆いたくなるような惨劇やおどろおどろしい異形の怪物的なモノは出てきませんが、怖いです
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
目が離せなくなってしまう怖さ――
本作は、登場人物たちが無闇やたらと襲われるということはあまりありません。
それよりも、どんどん引き寄せられるかのように行ってはいけないところへ行ってしまい、恐怖に遭遇します
序盤から観ている側にも、何となく"それ"が分かるので、目が離せなくなります
大きな音も、突然飛び出してくる"何か"も、そんなにありませんので、急に心臓がドキッとすることも少ないです。
ただ、いつ"それ"が出てくるか分からない怖さはありますので、ずーっと穏やかにドキドキしてしまいます
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
表情だけで訴えかけてくる怖さ――
その家に残っているモノは表情をあまり変えません
当然、笑うこともなければ、怒ったり、泣いたりすることもありません。
こちらをじーっと見つめて何かを訴えかけてきます
この無表情な感じが、かえって怖さを引き立たせています
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
観逃してしまうようなところにも潜む怖さ――
出てきそうで出てこない怖さもありますが、ちょこちょこいるはずのないところにも、いたりします
登場人物たちの背後を駆け抜けるのは当然()ですが、ガラスや鏡にちらっと映り込んだりもします
その存在を感じるところでは、いろいろなところに注目してみるのも面白いです
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
目を背けたり、悲鳴を上げるような怖さとは一味違った怖さがある作品です
映画「呪怨」
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○時空の歪み
本作は、何人かの登場人物ごと区切られたオムニバス形式で展開します。
◦理佳:奥菜恵さん
◦勝也:津田寛治さん
◦遠山:田中要次さん
◦仁美:伊東美咲さん
◦いづみ:上原美佐さん
などなど。
この登場人物たちは、時間的につながっていたり、つながっていなかったり、時間の流れが歪んで()つながったりします
時空の歪みとラストの展開は、ちょっと分かりにくいところあります。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
静かに怖さを感じて観ているだけで涼しくなる作品です
ゼヒ観てみてください
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
映画「呪怨」(2003年)
いますぐ観たい方はこちらをどうぞ!
価格:1,000円 |
お家でレンタルという方にオススメ!
本作のDVDや動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/