こだわりの″一点モノ″が
あなたのストーリーを紡いでゆく
オーダーメイド作家
creatist(クリエイティスト)  原智子です。






昨夜、
前職場の同僚の訃報が届きました。




私より6才年下の彼女。
私が退職する2ヶ月程前から
体調を崩し退職しました。




体調を戻す為に入院はありましたが、
命に関わる病いでは無かったはず!」
それがまず頭の中を駆け巡りました。



でも昨年、
偶然見掛けた彼女は、
元々細い体が、
更に痩せ細っていて、
同じヘアースタイルでなければ、
気付けなかった。




家族葬の為、
弔問はご辞退されているとのこと。




彼女は
人付き合いの得意なタイプではなく、
なんか尖っていて、
簡単に周りに同調する事はなくて、
私が仕事に就いた頃は、
職場で孤立しているように見えました。




でも、
調理師免許を持ち、
誰よりも食いしん坊だったり、
ドイツに数年間駐在したり、
辛いもの好きで
何度もタイに旅行へ行ったり。
(ホテルなんてとらない冒険者)
映画好きで映画の話も沢山しました。




私は、
そんな彼女との料理話が
大好きでした。



だから、
彼女も、私に沢山、
料理の話をしてくれたり。



タイ旅行のお土産などは
私のツボを掴んだ
面白いものを選んでくれていました。




一番ビックリしたのは、
お化粧もファッションも
全く興味のない彼女が、


「原さん、
 何か欲しい口紅とかあったら
 買って来ますから言って下さい。


と、言ったんです。



ビックリしました。
ビックリしたのですが、
彼女が私に
心を開いてくれたんだと
とても嬉しかったです。




これと同じものでした。




そう言う場が苦手な彼女が
どんな気持ちで
買ってきてくれたのか、、



今、
思うと、ぐっと来てしまいます。



私は、
何度も家族を見送り、
何度も友人も見送り、、
本当につらいです。



その度に、
心に思うことがあります。




死は誰にでもやってくる。




だから、
今を生きている事、
今を感じている事には、
期限があるんだと。




淡々と生ききる。




私は、
感情優位になり、
なかなか難しい課題ですが、
淡々と歩んで行けたらと
思っています。




彼女の思い出と共に、
彼女のご冥福をお祈りいたします。





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creatist  原智子