【観賞スタイル】
○Blu-ray(レンタル/本編122分)
【観賞した場所】
○自宅
【オススメな所】
○転落死した同級生を発見した女子中学生
○同級生の転落死の真相()が書かれた告発状
○前代未聞の中学生による学校内裁判
【オススメな人】
○重厚なストーリーのミステリーが好きな人
○宮部みゆきさん原作の映画が好きな人
【紹介サイト】
http://solomon-movie.jp/
あらすじなどはこちらから
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本作は、
同級生の死をきっかけに行われた校内裁判を描いた物語です
原作は、宮部みゆきさん、監督は、映画「八日目の蝉」の成島出さんです
前代未聞の中学生による学校内裁判が起こるまでの登場人物たちの心情がしっかりと描かれたミステリーです
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転落死した同級生を発見した女子中学生──
本作の主人公は、"藤野涼子"という女子中学生です
藤野が、1990年12月25日の朝、学校で同級生"柏木卓也"の遺体を見つけたことから始まります
刑事の父と、母、弟、妹の5人で平穏に過ごしてきた藤野が、同級生の死をきっかけに、校内裁判を巻き起こすことになります
その藤野涼子を演じているのが、本作で役名でデビューされた藤野涼子さんです
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同級生の転落死の真相()が書かれた告発状──
自殺として片付けられた柏木卓也の死ですが、その自殺を覆すような告発状が送られます
柏木卓也の死は殺人、その犯人の名前などが書かれた告発状です
そして、その告発状は、藤野涼子、学校、担任の"森内"(=黒木華さん)のところに3通送られます
藤野は父親に相談しますが、警察と学校の話し合いにより、内密に処理されてしまいます
しかしその告発状がマスコミに漏れてしまい・・・
学校、生徒、生徒の家族を巻き込んで、大きな事件へと発展していきます
柏木卓也の同級生、学校関係者、などそれぞれの心情がしっかりと描かれています
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前代未聞の中学生による学校内裁判──
告発状の存在により、世間の注目を集めますが、学校や警察はそれでも自殺として片付けようとします
さらに、告発状に名前の挙がった"大出俊次"(=清水尋也さん)たちが犯人として、報道されたり、あることないこと情報が錯綜します
大人の対応に不信を抱き始めた藤野は、自分たちで裁判を行い、真相をはっきりさせようとします
この藤野の行動に、賛同する生徒も大人もいれば、反発する生徒も大人もいます
被告も弁護士も検察も陪審員も判事も、全てが中学生による校内裁判までの過程が描かれています
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前代未聞の中学生だけの校内裁判について描かれたミステリーです
映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」
ゼヒ観てみてください
※ここから先はネタバレの可能性があります<(_ _)>※
ここからは、少し内容に触れて書いていきます
○裁判開始までの過程
本作のテーマの1つは、中学生による校内裁判ですが、本作(前篇)は裁判の開始前までです
同級生の死に不信を抱いた主人公が、大人を信じられないから自分たちで裁判をしようといった軽い感じでは展開しません
◦同級生(教え子)を突然亡くしたそれぞれの想い
◦告発状の存在によって大きく影響される人たちの姿
◦告発状を書いた人物、告発状に書かれた人物の想いや行動
原作未読のため、比較はできませんが、かなり重厚なストーリーが描かれています
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校内裁判までの過程が重厚なストーリーで描かれています
ゼヒ観てみてください
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iTunesご利用の方はコチラ!
本作はAmazonさんで買えます!
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お家でレンタルという方にオススメ!
動画配信もあります!
最後までお読み頂き、ありがとうございます<(_ _)>
気が向いたら押してみちゃってください!!
どうも!ピェロットでしたェ(+o+)/