【観賞スタイル】
○TV(録画/本編102分?)
【観賞した場所】
○自宅
【オススメな所】
○"銀河鉄道の夜"が好きな兄弟
○兄弟が暮らす色丹島にやってきたソ連軍
○"銀河鉄道の夜"になぞらえたストーリー
【オススメな人】
○宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」を読んだことがある人
○色丹島の美しい景色を見たことがある人
【紹介サイト】
http://wwws.warnerbros.co.jp/giovanni/
あらすじなどはこちらから
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本作は、
宮沢賢治さんが書かれた「銀河鉄道の夜」が大好きな兄弟の物語です
北海道の色丹(しこたん)島で暮らす兄弟が戦争によってたどる過酷な物語です
色丹島で暮らす兄弟の実話に基づいた物語が、「銀河鉄道の夜」のストーリーになぞらえて描かれています
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"銀河鉄道の夜"が好きな兄弟──
本作は、色丹島で暮らす小学生の兄弟"純平"と"寛太"の物語です
純平と寛太は、「銀河鉄道の夜」の物語が大好きです
これは、早くに亡くなった母親の影響のようで、2人の名前も、「銀河鉄道の夜」の登場人物に由来しています
◦純平=ジョバンニ
◦寛太=カムパネルラ
そんな「銀河鉄道の夜」が大好きな兄弟の物語が描かれています
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兄弟が暮らす色丹島にやってきたソ連軍──
色丹島で暮らす純平と寛太ですが、時代は太平洋戦争の末期です
その影響は色丹島にもあり、たびたび空襲などが行われていますが、そのまま終戦を迎えます
終戦により、貧しいながらも静かに生活を送っていた兄弟ですが、そこに突然、ソ連軍がやってきます
そして、色丹島に暮らす人たちの家や学校の一部を占領して、家族と一緒に住み始めます
これには、純平と寛太も嫌悪感を滲ませていましたが、次第に交流するようになっていきます
ロシア人の少女"ターニャ"との出会い、貧しい状況を打開するために動く、純平と寛太の父親と叔父たちの行動などが描かれています
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"銀河鉄道の夜"になぞらえたストーリー──
本作は、太平洋戦争終戦前後に起こった色丹島の実話に基づいた物語です
実話に、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」の物語をなぞらえたストーリーになっています
「銀河鉄道の夜」を暗記するくらい読んでいる純平と寛太が抱く、本物の鉄道に乗る夢と、その鉄道でどこまでも行きたいという想い描かれています
色丹島の美しい景色や海、銀河鉄道の幻想的な雰囲気も描かれています
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「銀河鉄道の夜」が好きな兄弟の物語です
映画「ジョバンニの島」
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○ロシア人の少女との交流
終戦後、純平と寛太の家の母屋は、ソ連軍の将校の一家が暮らすようになります
その将校の娘"ターニャ"に、「銀河鉄道の夜」の本を持っていかれたことなどから、純平と寛太はターニャと関わらないようにしますが、その生活が1年、2年と続くうちに次第に仲良くなっていきます
ターニャと一緒に遊んだり、ターニャの家の夕食に招かれたり
寛太に至っては、ロシア語で簡単な会話ができるようになります
しかし、そんな生活もずーっとは続きません
色丹島に暮らす日本人は、島を退去させられ、極寒の地で過酷な生活を送ることになります・・・
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「銀河鉄道の夜」が好きな兄弟がたどる過酷な生活が描かれています
ゼヒ観てみてください
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最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
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